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就活に怯えていた私が、自分を肯定できるまで【選考卒業生インタビュー#4 千葉 栞】

GCストーリーでは、選考で出会って意気投合したものの別の道を歩むことになった学生を”選考卒業生”と呼び、ゆるい繋がりを続けています。これまで選考卒業生の会(飲み会)などを開催してきました。

この企画はGCストーリー人事、大嶋と松本の「あの子にまた会いたい!」という個人的な想いから発足しました。
「あれからどうしてるかな?今なにしてるんだろう?」を訊いてみたい選考卒業生に大嶋と松本が会いに行きインタビューを実施します。

4人目はバレーボール部マネージャー、就活支援団体などの活動に取り組み、4月から社会人として働く千葉 栞さん。人事2人から「就活中と表情が全然ちがう!」と驚かれるくらい明るく素敵な笑顔を終始見せてくれました。就活中の葛藤から現在にいたるまでの話を聞いていきます。
※本記事は2020年3月17日にGCストーリー公式noteにて公開した記事のバックナンバーです。掲載内容も2020年3月17日時点の情報を基にしています。

目次

  1. 「就活」じゃない会社との出会い
  2. いつか向き合いたかった自分の弱さ
  3. 自分のものさしを手に入れた瞬間
  4. これまでの自分も、これからの自分も好きになる

「就活」じゃない会社との出会い

大嶋:栞ちゃんは最初就活どんな感じだったの?

千葉:実は、最初は公務員志望だったんです。地方の人を助けたいなと漠然と思っていて。面接練習のために民間企業を見だした感じで。

松本:さっき初めて聞いて驚いたよ!(笑)

千葉:初めて言いました(笑)いろいろ考え直して、志望を変えました。
就活イベントに参加して企業の説明を聞く中で、「裁量権」、「成長」、「生き残る」って言葉に対して、モヤモヤした気持ちが生まれてました。「成長してどこに行くんだろう?」って。就活は、いかに自分を商品として尖らせて魅力的に見せるか、そんな繰り返しのイメージ。正直きついなぁと思ってました。

大嶋:なんでGCストーリーをいいなって思ってくれたの?

千葉:「きれいごとをしようじゃないか」って言葉が、その時の自分にスッと響いたんです。学生を終えたら「働く」だけに焦点が当てられるのがどうしても腑に落ちなくて。生き方やあり方に焦点を当てているGCストーリーはすごく印象的でした。一社だけ、「就活」の枠組みじゃない会社があるな、って感じました。

大嶋:就活に対して違和感があったんだね。

千葉:そうですね…。あとプレッシャーもありました。母が「何をやりたいの?」を重視するほうで、やりたいことがない自分はダメなんだって思ってて。今思うと母なりの優しさなんですけど、そのときは自分を責めていました。

大嶋:栞ちゃんとはサマーインターンで初めて会ったけど、最初は「怯える子犬のようだなぁ」って思ったなぁ。

松本:ほんと、今は全然違うね。

▲サマーインターンでのプレゼン風景(右)

いつか向き合いたかった自分の弱さ

大嶋:GCストーリーの選考で泣いたこともあるよね。正直、しんどかったんじゃないかなと思ってるんだけど、どうして受け続けてくれたの?

千葉:GCストーリーの面接は、毎回わたしという人間を知ろうとしてくれる時間でした。それは、わたしにとっては自分の弱さと向き合う時間で。しんどかったけど、逃げる選択肢はなかったです。いつかは向き合いたかったんです。向き合ってないなって引っかかってたので、きっかけをもらったなぁと感じています。

松本:自分の弱い部分を晒すのに苦手意識があったよね。

千葉:苦手です。でも、弱い部分や向き合いたくない過去と向き合えたおかげで、いろんな捉え直しができたんです。面接中、「今すごく大事なことを聞かれている」と感じる場面がたくさんありました。
いじめられた経験も、ずっとなかったことにしたいと思ってました。でもそこで乗り越えたから今の自分がいるんだ、よくやったじゃん、って思えるようになったんです。

千葉:選考がきっかけで、お父さんともちゃんと話してみようと思えました。父とは疎遠であまり話したことなかったんですけど、「わたしに就職してほしい会社ある?」って聞いたら「栞の好きなように、行きたいところに行ったらいいよ」って言ってくれたんです。
それがもう、本当に嬉しくて、愛を感じて…。

大嶋:それはパワーになるね。嬉しいね。

松本:いい方向にいって本当によかったよ。さっき「毎回弱さと向き合う時間だった」って言ってたけど、それを自分が求めていたから、誰が相手でもその時間になったんだと思うよ。「向き合いたい」想いに社員も反応したんだと思う。

自分のものさしを手に入れた瞬間

大嶋:就活に対して違和感のある中で、栞ちゃんが自分のものさしを手に入れた瞬間はいつだったの?

千葉:大きいのが、冬に参加したSSSでのワークショップです。働き方より生き方を大事にしたい自分に気が付きました。

SSS
「説明しない説明会」の略称。
就活において、説明会自体が就活生にとって面白くないものなのではという疑問から始まった説明会。人事が言葉で説明するのではなく、 「自己理解」と「他者理解」のワークや面談を通じて、実際に“GCストーリー”を体感してもらう。
一軒家を借りて、1泊2日で開催している。

▲SSS仙台開催の風景(左奥)

千葉:「いかに自分を好きになれるか」「目の前の人を大事にしながら向き合えるか」その生き方の延長線に仕事があるだけだなぁって。周りに勧められる会社をとりあえず全部受けていた時期もあったのですが、「合わない会社は断ろう」って思いました。ないものを絞り出さなきゃいけないような、選考が辛い会社は断って、そこからかなり楽になりました。

大嶋:いい決断だね。

千葉:パートナーの言葉も大きいです(笑)それまでは落ちるたびに「自分がダメだから落ちるんだ」って凹んでたのですが、「栞が悪いんじゃなくて合わなかっただけだよ」って言われて、そうか!と思って。「好きな自分でいる」「自分らしく生きる」が軸になりました。

松本:いい捉え直しができたんだね。素敵。

これまでの自分も、これからの自分も好きになる

大嶋:今の会社に決めた決め手はなんだったの?

千葉:すごく悩んだんですが、就活で自分の脆さや弱さに気がついて、「もっと自分を好きになりたい」「もっと自分のいろんな面を知りたい」と思ったんです。新しい自分と出会える会社に入りたいなって。負けず嫌いだから難しい課題にも挑戦してみたいし、自分とキャラの違う人達とお互いに腹を割って話して、葛藤しながら伸びるところまで伸びてみたい。

松本:今までの自分をもっと好きになれて、新しい自分にもなれるところが良かったんだね。

千葉:そうですね。そんな自分が好きだなと思いました。
自分のせいで関わる人が否定されるとすごく凹んだり、まだまだ弱い部分もありますが、もうちょっと強くなって「でっかい人間になりたい!」と思ってます。

大嶋:大切なものを大切にしきる力がほしいんだね。栞ちゃんらしい。
今、就活生に伝えたいメッセージはある?

千葉:自分を嫌いにならないでほしいです。就活ってマッチングにすぎないので。本当に嫌なら逃げたって良いと思う。

千葉:就活を、働く場所選びじゃなくて、人生を振り返る機会にしてほしいな。
わたしは就活でたくさん自分と向き合ったから、自分を大好きになれた。自分を嫌いになっちゃうのは、もったいない。将来も、今の自分のまま更新していけばきっと大丈夫、って思えてます。
どうか、自分を嫌いにならないでほしいです。

ーしま子(大嶋)の感想

久しぶりにあった栞ちゃんは、キラキラ輝いてました!就職活動で問われる問いに、ひとつひとつ丁寧に答えを見出してきたことが伝わってきました。
栞ちゃんの素敵なところは、愛情あふれるところ。ただ、1年前は人を厳選して(笑)愛情を注いでたように思います。今は、自分に対しても愛情を注いでるように見えました。自分のことをまるっと好きになったことで、どんな人にでも愛情を注げるように進化した栞ちゃん。これからも応援しているよー!

ーみつお(松本)の感想

就職活動を通して色んな人から別の角度で問いを沢山もらって、そこに対して誠実にウソ偽り無く応える事で過去含め今の捉え直しが何回も何回も起こっていたんだと思いました。
GCの選考を受けている時は、毎回涙するほど、知らない自分や見たくない自分を味わっていました。そういう自分を受け容れられた結果、自分をシアワセに出来る道を自分で見つけ出せたんだと思います。
人生をよりポジティブに捉えてることができる様になったので、もっともっと輝いて欲しいです。ガンバレ!!

千葉 栞(ちば しおり)
1997年生まれ 青森県出身。
東北大学 法学部卒業。学生時代、「目の前で頑張っている人の力になりたい」とバレーボール部のマネージャーを務める。就活支援団体に参加し、学生に寄り添ったサポートを行う。春から社会人としての一歩を踏み出す。

文・編集/櫻庭実咲 取材/大嶋かなえ・松本貢治 撮影/大野拓 デザイン/髙橋啓花

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