「自分のやりたいことを形にできる仕事がしたい」――そんな想いを胸に、フロントステージへの転職を決めた江森 有菜さん。
大学時代は“好きなことをとことん楽しむ”をモットーに過ごし、ゲーム業界で営業事務職を経験。
その後、未経験から広報・PRの世界に飛び込みました。
今回は、有菜さんがフロントステージを選んだ理由や、広報・PRのやりがい、そしてこの仕事ならではの楽しさについてお話を伺いました!未経験からでも安心して挑戦できる環境と、挑戦を後押しするフロントステージの魅力をたっぷりお届けします。
PRアソシエイト 江森 有菜 (Yuna Emori)
1999年生まれ、東京都出身。日本女子大学を卒業。ゲーム会社の営業事務を経験したのち、クライアントや社内と連携し「人・会社の良いところ探し」が仕事である広報という仕事に興味を持ち、第二新卒として入社。趣味は料理、読書、旅行、ピアノなど。
自分のペースで輝ける職場を求めて。未経験から始められる広報・PRとの出会い
ーーまずは、有菜さんの学生時代や就職活動について教えてください。
日本文学を専攻していて、本を読むのが好きだったこともあり、『源氏物語』を研究しながらその深い世界観を楽しみつつ課題に取り組んでいました。また、ディズニーが大好きで大学時代は年間パスポートを持ち、多いときは週に3回ほど通っていました。午後の講義が始まる前にパークへ行ったり、振り返ると大学生らしい時間を過ごしていたと思います(笑)。
一方、就職活動はちょうどコロナ禍真っ只中で、周りがどんなふうに就活しているのかも分からず、情報の取り方にも悩む状況で…。就職か留学かで迷った時期もあり、業界や業種を絞らず幅広く見ていたのもその影響でした。
最終的には「自分の好きな分野に関わりたい」という思いが強まり、好きだったゲームをきっかけにゲーム業界に就職を決めます。
ーー前職の仕事内容や、やりがいや大変だったことを教えてください。
営業事務として、問い合わせ対応を中心にいくつものタスクを同時に進めることが多かったです。
問い合わせに対して的確に答えたり、1つ1つ確実に終わらせたりしてタスクをどんどん片づけたりしていくのが楽しかったですね。 今もですが、タスクを整理して、消化していくのが好きでした。
逆に、暇な時間は苦手で…。業務の範囲が決まっているなかで、作業を早く終えると手が空いてしまうこともあったんです。
「もっと自分のペースで仕事をバリバリ進めて、アイデアや工夫を活かせる環境で働きたい」と思うようになり、転職を考えました。
ーー転職活動では、どのような軸を重視していましたか?
前職の経験から、自分のペースで裁量を持って進められる働き方が合っていると感じ、自分で判断して動ける環境を重視しました。
職種や業界を絞らず幅広く探すなかで、広報の仕事を見つけたんです。
以前から憧れていたこともあり、調べると自分で情報を整理し企画を立てて形にする仕事だと分かり、「これなら自分に合っていて楽しめそう!」と感じて。
広報職は経験者を求める求人が多いなかで、フロントステージは未経験でも挑戦できる環境だったので、応募を決めました。
ーー他にフロントステージの魅力や、他の会社とは違うと感じた点はありますか?
PR会社であることですね。さまざまな業界のクライアントと関わることができ、幅広い分野に携われるのが、他にはない魅力だと思います。
また、私は中学校から大学までの10年間を女子校で過ごしたこともあり、女性が生き生きと働く環境に親しみを感じるんです。学生時代のロールモデルも、思い返せば、働くことを楽しんでいるかっこいい女性が多かったです。
社員インタビューやSNSを見て、フロントステージにはまさにそんなエネルギーに溢れていて。「ここなら私も成長しながら自分らしく働ける」と思えたのが決め手です。
ーー選考で印象に残っていることはありますか?
一次面接から面接っぽくないなと感じるくらい、話しやすい雰囲気でした。担当してくださった社員の方が和やかでフランクな雰囲気を作ってくださったおかげで、緊張せず自分の思いを素直に話せたのが印象的です。
最終選考では、社長の絵美さんとお会いしました。その後、内定をいただいたときは、嬉しかったです。
広報は未経験OKの求人が少ない中、挑戦できるのがフロントステージだけだったので、「ここを逃したら、後悔する」と思いました。
広報は、人や会社の良さを引き出す仕事ですよね。それがとても魅力的で、私自身誰かの良いところを見つけるのが得意だという自信もありました。
未経験でしたが自分の強みを活かせる仕事だと確信して、入社を決めました。
商品の魅力を多彩な切り口で世間に届ける!長期的な信頼関係だからこそ生まれる特別なやりがい
ーー入社して半年がたちましたね!入社後の働きやすさや職場の雰囲気について、どう感じていますか?
社内は「何でも聞いていいんだ」と思えるほど安心感がある環境で、聞きやすい雰囲気に驚きました。
リモートワークの日でも「これくらいなら聞かなくてもいいかな?」と思うようなことも、迷わずチャットで質問できます。
最初は右も左もわからない状態でしたが、温かい先輩方のおかげで安心して学ぶことができています。おかげで、少しずつ広報の基本的なルールも身についてきました!
ーー今の業務内容を簡単に教えてください。
メディアにクライアントのサービスや情報を伝える「メディアアプローチ」をしています。また、季節や社会的なトレンドに絡めて、どうすればその会社の良さを効果的にPRできるかを考えるのが主な仕事ですね。
ーー前職の経験が今の仕事に活かされているところはありますか?
一番はマルチタスクのスキルです。タスクをどんどん片付けていく感覚は、前職からの強みで、今の仕事にも活きています。
また、ビジネスマナーも前職で一通り学んだおかげで、クライアントとの定例会議にもスムーズに参加でき、戸惑うことはほとんどありませんでしたね。
さらに、問い合わせ対応で板挟みの調整に苦労した経験は、今のクライアントの要望や社内・外部調整の場面で役立っています。
当時は大変でしたが、その経験が今につながっていて本当に良かったです。
ーー難しいと感じる部分はありますか?
クライアントの期待値と現実とのギャップを調整することです。
例えば、クライアントさんは「ここに掲載されたい」と理想を持っているんですが、メディアに「載せてほしい」といえば必ず載せてもらえるわけではありません。
もちろんできる限りの手は尽くしますが、長期的なスパンが必要になるなど簡単には理想を実現できない部分もあります。
だからこそ、世の中の人にどうすれば“知りたい“と思ってもらえるかを常に意識していますね。例えば、季節の話題や社会的なトレンドを活用しながら、クライアントさんのサービスをうまく世間に伝える方法を工夫しています。
そうやって一歩ずつ進めることで、クライアントさんにも「広報・PRの力ってすごい」と感じてもらえる瞬間が増えてくると思うんです。それを目指して、日々取り組んでいます。
ーー仕事にやりがいを感じる部分はありますか?
フロントステージは、ロングタームリレーションシップ(※)を大切にしているのですが、クライアントの商品やサービスを長期にわたってアプローチしていく中で、毎年、毎回違う切り口や企画を考えるのが面白いです!
同じ春夏秋冬というシーズンを繰り返すなかでも、毎回新しいアイデアが意外と出てくるのがこの仕事の醍醐味だなと感じています。
また、掲載が決まってクライアントさんに喜んでもらえるのは、やりがいですね。
サポート業務でも「助かったよ」と声をかけてもらえると、自分の働きが役立ったんだと思えて、とても嬉しいです。頑張ってよかったと思える瞬間ですね。
私生活でもニュースを何気なく見ていると「これ、仕事につながりそう」と思うことがあったりして。チェックしながら「これ、アプローチに使えるかな?」と考えるのが楽しいです。
(※)継続的な関係を育てて、長期的な信頼関係を築くこと。フロントステージでは、定期的に情報をお届けしたり丁寧にコミュニケーションを重ねたりすることで、メディアやクライアントとのつながりを大切にしています。
“やらなきゃいけない”から“やりたいことを形にする仕事”へ―主体的で自由な働き方が叶う場所
ーー今後の目標を教えてください。
仕事も私生活も充実させたいですね。まずは、日々のタスクを一つずつ丁寧にこなしながら、理想の働き方に近づけたらと思います。
例えば、しっかりやり切れたと実感できる日が増え、1週間があっという間に感じられるくらい充実した毎日が理想です。
今はやり切れた日と、もう少し頑張れたなと思う日が交互に来る状態なので(笑)、その波を減らしていきたいです。波が減れば仕事も自然と充実してプライベートもより楽しめると思います。
また、自分の取り組みがもっと成果として形に表れるよう、効率的なやり方を工夫しながら前向きに取り組んでいきたいです!
ーー最後に、入社を検討されている方へのメッセージをお願いします!
私も広報・PRの仕事は未経験からのスタートでしたが、それでも毎日充実していますし、仕事が楽しいと感じています。未経験でも全然大丈夫です!
以前は「やらなきゃいけないこと」に追われてストレスを感じていましたが、転職を通じて「自分のやりたいことを見つけて形にする」という働き方に変えることができました。
フロントステージでは、自分のアイデアを活かして自由にチャレンジできる環境が整っていますよ。
未経験でも広報・PRに挑戦したいと思っている方は、ぜひ一度話を聞きにきてほしいです!一緒に、フロントステージらしい自由で活発な働き方を楽しみましょう。
ーー有菜さん、ありがとうございました!