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heyにおけるRubyに関連した取り組みについて

こんにちは!heyの田中です。

heyのテクノロジー部門ではチームの垣根を超えて複数のチームが一緒に勉強できる取り組みをしています!
今回はそんな勉強会の内容についてエンジニアメンバーから語ってもらいました。

Wantedlyでヘイのことをフォローいただいている方にも届けたいので、 Tech blogからの転載というかたちで以下に記載します。

ごあいさつ

hey Product Blog をご覧の皆様こんにちはこんばんは。
STORES の業務改善グループ所属の id:HolyGrail です。

業務改善グループは、日々の業務やアーキテクチャをシステム面からの改善を行っているチームで、私は主にアーキテクチャの改善を担当しています。

今日は hey における Ruby に対する取り組みについてお話したいと思います。

hey と Ruby

hey では複数のプロダクトで Ruby や Rails が動いています。
一方で、もともとプロダクトごとに別々だった会社が合併して、という成り立ちのため、組織としてもプロダクトごとのチームが存在しており、プロダクトを横断して Ruby や Rails について話をする機会はこれまであまり設けられていませんでした。

hey.rb

そこで hey.rb という社内向けの Ruby コミュニティという形で勉強会を開催することにしました。
Ruby という言語を通じてプロダクトを横断したコミュニティを形成することを目的の一つとして現在月1回ペースで開催しています。

hey.rb に参加してもらうことでプロダクトを横断して知見を共有したり、相談できる相手を増やしたり、人前で発表できる機会を増やしたり、といった効果を期待しながら開催を継続しており、ちょうど半年が経過しました。

hey.rb での発表内容の延長がhey Product Blogの記事になったりと、アウトプットを増やすきっかけの場にもなっています。

hey.rb についてはいずれ社外向けのイベントとしていずれ開催したいという気持ちがあるので、面白そうな話や知見が出てきてくれるよう引き続き地道に開催を続けていこうと考えています。

※ hey では現在も様々なイベントを開催しています。興味がある人は是非 hey - connpass のメンバーになってみてください

Ruby開発者会議レポート

その他に弊社での Ruby に関する取り組みとして「Ruby開発者会議レポート」というものがあります。
これは弊社のエンジニアであり、Rubyコミッターでもある卜部によって実施されている取り組みで、毎月実施されているRubyコミッターによる開発者会議のログを見ながら、各項目について解説を加えつつレポートするという内容になっています。

ログだけでは伝わらない丁寧な解説に加えて、言語開発者による議論はプロダクト開発ではなかなか出てくることのない思考も見ることができ、毎月楽しく参加させてもらっています。

イベントへのスポンサー支援

また、hey では Ruby に関連する各種イベントに対するスポンサー活動も実施しています。
昨年実施された RubyKaigi Takeout 2021Kaigi on Rails 2021 に引き続き、今年も Rails Girls Kagoshima への支援を実施しており、今後開催されるイベントに対しても引き続き支援を行っていく予定です。

イベントへのスポンサー支援は、採用活動につなげるといった目的だけではなく、会社としてイベントへ支援することで社内のエンジニアにイベントや各種コミュニティに対して興味を持ち、積極的に参加してもらい、インプットやアウトプットの幅を広げてもらう機会だと考えています。

hey ではイベントでのCFPの応募を推奨しており、社内での様々な取り組みをアウトプットできる場を増やしていきたいと考えています。
hey におけるスポンサー支援についての取り組みや思いについては過去のブログ記事にもいくつかありますので、是非呼んでみてください。

アウトプットはよいインプットへつながるサイクルの一つ

アウトプットをすることは優秀なエンジニアであり続けるために必ずしも必要なものではないと思います。
しかし一方で、アウトプットをし続けることは、よりよいインプットを受けるために必要なサイクルの一つでもあると個人的に考えています。

こうした良い循環を生み出していけるように、heyではこれからも引き続きアウトプットを推奨しつつ、社内のエンジニアがそういった取り組みをしていきやすい活動や組織づくりを継続していきたいと考えています。

最後になりますが、heyでは現在も様々なポジションでの採用を継続しております。
今回の話で興味を持たれた方と今後一緒に働ける機会ができることを楽しみにしております。

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