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「転職失敗したな」を起こさないために。転職活動をする前に、自分の中で整理しておくべきこと。

こんにちは。イノベーション採用担当の山宮です。
とうとう花粉の季節ですね。既に症状が出てる方もいるのではないでしょうか?しかし、私はオールシーズン全ての花粉に弱いので、花粉の季節への恐怖は感じません笑。

それはさておき、春は変化が多い季節。新たなスタートを切る人も多いのではないのでしょうか?
学生であれば社会人生活が始まるでしょうし、転職をされる人も春は多い印象があります。そこで今回は、転職活動において意識してほしいことをお伝えさせていただきます。


「今より良い会社」という軸で動くのはやめてほしい

中途採用の面接をしていてよく感じるのが、「今より良い会社」を探している人が多いということです。「当たり前でしょ」と思いますよね?・・・私も当たり前だと思います笑。
ただ、働く会社を決める上で、今より良い会社という”過去基準”ではなく、自己実現できる会社という”未来基準”であってほしいということです。

過去を基準に考えている方は、将来についての質問をしても「現職では△△△ということもあり、」など。どうしても過去の話が多くなりがちです。だいたい会話の8割くらいでしょうか。あとの2割で「◯◯◯ということができる会社を探しています」など未来の話も出てはきますが、面接者しての印象としては、「今の環境から逃げたいのかな」「環境や機会の提供を求めるタイプで、創るタイプではないんだな」と感じてしまいます。そういう考えをしている方は、「合わないところがあるとすぐ辞めてしまいそうだな」と正直感じてしまいます。ぜひ、自分の理想を追求してほしいです。


ギャップは“当たり前”から生まれることを意識してほしい

転職理由を見ていると、入社前と後でこんなギャップがあったからという理由をよく見ます。ですが、どれだけ調べたり話を聞いたりしてもギャップはあると思いますし、転職後すぐにまた転職してしまうくらい大事にしている価値観であれば、しっかり見極めてほしいな、と人事としては思ってしまいます。そうでなければ、お互い不幸ですからね。

しかし、限られた情報や時間の中で見極めることは、簡単なことではありません。まして、どこも人手不足で、あの手この手で採用しようとプレッシャーをかけてきます。転職してみたものの、ギャップがあってすぐまた転職・・・ということにならないためにも、「これがあって当たり前だ」と思っていることがないか? を意識してほしいです。

恋愛だったり使ってるサービスだったり、なんでもよいのですが、失ってから「あの人が良かった」「やっぱり元のサービスの方が使いやすかった」と気づくことはありませんか?
人は慣れてしまうと、それが重要だという認識が弱くなりますし、次もあって当たり前と勝手に思ってしまうものだと私は考えています。なので、“当たり前”だと勝手に思いこんで、会社選びの軸に入れ忘れている重要なことはないか? を、しっかりと考えてみてください。


強みではなく、本気になれる条件を見出してほしい

よくあなたの強みはなんですか?という質問があることを耳にします。ですが、私は嫌いです笑。
強みや弱みは、その人が今まで出会った人や世界の中での比較であり、相対的なもの。次の会社で強みになるかどうかは、実はわからないのです。

面接をする側としても、本人が今まで過ごしてきた中での相対的な強みを聞くだけでは、その人が持っている力を、見過ごしてしまう可能性も出てきてしまいます。もしかしたらその見過ごした能力が、今自社にとって不足しているものかもしれません。そうならないためにも、どんな要素や環境があれば、本気になれるのか、コミットできるのか。それを伝えてほしいです。

少し雑ですが、「こんな“目標”に向けて、こんな“仲間”と、こういう“こと”をやっていきたい」といった感じでしょうか。ぜひ、一生懸命になれるなれる条件を考えてみてください。

いかがでしたでしょうか。イノベーションに興味を持っていただける場合も、そうでない場合も、「自分がどんな軸を大切にしているか」「どんな環境であれば本気になれるのか」を、ぜひ考えてみてください。

なにか気になることがあれば、気軽にお声掛けください。お待ちしております。

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