今回は、コーポレート統括本部 経理チーム サブマネージャーである「濱名 宏和」をインタビュー。
大手企業の経理部門で10年以上キャリアを積んできた彼が、イングリウッドの経理チームへジョインした理由に迫りました。
濱名 宏和(Hirokazu Hamana)/コーポレート統括本部 経理チーム サブマネージャー
学生時代は九州で過ごし、大学卒業後はそのまま九州の企業に就職。営業や経営企画の業務を経験した後、経理部門の部署へ異動となる。経理として約10年キャリアを積んできたが、昨年IG社員からの誘いがあり、今年の2月にイングリウッドへジョインした。
経理として長年積んできたキャリアを活かせる、新たな場所へ…!
ーーイングリウッドにジョインするまでの経歴を教えてください
「大学では経営学科に所属し、ゼミでは会計について学んでいました。
当時は遊ぶことに夢中だったので、ゼミで学んだ内容についてあまり覚えていないのですが…。その頃は自分が経理業務に携わるようになるとは考えておらず、今こうして振り返ってみると『回り回って経理の仕事に就いたんだなぁ』と、なんだか感慨深いです。
私が就職活動を行なっていた2003年頃は、就職氷河期と呼ばれていた時期。そのため、あまり業界や職種を絞らず、さまざまな企業の選考を受けました。
そして結果的に九州にあった、清涼飲料業界大手の企業に新卒入社しました。
その企業が前職にあたります。入社からずっと九州で働いていましたが、2年ほど前の異動により、東京へやってきました。」
ーー前職にいた頃から、経理業務を担当されていたんですか?
「はい、前職にいた頃も経理業務を担当していました。
ですが入社から1年ほどは営業職に従事、その後は経営企画部門に約4年いたので、経理以外の業務経験もあります。以降、10年ほど経理として働いてきました。
直近だと、有価証券報告書や決算短信といった、企業が決算発表の際に提出する書類作成などを担当をしていました。」
ーー転職を考えた理由や、イングリウッドへの入社の決め手を教えて下さい
「前職の業務都合で知り合った(現:イングリウッド 取締役)成田さんから、経理チームへのオファーがあったのが転職を考えたきっかけです。
元々ベンチャー企業に対して興味がありましたし、イングリウッドで働く人たちにとても惹かれたため入社を決めました。
もちろん、データテクノロジーを駆使したビジネスモデルに対する興味や、それまでにまったく関わりのなかった業界で働きたいという想いがあったことも大きな要因です。
『今のIGでもっと色々な経験が積みたい』、『これまでのキャリアを活かして、新しいチャレンジがしたい』と強く思い、入社しました。」
組織が大きくなるフェーズだからこその大変さと充実感。
ーー現在はどんな業務を担当されているんですか?
「前職での経験を活かし、現在イングリウッドでも経理チームの一員として会社の決算を締めるなどの経理業務を担当しています。
ここ3〜4ヶ月で私を含めて人が一気に増え、経理チームは今まさに組織として整ってきたところ。月次決算もしっかり締めることができる体制になりました。
入社前に考えていた通り、成長途中の企業ならではの充実感のある日々を送っています。」
ーーなるほど!事業を行なうチームだけではなく、経理チームも成長真っ只中ということですね。
「はい、おっしゃるとおりです。
さらに今は、イングリウッドの販売や会計の基幹業務システムを新しくしようとしているところでもあります。
体制やシステム面を含め、まさにイングリウッドにおける経理という仕事をビルドしていっている真っ只中です。
そのため、毎日忙しく大変なことも多いですが、組織や経理の仕組みを作っていけるところに、非常にやり甲斐を感じています!」
『バックグラウンドが異なるメンバーが集まっているからこそ、組織としてさらにパワーアップできる』
「イングリウッドという会社そのものもそうですが、今の経理チームにもそれぞれバックグラウンドの異なるメンバーが集まっています。
みんなこれまで経験してきたことが異なるからこそ、『これはこうした方がいいんじゃない』とか『ここはこうすべき』という意見をぶつけ合うことができる。
私自身10年以上経理業務に携わってきましたが、メンバーとのディスカッションであたらしく発見することがあり、さらにスキルアップできていると感じています。
また、意見をしっかりと交わしあうため、とてもいい関係性が作れているんです。
そして、そんなメンバーとIGの経理チームをさらにパワーアップさせていけることがとてもうれしくもあります。」
経理は数字を計算するだけの部署じゃない。
「経理業務を行なうチームは、決められた業務をひたすらやる所や、地味な仕事をする所だと思われがちです。
前職で他部署の先輩に『経理って1+1=2のように、とにかく計算をしっかり正しく行なう部門だよね』といわれたことがあります。この方がおっしゃったように、計算を細かく正しくすることは、経理業務を行なう上で最も重要です。
ですが、経理はただ計算を行なうだけの部署ではありません。
(計算をするために)集めた情報に付加価値を付けて提供すること、それこそが経理の仕事であり、経理部門の人間の使命だと私は思っています。
だからただ『1+1=2です』と報告するだけではなく、どうして1+1は2になったのかという部分(背景)を、社内外のステークホルダーにちゃんと伝えなければいけない。
イングリウッドにジョインしてから、さらにそれを意識するようにしています。
まだお話したことがない人にも、こうした想い、考えでみなさんのサポートとなる経理業務を行なっていきたいと思っていることを知ってもらえたら嬉しいですね。」
『このまま風通しのいいチームでいたい…!』今の良さを残したまま組織をさらに成長させていく。
ーー濱名さんが今後成し遂げたいことを教えてください
「定性的な目標からお話すると…。
経理チームはバックオフィス業務を行なう組織の一つなので、利益を出す部署ではありません。その一方で、経理としてしっかりと決算などの業務を行なっていくためには、社内や社外などの周りから情報をもらっていかなければいけないんです。
ですからやはり、話しかけやすいチームや人でいられるように努めていきたいと思っています。必要な情報が、自分のたちのもとへちゃんと入るように。
定量的な目標は、月間決算の早期化です。
決算を早くすることで会社の現状を素早く確認できるようになる、またそうすることでタイムリーな経営判断が可能となります。これを大きな目標として追い続けていきたいですね。
月間決算の早期化が叶えば、事業成長ひいては会社の成長の重要な要素になると考えています。
また、個人的には今のまま風通しのいいチームでいたい、いられるように努力したいと思っています。
イングリウッドには、これからもたくさんの方々がジョインするでしょう。
今は密に取れているコミュニケーションも人が増えれば、希薄化してしまうかもしれません。人と人のコミュニケーションが少なくなると、難しいことや問題が増えていってしまうと思うので、今の良さを残しながら組織をレベルアップさせていきたいですね。」
『ホスピタリティ溢れる人』をウォンテッド!
ーー最後の質問です。濱名さんはどんな人をウォンテッドしたいですか?
「私はホスピタリティ溢れる人と一緒に働きたいです。
経理業務は数字と向きあうことが多く、それは自分との戦いでもあることから、セルフコントロールが上手かどうかも大切。ですが、我々バックオフィス業務を行なうメンバーなら、なによりも『ホスピタリティ』を持っているかどうかが重要だと思います。
(他のバックオフィスメンバーも、取材でいっていましたよね。)」
▼コーポレート統括本部の取材記事はこちら
「また、スピード感を持って働けたり、会社や組織の変化を楽しめたりする方がイングリウッドには合うと思います。
もっというと、あらゆるチャレンジができる環境でもあるので、好奇心旺盛な方や自分の意見をしっかりと持って流されない方もこの会社(イングリウッド)にはぴったりでしょう。
働いているメンバーも尊敬できる素晴らしい人ばかり。
今イングリウッドが気になっているという方はぜひ、一度オフィスを訪れてみてほしいですね。どの部署のメンバーもみんな本当に明るく楽しく、話しかけてくれるので、社内の雰囲気の良さも実感してみていただけると思います。」
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