(本記事は株式会社ジオロジック代表 野口のブログ「Defining the Future」からの転載です。)
先日、ビデオリサーチインタラクティブさんから、非常に興味深いレポートが出ていました。
2018年の上半期に最も出稿のあったスマートフォン広告は「荒野行動」。次いで「Tik Tok」。
- スマートフォン広告統計サービス「SmartPhone Ads Report」より -
スマホ広告の広告主を、推定インプレッション数でランキングして、上位20社が公開されています。
勝手にアプリインストール広告と思われるものにラベルを付けてみました。
ほとんどアプリインストール広告じゃないか!
この20社でスマホ広告の1/4のインプレッションを占めるとのこと。
なにより問題なのは、当社の「GeoLogic Ad」ではこの20社からの発注を頂いてないこと!!
先日リリース(↓)させてもらった通り、500社以上の広告主様がいるにも関わらずですよ。0÷500=無。
位置情報広告「GeoLogic Ad」、広告主が500社を突破
いや待てよ。これ、逆に言うと「のびしろですねぇ。」
最近の我々と言えば、これまでのネット広告販売とはかなり様相が異なってきております。教育・不動産・小売が半数を占めるネット広告媒体なんて聞いたことない。ぼくらが毎日目にするチラシ、電車の広告、街中の看板、DM…とかで目にする広告主が、いまスマホの位置情報広告にどんどん出稿をはじめている。ネット広告は「獲得系」か「ブランド系」かの二極ではなく、実は第三極があるんではないか。そんな新大陸の発見の気配を感じずにはいられない今日この頃です。
これまでいろんな広告プロダクトを作ってきたけれども、今までは効果を良くして競合からいかに予算を奪うか、みたいなところの話ばかりになってた。位置情報広告に関しては、競合がどうとかじゃなくて、目の前がもう未開の地すぎて、私のDNAに刻まれたゴールドラッシュの記憶・西部開拓精神がうずくのです。
確かに今のスマホ広告で大きくなるにはアプリインストール広告を徹底的に最適化するのが得策でしょう。ただ、僕たちはついに砂金の粒を見つけてしまったのかもしれない。本当に仲間が足りません。未開の地を一緒に開拓したい人、今すぐ↓から連絡ください。