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“企業の芯に共感する”ことの重要さ:いい転職のために <後篇>

「まずは話をききたい」から始まるWantedly。
いい仕組みだな、と思いつつ、それを機能させるために、

1: 転職先をお探し中の方は:
その会社の芯に大枠のレベルで共感できるか考えてから会う必要もあるし、
会ったときにぜひ話したほうがいい

2: 新しい仲間を探している企業側は:
応募してくる人の条件・スペックだけではなく、
自分たちの“業”と“企て”に共感してくれる要素はありそうか、を見ることが非常に重要

3: 「話を聞く」の限界として:
面談やランチMTGでは、社員の人となり、社風、ワークスタイルはわかっても
会社の芯のさらに奥にある、提供価値を理解することまではできないかもしれない

というお話を<前篇>でしました。

3点目については、企業側が努力できることの1つとして、
インパクトでは研修に招待していることをご紹介しました。


後篇では、
・インパクトの提供価値は何なのか?
・芯に共感できない転職は、共感した上での転職とどんなところで差が出るのか、
をお話したいと思います。


インパクトの提供価値は、

組織と人の節目に変速機として機能する

ことです。


市況の大幅な変動による業績変動、来るだろう変化に備えた戦略の変更、組織再編、企業買収、
それこそ転職、はじめての部下、転属・転勤などの異動、昇進。。。
組織にも人にも、節目というものは、望むと望まざるとやってくるものです。

そうした節目においては、新しい状況に適応し、機を見て波に乗る、
そうした望ましい変化を起こしたい。

インパクトがクライアントに提供する “研修”や“ファシリテーション” は、
その変化を加速させるための手段なのです


その“研修”や“ファシリテーション”は変速機ですから、
組織や人に新たに生じる節目というギアに、フィットするものでなければなりません。
新しい状況や環境にかみ合わないギアでは、そもそも機能しません。

個々の組織や人に訪れる節目は、一見同じように見えたとしても、
当事者にとっては様々な意味合いを持つものです。

だからこそ、私たちはベストフィットするプログラムを目指して、
カスタマイズすることにこだわっています。
コンサルタントも、ファシリテーターも、コーディネーターも、
どうしたらその組織や参加者にベストフィットした機会や場が創れるか、
知恵を絞って、ヒアリングし、企画・提案し、実施の準備をします。
これは言うのは簡単ですが、実際にやるのは大変なことです。


世の中には、ベストプラクティスとしてパッケージ化されたプログラムが多くあります。
ロジカルシンキングや社会人マナーなどの、
業種・業態を超えて通用するスキルや知識を、学び習得する上では、
パッケージ化されたプログラムも、良質なものは非常に役に立ちます。
また、パッケージ化されたプログラムは内容が決まっているので、
売る側も売りやすいし、買う側も安心して買いやすい部分もあります。
それに比べたら、一見するとインパクトは大変非効率なことをやっているわけです。

それでも、組織や人の節目など、常に個別具体なシーンでは、
画一的なベストプラクティスよりも、
ベストフィットを目指すアプローチの方が、
その人たちの変化を加速させることができ、望ましい結果へより早く到達できる
と私たちは信じています。
なので、カスタマイズしたベストフィットなプログラムの追求にこだわり続けています。

ただし、頑張ってカスタマイズしても、
出発点がそもそも間違っていたり、ヒアリングが足りなければ、やはり効果は出ません。

だから(以下息継ぎせずに、一気に読み切ってください 笑)、
たどり着きたい場所を明確にした上で、表面的な問題を掘り下げて、課題を掘り当てて、
出てきた課題を整理して、目的・目標にたどり着けない阻害要因を明確にして、全体の見取り図を描き、
当たっていれば詳細を詰めて、最適な空間と時間を演出し、
準備を周到にして参加者に届けるのです。

そうした全てがかみ合ったとき、企画当初の予想を超える瞬間が訪れる。

その瞬間をきっかけとして、人や組織が変わっていく様を、今までいくつも見てきました。
我々は、そのような瞬間を、この組織やこの参加者にどのように起こせるのかにこだわり、
質の高いカスタマイズにこだわるのです。
ときには「そこまでやるか?」と、ツッコミを受けるほどの細部まで。


このようなインパクトなので、
その企業の芯に共感していますか?”という問いが大事だと考えています。

“組織と人の節目に変速機として機能する”ことに共感できなければ、
ベストフィットなプログラムを作ること、提供すること、そのスタッフたちを支えることは
到底できないからです。


インパクトの話が続きましたが、インパクトに限らず、
今より働きやすそう、職場の雰囲気がいい、今より仕事が楽しそう、
ぐらいの理由だけで転職した場合、
自分が壁にぶち当たったり、何かいろいろうまくいかないとき、
芯に共感した上で転職した人と差が出てくると思います。

なんだかな~と思い悩むとき、往々にして
「なんでこの仕事やってるんだろう?」
「クライアントの、世の中のなんの役に立ってるんだろう?」
という問いが自分の中にわいてきませんか?
入社後から走り続けた人も、走り続ける中で、
ふとそのような問いが生まれることもあるでしょう。

その企業の芯に共感しているところがあれば、
考えた末に、おそらく自分の中から答えが出てきて、その問いを乗り越えていけると思います。

けれども、芯への共感がないと、きっとそれは難しい
そして、その問いを乗り越えられないと、
きっとまた、今より働きやすそうな環境、今より雰囲気がいい職場、今より楽しそうな仕事を求める。
結局、転職を繰り返すことになるのではないでしょうか?


「共感で人と企業をつなげ、シゴトでココロおどる人を増やす」 
というコンセプトに基づいたWantedlyの仕組みは、
自分が気になった会社や組織の“業”と“企て”の芯に共感するかどうか、
探求することが奨励されていますし、実際、それが可能な仕組みだと思います。

転職をご検討されている方は、
この企業の何に共感・共感しているのだろうか?
この企業の芯に共感する自分の芯はどこにあるのだろうか?
をぜひ改めて考えてみていただければと思います。

ご応募くださるみなさんと、芯について、対話できることを、
心から楽しみにしています。


インパクトの芯が何なのか

インパクトオフィスで垣間見てみませんか?

この10月24日(火)にお試し会を開くことにしました!

当日は、インパクトジャパンがよく用いる手法のうち、
プロジェクト&レビューという、
・未知の課題解決アクティビティ「プロジェクト」
・アクティビティでの体験と日常とを関連付け、学び化する「レビュー」
を時間短縮版でご体験いただきつつ、それをデザインするとはどういうことかをご説明いたします。
手法はもちろん、インパクトの”ファシリテーション”についても、
垣間見る程度かもしれませんが、ぜひ味わっていただければと考えています。
また、終了後にカジュアルな懇親会・交流会を予定しています。

面白い、役に立つ、 いろいろな人たちに勧めたい、
と思えるかどうか、ぜひご自身の目、耳、身体、頭、心で、
お確かめください。

担当スタッフは、フィードにも登場している、細木と五十嵐です。
細木: https://www.wantedly.com/companies/impact-japan/post_articles/71939
五十嵐: https://www.wantedly.com/companies/impact-japan/post_articles/70613

詳細・お申込みは、下記からお願いいたします。

インパクトの手法・ファシリテーション体験 10月開催!


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