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メンバーインタビュー|納得感と誇りを持って事業を推進する ~goodroomサブスくらしが住まいの選択肢の1つとなる未来を目指して~

グッドルームで働く人々は、社員からアルバイトまで総勢100人以上!お部屋探しからお部屋のリノベーション施工、シェアオフィスの運営や自社メディア運用まで、一人ひとりが多岐に渡って様々な仕事をしています。

そんなグッドルームの中の人。今回は入社6年目、メディア事業部のマネージャーを務める播磨に話を聞いてきました!


播磨 初弥子
京都大学法学部卒業。2018年、新卒でグッドルーム株式会社に入社。現在はメディア事業部でマネージャーとして、「goodroom」全体のマーケティングを担当している。プライベートでは「hobo○(ホボマル)」としてバンド活動にも力を入れており、Spotifyでも配信中!


社会の課題を解決するビジネスに惹かれて

ー新卒でグッドルームに入社した播磨。まずは就職活動や入社のきっかけについて教えてください。

就職活動では、一言で言うと「納得感」を軸にしていました。仕事をするって、当然楽しいことだけでなく、困難にぶつかることもあると思います。そんな状況でもモチベーションの源となるものは何だろうと考えたときに、「事業に心から共感できて、納得感を持てるかどうか」だったんです。

特に私の場合は、学生時代から環境問題や社会問題という分野に興味を持っていたので、「会社が成長すればするほど、社会の課題解決に繋がる」という仕事が理想だと考えていました。

そんなときにグッドルームのことを知ったんです。当時、空き家問題も重大な社会問題として挙げられていた中で、スクラップ&ビルドで新しい建物を闇雲に増やすのではなく、今あるストックを活用してリノベーションにより再生するという事業に、心から共感できました

また選考中に何人かの社員とお話しする機会があったのですが、全員が自社のサービスに対して誇りを持っているのが印象的でした。皆さん会社が目指すビジョンに共感し、提供しているサービスに対して誇りを持っていたんです。そういった、誰と話しても一貫していて矛盾がない点にも惹かれ、入社を決意しました。



取材・掲載業務からマーケティングへの挑戦

ー入社後はどんな仕事をしていましたか?

メディア事業部に所属し、goodroomに掲載する物件の取材の管理や、記事の企画をしていました。具体的には、サイトの問い合わせ数を増やすために「どんな記事を掲載するのか」「どのくらいの量を掲載するのか」「そのためには取材をどのように進めるのか」を考え、実行する仕事です。

私が入社した2018年は取材チームが立ち上がったばかりということもあり、今ほど掲載物件数もそう多くはありませんでした。そのため問い合わせ数を増やすための前段として、まずは掲載数を増やし、goodroomというメディアの情報を充実させることが私のミッションです。

記事を書くのはライターとして専任のアルバイトさんがいるので、私の役割は、掲載物件数のKPI(※目標達成に向けたプロセスや行動を評価するための定量的な指標)を達成するために、誰にどのくらいのボリュームで任せるべきなのか数値管理をしたり、各アルバイトさんに仕事を割り振ったり、上がってきた記事をチェックすること。つまり、新卒で入社した時点で部下を持っていたような状態でした。

限られた人数ででKPIを達成するには、無駄を省きいかに効率よく仕事を進めるかが重要でしたので、そういった業務効率だったりコスト管理の意識は新卒の段階から身に付きましたね。

最初は業務フローも確立されていなかったり、管理もアナログだったり、人によって取材にかかる時間もバラバラという状態。そこから少しずつ取材~掲載までの一連の流れを標準化していき、フォーマットを確立させることが出来ました。

そこからは、記事の量を増やすだけでなく質も上げたり、YouTubeの立ち上げにも携わったりと、これまで着手できなかったことにも幅を広げられるようになっていきました。


ー現在はマーケティングの仕事をされていますが、どのような経緯があったのでしょう。

メディア事業部内で、ホテルやマンスリーマンションでの身軽な暮らしを提供するサービス「goodroomサブスくらし」のマーケティング担当者を新たに1名募集します、というタイミングがあり、自ら手を挙げました。

当然、中途採用で経験者を採用する話も出てはいたのですが、ちょうど私自身も掲載業務を一通りやってきて、キャリアについて見直す良い機会だったんです。

これまでやってきた掲載業務は、サイトの問い合わせ数を増やすために打ち手を考え実行するという、いわばマーケティング業務の中の1つです。これからは、もっとマーケティング全体まで携わり、自身のキャリアの幅を広げたいという想いで挑戦を決意しました。

こんな風にチャレンジさせてくれる環境があるのがグッドルームの良いところだと思います。きっと即戦力となる方を採用したほうが効率は良いと思うのですが、私の可能性を信じて任せてくれるのは有難いことですし、だからこそ期待に応えられるように頑張ろうって思えるんです。



数字の先にいる、ユーザーの想いを大切に

ー信じて任せてくれるのはグッドルームのよいカルチャーですよね。では、具体的なお仕事内容についても教えてください。

マーケティング担当になってすぐは、「サブスくらし」の新規のユーザーを増やすことをミッションに、広告運用やSNS運用などを一通り経験しました。しかし現在はそれだけに留まらず、「既存ユーザーの満足度を上げること」も自分のミッションの1つと捉えています。

例えば最近ですと、サービスの改定にも携わりました。これまでは、未来の予約をとりたい場合に3カ月先が上限だったのですが、今後も長期でサブスくらしを続けたいと思っている方にとって、先の予約が確定していないのは不安に感じますよね。そこで、最大で1年先の予約までとれるようサービスを改善しました。

こんな風にサービスを育てていくことで課題を1つずつ解決できたり、ユーザーからも喜びのお声をいただけることに喜びを感じます。

マーケティングは数字と向き合うことも多い仕事ですが、自分にとってのやりがいは、やはり誰かが喜んでくれたり、課題を解決できたと実感するときです。マーケティングを任されている以上もちろん数値改善も大事なのですが、目の前の数字だけを追うのではなく、その先にいるユーザーを見据えて仕事をするという目線は、今後も大事にしたいです


ー今年の6月にマネージャーに昇格した播磨。何か変化はありましたか?

これまでは自分のチームだけを見ていればよかったのが、会社全体の数字を見るようになりましたね。また、目の前の数字だけでなく今後の見通しまで考えるようになったり、視野が横にも縦にも広がったような感覚です。

現在は事業部長の補佐として、通期の事業計画策定や売上管理にも関わっているのですが、まだまだ理解しきれていない部分も多く、それは自分にとっての課題です。

大変に感じることももちろんありますが、メディア事業部には私以外にもマネージャーが2人いて、その存在にいつも助けられています。また、チームの後輩もみんな積極的に私の仕事を巻き取ってくれて、同僚や後輩など周りのみんなのおかげで頑張れている自分がいます。



暮らし方の選択肢を増やし、それが当たり前の未来を目指して

ー最後に、今後の展望を教えてください!

「goodroom」をより使いやすいサービスにすること、そして世の中に浸透させることをしていきたいです。

特にサブスくらしは、2020年に立ち上がったばかりの、今年で4年目のサービス。まだまだ不完全なところはありますが、だからこそユーザーの声を吸い上げながら、もっともっと良くしていける伸びしろがあります。

当然、持ち家暮らしや賃貸暮らしのほうが好きという声もありますし、100人いたら100人全員にフィットするわけではないと思います。だけど、既存のサービスだとしっくりこない人たちというのも確実に存在していて、その方々にとっての受け皿になりえるのが、「goodroomサブスくらし」だと思っています。実際にユーザーさんの中にも、「お試し感覚で始めたけど、快適すぎて気づいたら2年経ってた!」なんて方も(笑)。

新しいことには逆風もあるけれど、それを乗り越えて大きなサービスになったとき、事業のスタートアップのフェーズから自分がそれに携わっているのは誇らしいことだと思います

このサブスくらしのサービスが、何年後かの未来には選択肢の1つとして当たり前になっている、そんな世界を実現したいですね。


播磨のインタビューはここまで。イソップ寓話「3人のレンガ職人」の中で、「歴史に残る大聖堂を作っている」というレンガ職人の誇りにも似たものを、播磨の言葉の端々に感じられました。

播磨のように納得感をもって仕事をしたい方はぜひ、「話を聞きに行きたい」ボタンからご応募お待ちしています!

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