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筋金入りの問題児がイチミに入って初月で100万売り上げるまでの話


Wantedlyの公式パートナーとして運用代行を行っているイチミ株式会社。

イチミで働く一味=仲間の想いや哲学、仕事論をインタビューしていきます。

今回は、インターン生の田中くんに話を伺いました!

①問題児が一念発起!?人生を変えた出会い

②お金持ち逃げ、倒産で企画が白紙……

③見つけた活路と、イチミとの出会い

④一生関わらないと思っていた採用の会社で学んだこと

問題児が一念発起!?人生を変えた出会い

それでは自己紹介からお願いいたします!どんな子供だったんですか?めっちゃ気になる……

物心ついた時からとがり倒してたなと思います。もう保育園の時から悪ガキ軍団の一人でした。でも、何で怒られてたかは正直覚えてないですね。多分、腹立ったから人をしばいたとか、イラついたから物を壊したとか……(笑)そういうタイプでした。そんな問題児がそのまんま学校に上がったみたいな小学生で、一年生の時に六年生の教室行って、喧嘩して、謝らされに行ったこととか覚えてます。


それはとがってる(笑)そのあとも、特に丸くなったりということはなかったんですか?

中学校になってもそれは変わらないままでしたね。「世間一般の常識だから」とかいう理由でアカンと言われるのがよく分からなかったんです。「アカンからアカン」とか一番意味が分からない。口癖は「誰が決めたんですか?」でしたね。高校も世間体ばかり気にするところだったので、つまらなすぎてずっと辞めたいなーと思っていました。


学校というシステムが田中君にあってなさそうですよね。

そうなんですよ。(笑)教科書を見たらわかる問題を、なぜ学校に出向いて、教室を使って、先生を雇って教えてもらわなければいけないのかが分からない。なぜ先生が正解とするものを正解と言わなければならないのかが分かりませんでした。

それで、高校を卒業した後はもう働こうと思っていたのですが、親からの圧力とかもちょっとあって(笑)色々さ迷っていましたね。



「誰が決めたんですか?」が口癖だったころの田中くん


そこからどうやって今の田中君になったんですか?想像つかないのですが……。

そうやっていろいろ迷っていた時に、龍崎翔子(りゅうざき・しょうこ)さんという方をテレビで見かけたんです。大学一年生の時に会社を立ち上げられて、23歳で5つのホテルを経営している方で、その方が、「ないものは自分で作ればいい」っておっしゃっていたんですよ。

僕は今までずっととがり倒してきて、自分ではなくて周りを変えようとして来ていたんですよね。でも、その言葉を聞いて、「ないものは自分で作る」って最強やんと思って。めっちゃ刺さったんですよ。「アカンからアカン」っていう人は一生そう言うんですきっと。そんな人に時間を割くのはもったいないし、周りに期待しすぎるのも違う。僕が自分で、自分に合う環境とかやってみたいことを作っていけばいいのだと思いました。


なるほど!運命を変える出会いですね。

それで、僕もホテル産業自体に興味があったので、僕も自分でホテルを経営しようと思いました。大学もホテルの勉強ができるところで探して。ちょうど、今通っている大学にホテルのことを研究しておられる教授がいたので、進学を決めました。

ちょうどその時期に、僕の希望進路を知った高校の進路指導の先生から、行動経済学の本を勧められたんです。そしたらめちゃめちゃ面白くて(笑)いままで勉強とか好きじゃなかったけど、物事を調べたり知識を得たりすることは苦じゃないのだということに気づきました。勉強できないほうではなかったですし。

そこから本をたくさん読みました。ある本に人の名前が出てきたら、芋づる式にその人の本も読んでいくんです。行動経済学以外にも、哲学やリベラルアーツに派生していって……。

今まで、屁理屈とかほかの人にあたるとか、そういう方向に向いていたエネルギーが、正しい行き先を見つけたみたいでした。知識とか言語化力、語彙力などを身に着けて、自分が考えていることを論理的に表現できるようになっていきました。


やりたいことを見つけて、武器も身に着けて……。あとはもう目標に向かって進んでいくという感じですかね?大学ではどんなことをされてきたんですか?

いや、大学時代マジでいろいろあったんですよ。一緒にプロジェクトやってた子に、何十万も持ち逃げされたりとか。


え……どういうことですか?


お金持ち逃げ、事業撤退で企画が白紙……

大学一年生の時に、起業家育成講座のようなものが開催されるということで、参加したんです。実際に事業を立ち上げて、お金を稼いでいくんです。

その時に、一番最初は販売代行みたいなものをやっていたんです。でも20万くらい稼いだけど、一緒にプロジェクトをやっていた学生に稼ぎを持ち逃げされてしまって(笑)マジウケる~、って感じでした。ホンマにそんなことあるんやみたいな。


大裏切りじゃないですか(笑)

そうなんですよ(笑)で、講座が終わりかけくらいの頃、ちょうど民泊のブームが来てて。じゃあ次は賃貸とかで部屋を借りて、エアビーみたいな感じで運用しようと思ったんです。でも、初期費用で300万円くらいかかると聞いて(笑)その場ではいったん引き下がりました。

ただ、その時問い合わせた民泊用不動産を取り扱っている会社が、学生が来ているのが珍しいということで僕のことを覚えてくださっていて、別のビジネスの話を持ち掛けてくれたんです。

それは、京都の民泊にまつわるビジネスの話でした。そのころ、京都では民泊に関する条例が追加されて、必ずフロント業務をしなければならなくなってしまい、民泊をするハードルがぐっと上がったんです。民泊側からしてみると、部屋数が少ないのにそんな24時間フロントを常駐させておくなんてコスパが悪いんですね。ここにビジネスチャンスがあるのではないかということで、連絡をいただいたのでした。

そこで、一週間くらい時間をいただいて企画を考えて提案書を作り、夜行バスに乗って東京のオフィスに提案をしに行きました。その日は、もう一度考え直してきて~って感じでいったん帰されたんですけど(笑)考え直して、詰めて、「これで行こう!」っていう案ができました。

その後民泊の運用代行を行っている会社を紹介していただき、サービス開始の日程も決まりました。


すごい!転んでもただでは起きないというか、新しいチャンスにつなげていったんですね。

ここまで聞いたら順調だと思うじゃないですか(笑)でも、サービス開始時に突然連絡があったんですよ。「会社の体制が変わったから、君たちが考えてくれた企画はできなくなりました」って……。

やってきたことが全部白紙です。


ええええええ!どうしてそんなことに?そのあとどうしたんですか?

会社の事情で、民泊の運用代行から撤退することになったみたいで。

もう、代行業をやってきて二回とも失敗して、ろくなことがねぇなと(笑)もうそろそろ自分でサービスを立ち上げようと思って、一緒にビジネスに取り組んでいたエンジニアの子を誘って別のサービスを考えることにしました。

見つけた活路と、イチミとの出会い

新しいビジネスは、どんなものを考えていたんですか?

前回の企画の時に、いろいろ情報収集をしていました。その中でゲストハウスをやってみたいという人とも話をする機会があって、一番困ったのが物件探しだと彼らが話していたのを思い出したんです。一方で、空き家が増えている実態があり……。ゲストハウスやカフェなどをやりたい人がいるのに、うまく物件と結びついていないのがもったいないと思い、事業をしたい人と空き家をマッチングさせるプラットフォームを作ることにしました。

このアイデアを思い付いたのが、大学三年生の春頃でした。


なるほど、企画はつぶれてしまったけれど、その中に活路を見出したんですね。

そうですね。それに、その企画の時にいろいろ勉強していたことは絶対に無駄にならないなと思って。民泊を開くための法律や手続き、規約などを全部読み込んでいたので、例えば「ゲストハウスを開きたいけど何からやっていいのかがわからない……」という人のために、不動産の紹介や、オープンまでのコンサルができるので、それでマネタイズしようと思っていました。

資金調達のこともあるので、いろいろな場所でプレゼンを行っていました。その中で、近大サミットという、近大卒の社長や議員の方々も参加するような大きなイベントで事業プレゼンをする機会に恵まれたんです。これが6月ごろの出来事です。

その後、10月くらいに、そのサミットに来てくださっていた、ある社長の方から連絡があり、情報交換をするという形で一度お会いすることになりました。そこでお話を伺ってみると、やりたいことや進む方向性、ビジネスモデルがとても似ていたので……個人でビジネスをするのもいいけれど、不動産を扱うということで動くお金も大きいし、信頼問題や法律のことなどを考えると、まずは会社に属したほうがいいのかもと思うようになりました。

そのままその会社の新卒採用を受け、何度か面談を経て1月末ごろに内定をいただきました。


ようやく、夢への一歩を踏み出したんですね!イチミにはどのような経緯で入ったんですか?

イチミにはその内定後、一社でインターンを経験したのちに出会いました。Wanteldy経由で見つけて、自分が将来全然かかわらなさそうな採用業界に興味を持ったのが、エントリーした理由の一つです。スタートアップというフェーズの企業に触れてみたいという思いもありました。

僕は、ホテルを作りたいという思いがあり、その手段がたまたま起業だったのですが、起業にまつわる情報に触れる中で起業することが目的になっていってしまった瞬間があって……。だから失敗もしたのかな、と少し思っています。だから現在は、組織の中で淡々と仕事する、仕事できる人みたいなポジションを確立したいと思っています(笑)

一生関わらないと思っていた採用の会社で学んだこと

先程、一生関わらなそうな業界だということで興味を持ったというお話をされていたのですが、実際に入ってみていかがですか?


採用に関して、いろいろな情報や価値観、それぞれの会社の考え方が見えるのが面白いと思っています。人間観察ならぬ「思考観察」という感じでしょうか。企業にとって、採用というのはとても大切な部分なので、会社のカラーや特徴が顕著に出る部分だなと思います。


確かに!採用についての価値観を聞くと、その会社が目指している世界や、会社の核の部分に触れるようなこともありますもんね。大変なことはありますか?

大変なことは特にないです。
大体のことはやればできるし、できるようにするのであまりないです。


なるほど!では、どんな時にやりがいを感じますか?

やりがいとかもあまり感じない……というと語弊があるかもしれませんが(笑)
そもそもお金もらって働いている以上は、モチベーションとか感情で仕事を判断したくないので。

やりがいとは少し違いますが、やってることはたくさんあります。
現状、人に依存している組織内の仕組みとか思考とかノウハウとかをマニュアルに落としたり、創業から蓄積してきたWantedlyに関することを資料にまとめたりとかをしています。加えて、サイトのWantedlyに関するe-bookのスライドもすべて僕が作りました。その淡々と作った仕組みがこの先入ってくる人たちに浸透して、実践されてさらにパワーアップしてくれればうれしいなと思います。

営業面でいうと、新規獲得1件と契約の継続2件をとるという成果も出しました。 イチミに入った最初の月で100万円売り上げたのは心に残っています。


淡々と成果を出す人になりたいというポジションを確立してますね(笑)
ちなみに、イチミに入って自分が変わったなと思うことはありますか?

世の中いろいろな人がいるんだなと思って、ちょっとだけ価値観の幅が広がりました。
例えば、僕自身は斜に構えてる人間なのですが、社会には良くも悪くもまっすぐな人たちもいて……そういった人たちの推進力に感銘を受けることがあります。

そして、全く興味がなかった採用の業界だからこそ、その中で知らないことがまだまだ多くあるんだということが分かったのはよかったと思います。新型コロナウイルスの影響で人と会う機会が極端に減っている状況の中でも、オンラインインターンを通して色々な知見などに触れることができているので、井の中の蛙状態で新卒入社することにならなくてよかったと思っています。

最後に、このストーリーを読んでくださった読者の方にメッセージをお願いします!

学生時代に社会の荒波にもまれたい人、スタートアップの勢いを感じたい人におすすめです!


田中くんのように、濃い人生を送ってきたメンバーもたくさんいますしね(笑)
本日はありがとうございました!
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