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【社員インタビュー】ブランドマネージャーとして活躍中!理系女子大生がアパレルD2Cを新卒で選んだ理由とは?

株式会社ジェネリーでは、現在26卒の新卒採用を募集しています!

今回はインターン生として活躍後、新卒で弊社に入社し、現在はブランドマネージャーとしてLAFARY全体のマネジメントを行っている田沼さんにお話を伺いました。

理系女子大生だった彼女がなぜ新卒でアパレルD2Cに入社したのか?そして現在新卒採用枠で募集中のブランドマネージャーはどういった仕事なのか?田沼さんの実体験をお話しいただきました。


田沼 晴夏(たぬま はるか)
2001年生まれ。2024年に日本大学理工学部を卒業後、新卒で株式会社ジェネリーに入社。2022年大学3年次よりインターン生としてSNS運用や店舗スタッフを務め、翌年3月池袋サンシャインシティでのPOPUPストアにおいて店舗副責任者を任される。現在はLAFARYのブランドマネージャーを務め、商品開発から店舗運営までブランド全体のマネジメントを行っている。

一度は諦めた「好き」を仕事に

ーー弊社には大学3年生の7月にインターン生として入社したとのことですが、応募したきっかけを教えてください。

新しいことへのモチベーションがあるタイミングで、たまたまLAFARYのインスタでSNS運用担当のインターン生の募集を見たことがきっかけです。学生時代の間にいろいろな経験をしたいという気持ちが強く、飲食やアパレルのアルバイトの経験はあってもSNS運用はやったことがなかったので、新しいチャレンジという気持ちで応募しました。

ーー大学3年生の夏というと、サマーインターンがあり、就活を意識し始めるタイミングかと思うのですが、当時の田沼さんは将来をどのように考えていましたか?

正直、当時はまだ就活について真剣に考えていなかったです。大学の専攻が情報系だったこともあり、周りに合わせて自分も就活するんだろうなという軽い気持ちで考えていました。
ジェネリーで長期インターンを始めたのも、将来を意識してというよりかは、自分の経験の1つとしてできることを増やしたいという考えでした。

ーー元々かわいいものに関わる仕事に就きたかったのでしょうか?

小さい頃から絵を描くことが好きで、デザイナーを目指していた時期もありました。中学校では美術部、高校では漫画研究部 / 書道部に所属し、絵やデザインを学びました。高校生の頃に量産型ファッションに目覚め、かわいいアパレルショップの店員さんに憧れたこともありました。

▼実際に田沼さんが描いたイラスト。

しかし、能力的にも性格的にもデザイナーやショップ店員になるのは現実的ではないと思い、「好き」を仕事にするのは私には無理だと諦めてしまいました。

ーーなぜ大学は情報系の学部に進学したのですか?

他に将来やりたいことが思い浮かばず、元々得意だった理系の分野を生かして、社会に需要のある業種に就けたら将来が安定するだろうと考え、情報系の学部に進学することを選びました。

大学ではシステムエンジニアになるために勉強をしていましたが、周りの学生のレベルが高く、次第にプログラミングで戦っていく自信をなくしてしまいました。最初は楽しかった大学の勉強も、他の人よりもできないという感覚から楽しくなくなってしまいました。

ーーインターンから新卒で採用された田沼さんですが、ジェネリーに就職をしたいと思ったきっかけは何だったのでしょうか。

SNS運用として採用された当初はあまりまだ将来のことを考えていませんでしたが、大学3年生の秋に店舗スタッフとしてSHIBUYA109渋谷店に出勤するようになったことが転機になったと思います。当時はSNSと店舗の両方の経験があるスタッフは私しかいなかったので、インスタの店舗のアカウントの運用責任者を任せてもらえることになりました。若い社員やインターン生でも責任のある仕事を任せてくれる環境で、スキルアップをして行きたいと思い、その頃から大学卒業後もジェネリーで働きたいという思いが強まっていきました。

▼インターン生時代、店舗スタッフとして接客をする田沼さん。

その後、社長から弊社の24卒の採用選考を受けてみないかという打診を受け、ジェネリーなら「好き」を仕事にしながら成長できると思って選考に進み、無事に内定をいただくことができました。

ーーインターン生のころからLAFARYのブランド運営に大きく関わってきた田沼さんですが、その中でも印象に残っている出来事を教えてください。

1つ目は池袋のPOPUPストアの店舗副責任者を任されたことです。店を一から作るということで、売り出したい商品やお客様の導線を予測してレイアウトを考えました。備品やポップの準備・発注も行い、お客様に喜んでいただけるかわいい店舗を作ることができました。また、館とのやりとりやスタッフのマネジメントにも携わり、仕事に対する責任感を強く感じました。会期中も与えられた予算を達成できるのか、利益を残せるのかを意識しながら店頭に立ち、今のブランドマネージャーの仕事に通じるビジネスの感覚を掴めたように感じます。

2つめは好きなクリエイターさんとのコラボ商品の企画が実現したことです。元々ファンだったイラストレーターさんとのコラボ企画をやりたいと提案したところ、LAFARYの世界観やユーザーとの親和性が高いと評価され、採用していただきました。自社のブランドのユーザはもちろん、クリエイターさんのファンにも喜ばれる商品をと思い、どんな商品がウケるかを分析し、コンセプト決定やアイテムの選定に携わりました。企画が実現したのが丁度インターンとして入社してから1年後のことで、他の大学生では絶対にできない成功体験をすることができ、自信につながりました。

▼田沼さんが立案したコラボ企画。発売時には店頭に立って接客しました。


ブランドマネージャーとして、ファンに愛されるブランドを作るために

ーー田沼さんが今担当しているブランドマネージャーの仕事は具体的にどういった仕事なのでしょうか。

ブランドマネージャーは弊社の1ブランド全体の指揮を執る仕事です。私は今LAFARYとぃうブランド全体の予算を任されていて、目標の売上数値に対して、どうやって達成していくかの全体管理を行っています。どのような商品を出していくのか、どのような企画やイベントを行っていくのか、他の社員の意見や提案を活かしつつ、事業全体の方向性やスケジュールを決定します。

自分の責任の範囲が大きい分、仕事の量も増えてしまうので、他の社員やアルバイト、インターン生に権限委譲をして作業の切り分けを行うことも大切です。その中で人材育成をしながら、メンバーのマネジメントも行っています。今は自分が手を動かすというよりも、他のメンバーの仕事の管理をしたり、ミーティングに出席して意見を出すことが多いです。

ーー新卒入社してから1年目(インターンとして入社して3年目)でそのような大きな仕事を任されることに驚きです…!大変な仕事だと思うのですが、どんなところにやりがいを感じますか。

マネジメントをするということ自体に面白さを感じています。LAFARYという1つの事業全体の予算を管理するということは、その分知っていなければいけないことの範囲が広いです。事業をやっていると良いこともあれば悪いこともありますが、毎日のように新しい情報が集まってくるので、毎日違う自分でいるような変化を感じられてとても楽しいです。

自分が入社する前の会社のことも、社長との距離が近くなるにつれて、話していただけることが増えるのも刺激になります。過去の会社の歴史を知ることで、将来何が起こるのかわくわくします!

▼ミーティング中の社長と田沼さん。仕事後によくご飯に行って会社のことを語り合っているそうです。

ーー弊社に入社してから能力とセンスを発揮して会社の成長に貢献していただいた田沼さんですが、ご自身でも何か成長したと感じることろはありますか?

入社する前と後で世の中にあるモノに対する見方が変わったように感じます。街を歩いていて何か商品を見たときに、原価と利益を考えるようになりました。またその商品が手に届くまでに、商品の企画をする人、デザイナーさん、接客する店員さんなど、1つの商品が生まれるまでに多くの人が関わっていることを強く感じるようになりました。私生活の中でのものの見方が広がったと思います。

ーー今後田沼さんはブランドマネージャーとして事業をどのように成長させていきたいですか?

今までLAFARYというブランドはサンリオなどのキャラクターやBL作品とのコラボをすることでSNSでバズり、売上を立ててきました。正直世間のLAFARYに対する印象は「コラボ屋さん」だと思っていて、ブランドに対するファンはまだまだ少ないように感じます。

今後はオリジナルのアパレルや雑貨の商品をたくさん企画・開発し、LAFARYのファンを作っていきたいです。今は新商品のリリースの際、それぞれのコラボに対してその作品のファンが盛り上がっているように感じます。オリジナル商品の展開を増やしていくことで、新作をいつも楽しみにしてくれるような、ファンに愛されるブランドにしていきたいです。

▼ミーティング中の様子。今はアパレル商品の開発にも力を入れています。

ーー田沼さんご自身の今後の目標は何かありますか?

今は自分自身の目標は特にないかもしれないです…。私は、その時に自分が楽しいことをやりたいと思うタイプです。今はLAFARYの事業の運営をしている毎日が楽しいので、今までのように目の前の仕事を続けていく中で自然と自分自身も成長していくのではないかと思います。

今自分がやっている仕事は、事業全体のエラーの数を減らしていって、今あるものを最適化していく感覚です。そういった点ではもともと勉強していたプログラミングに近いところもあるかもしれません。とにかく今は目の前にある課題を解決していって、LAFARYをよりよいブランドに成長させていくことが目標です。

ーー最後に、今後ブランドマネジメントチームとして、どのような人材を採用したいですか?

まずは、ブランドを作りたいという熱意がある人に応募してほしいです。今後、ジェネリーという会社の中にLAFARYと同じかそれ以上の規模のブランドを作っていきたいと考えています。

LAFARYは量産型や地雷系のイメージが強いかもしれませんが「かわいい」が好きな人でなくても大丈夫です。自分の好きな世界観を表現したい、こだわりとセンスがある人であればどんな系統が好きでも大歓迎です!普段、服のデザインやコーディネート、イラストや動画など、世の中にあるクリエイティブで細かい部分が気になって、もっとこうしたいというアイデアを持てる人に向いている仕事だと思います。あとは、数字に対する冷静な分析力やリーダーシップも必要なポジションなので、理系の人や責任感が強い人にも応募していただきたいです。

ただいま弊社では田沼さんのように、ブランドマネージャーとして活躍したい26卒を募集しております。詳しくはWantedly弊社ページの「募集」欄をご覧ください!


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