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「PRの重要性をみんなが理解している」Hubble初の広報が、“PRドリブン”な企業を目指す

「契約をデザインし、合理化する」をミッションに掲げ、法務関連のドキュメント管理を効率化する新しいクラウドサービスを提供する「Hubble(ハブル)」。Hubbleの広報・PRの池田は、芸能活動の経験を経て広報の世界に飛び込み、現在は「ひとり広報」として奮闘しています。社内で広報の役割を確立してきたプロセスや、それを支えたHubbleならではの文化などを伺いました。

芸能界から広報の世界へ

――これまでのキャリアを含めて、自己紹介をお願いします。

もともと中学生から20歳くらいまで芸能活動をしていて、そこから美容機器の販売、エステサロンのカウンセラーなどさまざまな経験を積んで広報というキャリアにたどり着きました。

広報は、自分がこれまで芸能をやってきた経験や性格ともマッチしていて、面白そうだなと思えたんです。メディアをはじめいろんなの方と接する機会がありますが、一対多数のコミュニケーションが好きな自分にはぴったりだなと思いました。

――そんな中、2022年3月にHubbleに入社された経緯を伺えますか。

リーガルテックというこれから拡大していくであろう領域で、会社だけでなく市場のグロースにも貢献できたらやりがいがあるのではと考えました。また、会社の規模的に広報が及ぼせる影響の範囲が大きそうなところも魅力でしたね。

具体的な話でいうと、入社前に「今度シリーズAの資金調達を発表する」という話も聞いていて、自分のスキル・経験を試す機会として魅力的に感じました。

転職活動するうえで、自分がこれまで広報としてやってきたことを生かして、違う領域で再現したい、という思いがあったので。

でもその中でなぜHubbleだったかというと、会社の規模やフェーズといった先述の要素もありつつ、結局は社員の皆さんの人柄に惹かれたというのが大きかったです。「この会社だったら安心して、気持ちよく働けるかな」というイメージを抱けたのが一番の決め手でしたね。

――現在のHubbleでの役割や業務内容について教えてください。

広報PR全般を担っています。コーポレートPRとプロダクトPRの棲み分けはなく、全てを一人で行います。所属はコーポレートでありつつ独立してやっているという、スタートアップに多い体制ですね。普段はCLOの酒井と会話しながら進めています。

主な業務は、メディアリレーションの構築、プレスリリースの執筆等になります。それ以外にも最近はセミナーの司会をしたりと、業務の幅が多岐に渡ってきています。(笑)

――今、広報の目標設定やKPIはどのように設定されているのでしょうか?

広報機能自体がなかったところからのスタートだったので、まずはアクション量を決め、メディア掲載数等も定量的に追っています。広報のKPIは他のビジネスサイドより具体的なアクション数・定量的な数値に落とすのが難しく、メディア掲載も単に載ればいいわけではないので、質と量を追っていくのが重要だと思いますね。

――広報戦略を立てるのも、お一人でやられるんですか。

そうですね、酒井と会話しつつ、他部署の方の知見やアドバイスも参考に私が行っています。自由度は高いですが、その分難しさを感じることもありますね。これまでの経験から「こうしたほうがいいのでは」と思うことがあっても、私自身まだ広報4年目なので、裏打ちできる根拠や他社広報の先輩のアドバイス・事例を参考に、意思決定しています。責任重大だなと思う場面がたくさんあり、「私なんかがいいのかな」と思ってしまうこともありますが、ある意味それがうまくいったら自信につながっていくと思っています。

――池田さんご自身は、プレッシャーに強いタイプですか。

「肝が据わっている」と言われることが多いです(笑)。プレッシャーのかかる場面でもそれを楽しめるタイプだと思います。芸能活動をしているときから、プレッシャーや期待をかけられるとそれに応えたいと思う方でした。


広報のプライオリティを上げる土壌があった

――とはいえ、一人目の広報となるとぶつかる壁も多いと想像しますが、入社してから奮闘したこともあったのではないでしょうか。

3月に入社して、4月7日にシリーズAの資金調達の発表をしたのですが、振り返るとかなりハードなスケジュールとプレッシャーだったなと……。(笑)

一人目の広報ということは会社も広報がどんなものか分からない中で、会社の大きな発表を、しかも今月入社した人がいきなり任されるというので、とてもプレッシャーがありました。それに資金調達の発表ってスタートアップを知らない自分でも注目するくらい、企業にとって大きなニュースというのは分かっていたので。かなりの緊張感がありました。酒井からも「”広報活動によってこれだけの成果やインパクトがあるんだ”という印象を社員みんなに感じてもらうことが大事」という話もあり、社内への発信という意味でも本当に責任重大だな、と。

でも、実際に発表に向けて動いていくと、経営陣をはじめ社員みんなが想像以上に協力してくださって。すごく心強かったですし、この出来事があったからこそ、これをきっかけに各部署とも良い関係性が構築できたと感じます。もちろん反省点もたくさんありますが、そうした手厚いサポートと期待のおかげもあり、各メディアに掲載いただいたり、Twitterでも盛り上がりを見せたり、採用にも影響が出たり…と一定の成果を出すことができたのではないかなと思っています。

――そこで「広報の印象が決まる」といっても過言ではないですもんね。広報体制を構築する中では、具体的にどのようなコミュニケーションをされたのですか。

まず、前提に広報活動って一人では到底できないんです。経営陣をはじめ、各部署や皆さんの力が必要で。なので、週に一度のビズチームの定例会議の中では、例えば「広報とは何か」ということから、「こういうメディアに載ったら、どれだけ認知が広がるのか」といったことまで丁寧に会話・発信してきました。

各部署との会話の時間も設け、広報の活動予定を示して「その背景はこれで、こういう効果があると思うのでやっていきたい」といったことなども説明しました。例えば、「このプレスリリースを出すと、インサイドセールスから発信するメルマガにも使えるし、商談でも資料としても使えますよね」といったことです。

――それに対してHubbleの社員は、広報にどのような印象をもたれたのでしょうか。

もちろんネガティブな印象を持つ方はひとりもいなくて、むしろウェルカム!もっと頂戴!という感じでした。(笑)もちろん先述した資金調達の発表を通じて一定の期待を持っていただけているということもあるとは思いますが、Hubbleのメンバーはすでに広報の必要性自体はすでに理解していた、あるいは理解しようという土壌があったと感じます。これは「広報」というものに対してだけでなく、新しい挑戦や施策に対して前向きに捉えるという、Hubbleのカルチャーも手伝っていると思います。

とはいえ、私自身これまでの広報経験でもどかしい思いをしたこともあったので、広報の重要性や会社へのメリットを浸透させるために丁寧に会話してきましたし、それをHubbleの方々ははしっかりと理解して、さらには推進するために力を貸してくれます。

広報に限らず、仕事において「伝えても伝わらない」「やってくれない」ことは往々にしてあると思いますが、Hubbleは伝えたら答えてくれて、ちゃんとアクションを起こしてくれる、そんな会社だと思います。これは皆さんの人柄のよさと、これまでに醸成されてきたカルチャーのおかげだと思っています。

――大変なことも多い中で、嬉しかったエピソードはありますか?

CEOの早川がTwitterで広報が入って桁違いに変わった、と投稿をしてくれて。恐れ多いながらもすごく嬉しかったですね。スタートアップ界隈はTwitterが情報源になっているので、名刺交換した際に「Twitterですごい広報の方が入ったって見たけど、それが君か!」と言っていただくこともありました。

Hubbleの人・組織の魅力

――広報一人目、そして女性社員もまだ少ない中での入社で、組織の雰囲気はどう感じていましたか?

女性社員が私で2人目だったので、最初は男子校に紛れ込んだ女子みたいな感覚はありました。でも皆さんすごく優しく気にかけてくださるし、紳士的な方が多く、不安もすぐに払拭されました。今は半年が経ち、だいぶ慣れてきたと思います。9月、10月で女性メンバーがまた何人も入ってきたので、それはそれですごく嬉しいし、楽しいですね。女子トークをいっぱいしたいです!笑

――Hubbleに入社して良かったと感じるところや、やりがいについて教えてください。

Hubbleは、しっかりと評価をしてもらえる会社だなと思います。やりがいでいえば、自分(広報)の意見が各人の意思決定に影響をしていると感じる場面が多いことでしょうか。これは特に任せてもらえることが多くなった最近に思うことです。普段カジュアルに話したり、1on1で話したりする、ちょっとした「こうしたらいいと思うんですよね」という意見が、いろんな方の意思決定に少なからず影響を与えていると感じる場面があって。これはHubbleの規模やカルチャーに加えて、私の経験値が上がってきたところで感じられているやりがいだと思います。

あと、スタートアップの業界に入ってよかったと思ったのが、広報の横のつながりが多いこと。スタートアップは一人広報が多いので、仲間としてつながることでお互い刺激を受けますし、相談事もカジュアルに話すことができて、モチベーションや学びになりますね。

――ここまでも「文化的な土壌があるからこそ」のやりがいを語っていただいたと思いますが、改めてHubble組織・文化的な魅力のポイントを伺えますか。

まず、怒る人が少ない。謙虚な人が多いというか、紳士的で、本当に「良い人」が多いので、心理的安全性の高さがあります。これは入社以前の面談時から感じていたことでした。「家族や親戚に安心して紹介できる職場」とも言えますね。早川さんを中心に、そういう文化が自然と根付いているのかなと。みんな、コミュニケーションの際に否定から入らないんですよ。

余談ですが、代表の早川はこんなツイートをされるくらい「良い人」です。(笑)

また、ちょうど最近、Purpose & Valuesを制定しましたが、例えばValuesの一つ「人間性の好循環」では、

Hubbleらしい人はどんな人か?それはいい人、前向き、思いやりがある、そんな人たちです誰かが困っていたら手を差し伸べサポートする人は、周りからサポートされる。応援する人は、人から応援される。良い人間の周りには、良い人間で溢れる。そんな循環をHubble内外で作っていきたいです。

という文があります。これはまさにHubbleらしさを表しているなと思いますね。


――最後に、今後のHubbleの広報PRの展望と、池田さんご自身の今後についてお聞かせください。

Hubbleの広報としての中長期の展望は、リーガルテック・契約書管理クラウドサービス=Hubbleと思ってもらうためのブランディングを推進すること。どこでも言われることですが、広報活動は短いスパンではなく年単位で考えていくべきものなので、長期戦だと考えて、”契約のあり方を変える”ための啓蒙活動を、地道に、そして着実にやっていきたいと思っています。

自分自身の目標は、会社にも通ずるところですが、「Hubbleファンの輪」を広げていきたいです。それはコーポレート広報としても、サービス広報としてもどちらでも言えることですね。

スタートアップだからこそ会社は日々変わるし、1年後は全く違う姿になっていることもあるかもしれませんが、”Hubbleらしさ”、本質は変わらないはずで。これからも、「良い人たち」と「良い会社」であり続けるために、貢献していきたいと思います。

最後に、野望として「できたらいいな」と思っているのは、会社がPRドリブンになっていくこと。広報活動が会社に良い影響を及ぼし、それが原動力になって会社がいい方向に動いていく、みたいな好循環ができると面白いと思っています。もちろんメディアに取り上げられれば嬉しいですが、それだけが広報活動ではない中で、日々の発信から”社員みんながPRパーソン”として意識してもらうことや、今よりもっと上流に広報・PRが浸透していくと面白いかもしれないと想像しています。

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