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いよいよ今週末に迫って参りました、第一回覚悟会議。
地方創生&公教育の改革のトップランナーを招いて開催します。

3名の登壇者とモデレーター、それぞれが地方創生が叫ばれるよりも前に、「なんとかしたい」と考えていた自治体や高校とタッグを組み、現在全国のモデルとなるような取り組みを行っています。

自分自身の話になってしまいますが、私もかつては、千葉さん・松原さんのいる津和野町で活動していました。
高校在学中に留学し留年、学費を捻出すべく高卒で働いてから、入った大学。「本当は、もっと直接的に世の中に働きかけたいはずなのに、大学の枠の中でなにをしているんだろう」と考えていた自分に飛び込んできたのは「町長の右腕になって、町を変える人材を募集している」という文言でした。

今振り返ると、とてもうさんくさいものだとも思いますし、具体的になにをするんだろう、自分に出来るのだろうかという不安もありました。しかし、そんなもやもやに勝る形で「でもおもしろそうだから、気になるから見てみたい」という気持ちがふつふつと沸いてきました。
結局、自分自身はその好奇心、「こうありたい」と願う気持ち一心で、島根県津和野町という町に飛び込むことになりました。
飛び込んでからというも、右も左もわからない町で必死に何が課題かを考え、教育分野に焦点を絞った後は、無礼も承知で当時から有名だった島根県海士町に飛び込み、たくさんの人に迷惑をかけ、自分の心も壊しながら、それでも、やってよかったと思える高校魅力化事業を立ち上げることができました。

覚悟を持って飛び込んだ結果、大学卒業もせず、安定した毎日は過ごせていませんが、それでも毎日「明日はどんな風に世界が変わるのかなあ」とハラハラしながらも、ワクワクする日々を歩んでいます。
きっと、初めは、小さな気持ちから始まるものだと思います。
仕事を辞めた後のキャリアプランはどうなるんだろう。
田舎でうまく生きていけるかなあ。
自分にそんなたいそうなことができるのか。
考えれば、やらない理由なんて、たくさん見つかります。

でも、少しでもこのイベントの内容にひっかかったのであれば、是非、参加してみてください。
やらない理由を考えて、足踏みするよりも、一つでもやる理由があるのであれば、あとは飛び込むだけだと思います。
何度も、何度もの告知になりますが。
24日、地方の公教育の改革実践者をお招きして、覚悟会議を開催します。

https://www.facebook.com/events/575438949288250/