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-私がFoundingBaseを選んだ理由(3)- 安部愼一郎「この組織は自分をむき出しにして生きている人がたくさんいる」自分らしさを大切にする人を増やす、四万十町での挑戦

こんにちは。FoundingBaseの添田です。
今回は、3回にわたり、新しくFoundingBaseにジョインしたメンバーを紹介します!
彼・彼女らが、どのような人生を歩んできて、なぜFoundingBaseに入ったのか、十人十色の生き様と挑戦を感じてください。
最終回は、”普通”の人間を演じることで本当の感情が表に出せなくなっていた自分に気づき、ありのままの自分で生きるために、そして、ありのままの自分で生きる人を増やすために、地元を離れ、高知県四万十町に飛び込んだ、安部愼一郎の物語です。

はじめまして!
4月より地元福岡を離れFoundingBase四万十のキーマンとして町営塾『じゆうく。』でスタッフをしています安部愼一郎(あべ しんいちろう)と申します!

学生時代から大の旅好きで、日本全国あらゆるところを訪れ、全国制覇まで残り6県というところまできました。現在働いている四万十町にも四国一周を行った際に訪れ、四万十川をはじめとする雄大な自然に圧倒されたことを鮮明に覚えています。

そんな僕が、現在四万十町で町営塾に関わっているのは「子どもと関わりたい」と思ったからです。そう思えたのは両親との関係にありました。

僕は幼い頃から両親に沢山の愛情を注がれながら育ちました。幼い頃に毎年家族旅行で様々なところへ連れて行ってくれたことが、僕が旅好きになった原点だと思っています。小中高と親に環境を整えてもらって何不自由ない毎日を送れていたのですが、当時はそれが当たり前だと感じ、両親に対して反発する事も多く、あまつさえ過干渉とまで思っていました。
そのような恵まれた環境で何気ない毎日を送っていた僕に、思いもよらない事態が起こります。僕が高校3年生の秋、母が交通事故で急逝したのです。

この時、あれ程自分に愛情を注いでくれていた親がまさかこんなタイミングでいなくなるとは思っておらず、「人は必ず死ぬ」ということを痛いほど教えられました。
母が亡くなってからというもの、その年の受験は上手くいかず、1年の浪人の末に進路を決定する際も父親と揉め、希望ではない大学へ進むことになりました。
進学先でうわべだけの人間関係しか築けなかった僕は大学生活が上手くいかず、これらを全て父親のせいにしていました。そんな中今度は父親が大学1年の夏に病で亡くなりました。辛い状況の中、追い討ちをかけるように父が亡くなり「なんで自分だけこんな目に…」という気持ちしか抱けず、ひたすら亡くなった両親を責めるばかりの日々でした。

就職活動でも周りの就活生と同じような装い、態度、受け答えなどで必死に自分を隠し、結果を出せずにいました。というのも僕は、就活には「正解」があり、その「正解」を導き出せた人が内定を獲得できると考えており、「企業の求める人材」になるために選考の度に自分をごまかしていたのです。そんな時ある企業の人事の方に不採用の理由を尋ねた際に「君がうちで何をやりたいのかが伝わってこない」という返答をいただいたことがありました。

この時はっとさせられました。両親を亡くし、頑張って周囲と同じ「普通」の生活を追い求めるあまり自分を隠し、「普通」の人間を演じることで本当の感情が表に出せなくなっていたと気づかされました。そして自分を振り返り、もともと教育という分野に興味があり、本当の自分が出せない辛さや、自分らしさを大切にすることを伝えたいと思い、就活をやめ「教育」の道を志しました。

「教育」という軸で仕事を探す中でこのFoundingBaseという組織に出会いました。

その後町営塾を運営している四万十町の視察に赴き、代表や活躍しているメンバーとの沢山の対話を通して、この組織は自分をむき出しにして生きている人がたくさんいるということを知りました。代表の佐々木は「どう生き、どう死にたいか」を常に問う人で、これは親を亡くして「人は必ず死ぬ」と感じて以来、自分の頭の中にもある問いであり、このチームはそんな問いをたくさん投げてくれるチームなんだと感じ、いままで当たり障りのない会話に慣れていた自分が過去や両親のことなどをさらけ出すことができ、「素直でいることはこんなにも楽なのか」と感じました。

そして『じゆうく。』を視察した際、受験を控えた高校3年生の1人の男の子と出会いました。親御さんが熱心な方で、反発しながらも前に進む彼の姿が高校3年生の時の自分と重なり、当時の両親に少し共感し、そして子ども達が夢に向かって頑張る姿を見て、気づいた時には「この場所でこの人達と一緒に子ども達の支えになりたい。」という感情しかありませんでした。


自分はこの地で、自分だからこそ出来ることを探しながら、子どもたちに精一杯愛情を注ぎ、子どもたちには様々な人の愛に気づけるようになってもらいたいと思っています。

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