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前回の記事で、free web hopeの Mission/Vision/Valueをご紹介しました。
それらは、会社という組織としての「果たすべき使命」「なりたい姿」「企業として約束する価値」を表しています。
ー Mission : 日本一期待を超える集団になる
ー Vision : 100人越えのいい会社
ー Value : わくわくする事業を想像し続ける
では、これらをメンバーと共に、実現していくには何が必要なのでしょうか。
その一つが、「7つのクレド(行動指針)」です。
※クレド:ラテン語で「信条」の意味を持ちます。
free web hopeのMission ( 期待を超える)を行動ベースに分解し、よりメンバーにわかりやすく示しています。
今回はこの7つのクレドについて、
・何を表しているのか
・浸透させるための仕組み
をご紹介します。
7つのクレド:「free web hope独特の、人としての“色”である」
【当社の7つのクレド】 : *各クレドに付いているコメントは、相原の原文ママです。
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1、最後はポジティブに
└物事をポジティブに捉えられるかどうかは人それぞれだが、最後にはポジティブで在る事が大事
2、どんな時でも感謝・尊敬
└忙しさ・ストレス・あの人が嫌い色々あるかもしれないけど、彼もまた人なり、の精神で感謝と尊重は前提にしよう
3、みんなで勝つからより楽しい
└一人勝ちも楽しい。でも、チームで勝つのも楽しい
4、深く考える
└思考の深さを鍛えよう。短絡的な思考をし続けると、成果のでない人になってしまうよ。
5、自分以外のことを考える
└人は得たものではなく与えたもので価値が図られるーアインシュタインー
6、スピードを追求する
└速さis正義!深さも手に入れたらSo Good!
7、誇りある仕事をしよう
└家族や子供に自慢できる仕事をしているか?罪や悪事は、長期的に自分を蝕み、自信の無い卑屈なひとになっちゃうぞ
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これらは、「当社では、こういう人ならMissionを達成できる」と考えて言語化したものです。
特段特別ではない、あえてピックアップしたこの7つが表していることとは、「free web hopeの人らしさ」です。
当社のメンバーはこれらを念頭において日々仕事をしていますし、と同時に、こんな組織を目指したいというこれからの「期待」も込められています。
この7つは、今後どんな新事業を立ち上げたとしても、共通する項目と想定しています。
転職を考えている方にとっても、「このクレドに共感できるかどうか」が、多くの人が転職活動時に重視している「社風が自分にあっているか」を見極めるヒントになるのではないでしょうか。
7つのクレドの浸透のさせ方:社内SNS “TUNAG”の導入
多くの人が集う組織において、新しい制度や考え方を浸透させたり、行動ベースまで落とし込むのはなかなか難しい・・・。
当社では、このクレドが形骸化しないよう、TUNAGという社内SNSツールを使って、メンバーがクレドに日々触れられる仕組みを取り入れています。
まだまだ試行錯誤の「日報」のあり方
日報と聞くと、今日の業務内容/気づき/明日の業務内容 のような項目を想像する方が多いはず。これって、つまらないから日報サボりがちだし、他のメンバーの日報を読もうっていう気持ちにあまりならないですよね。当社は現在、この日報のことを「本日のお気持ち」、今日ありがとうを伝えたい人の発表に「おめぇすげぇな!」という名前を機能名に使っています(ゆるっと感がいいですよね)。
当社には、「メンバーを褒める」文化が根付いています。
メンバーを褒める・感謝の意を示すときに、「7つのクレドのどの項目においてのお褒めや感謝なのか」を選択できるようになっています。
こうすることで、日々メンバーがクレドに触れられるようになっており、自然と自分の中に落とし込まれているのです。
最後に:実は、こういった「言語化」が進んだのはつい最近です(笑)
2020年9月で創業10期目を迎えるfree web hopeですが、この7つのクレドのように「企業としての考え方」みたいなものがしっかりと言語化されたのは、この1〜2年だったりします。
正確にいうと、言語化には過去にも挑戦してきたものの、メンバーに浸透しなかった時代が続いた、です。今は、Missionをはじめ会社が明示した指標を念頭に置き、自分や他者の評価ができるメンバーが揃っています。
こうしてfree web hopeは内部にも良い変化が生まれてきている一方で、実は外に向けても自ら変革をもたらそうと2019年から目論見を始めています。
それは、ブランディングの変更・・・つまり「リブランディング」です。
次回の記事では、「free web hopeのリブランディング」についての記事を公開したいと思います。この数年で密かに起こしているfree web hopeの “変化”を紹介します。