はじめまして。株式会社エウレカに2018年度の新卒として入社しました、すねぃくこと杉原崚介です。私はエウレカのAPIチームの一員として、国内最大級のオンラインデーティングサービス「Pairs」に携わっています。ここでは、入社後に実施された新卒合宿についてを、自分らしさが一番表現できる形でお届けしたいと思います。
はじめに
私は大学6年間140文字(Twitter)の世界に生きてきた。140文字で表現できる量は少ない。だからこそ今回のレポートでは、工夫し考えて文字を書く必要があった。
140文字の塊一つひとつに意味を持たせ、ひとつのコンテンツとすることは容易ではなかったし、何回も書き直したり投稿を断念しそうにもなった。
しかし私は、140文字の塊でしか表現することができない。故に、今回の記事も140文字の塊で表現していこうと思う。
エウレカに入社したきっかけ
2016年の6月頃に私が「インターンできるところないかなぁ」と呟いたところ、当時エウレカのインターン生であったBoxp氏が「あるよ」と紹介してくれたことがきっかけ。
入ってすぐの頃はGo言語を書いた事なかったし、大規模システムに触れるのも初めてだったので膨大なPairsのコードを読んで理解するのに大変時間がかかった。
私がエウレカの魅力に気づいたのは、定期的に行われるAll-hands Meeting(全社会)というもので、CEOのJさんが毎回エウレカのビジョンや今後の戦略について語る時の、“熱”みたいなものを今までのどんなものよりも肌で感じることができたから。
その“熱”みたいなものが全社員に波及してるのはインターンで働いてる時にも毎日感じていたし、私が働くモチベーションに繋がっている。
エウレカのVisionは、「かけがえのない人との出会いを生み出し、日本、アジアにデーティングサービス文化を定着させる。」だ。
今までの“文化を変える”というのはすごく難しいと思うし、他の人が聞いたら「そんなことできるわけないだろう」って言われると思う。
ただ、うまく言語化はできないが、エウレカに入りエウレカで働けば、“文化を変える”ことは達成可能な目標だということがわかるはず。
また、もうひとつ魅力に感じたことがあって、それはチームのあり方みたいなものが自分の理想に近かったから。
私はソーシャルゲームを5年間ほどやってきて、大量の時間とお金を費やしてきた。そのなかで自分でチームを立ち上げてプレイすることをとても好んでいた。私が追い求めてきた理想のチームはエウレカのチームのあり方にとても近く心が踊った。
申し訳ないが、ここではどこが近かったのかは説明しない。いや、自分でもうまく言語化できていないので、どこかで会った時にでも話をしよう。
新卒合宿について
前置きが長くなったが本題に入る。
新卒合宿では主に行動規範についてのワークと、課題解決のグループワークを行った。 今回の記事では行動規範のワークについて書く。 別の記事で、同期の島くんが課題解決のワークについて書いてくれている。
目的
合宿の目的は、以下の5つ。
・エウレカという企業への理解を深める
・ディスカッション/ファシリテーション/戦略構築力の向上
・経営陣の考えをその思考方法も含めて知る
・エウレカの行動規範への理解を深める
・同期同士で、本気で話し合える信頼関係を構築する
ゴール
合宿のゴールは、以下の2つ。
・社外の人へもエウレカのプレゼンができるくらい、深く理解している
・各行動規範で何がGoodアクションか、Badアクションかを理解している
エウレカの行動規範
エウレカでは“ユニバーサルに優秀な人材”に必要な3つのマインドと、そのマインドを醸成するための13個の行動規範を定めている。
・Go Beyond
・顧客が真に求めているものを理解する
・大胆な目標設定
・目標からの逆算思考
・常に走りながら考える
・目標達成への圧倒的な執着
・Becoming a Founder
・他人が見ているのは結果だけ
・変化に最も対応できる生き物が生き残る
・100-1=0(1=要所)
・社会の期待に応える
・All for All
・時間の価値を知っている
・謙虚・尊敬・信頼
・自立・自律
・発言は責務である
やったこと
各行動規範に対して新卒メンバー7人と、メンターのたまさんとマイケルさん、CEOのJさんでGood/Badなアクションを考え、それを各々発表。
出てきたGoodなアクションの中で10分間議論し、全員統一の目標を3つずつ立てていくということを行なった。
具体的なやり方として、出てきたGoodをグルーピングしてカテゴリ名をつけて、まずカテゴリを3つに絞ってから、カテゴリ内からひとつずつ選んで3つのアクションに絞るという流れで進めた。
最初の方ではやり方が確立されておらず10分以内に収まらないことが続いたので、新卒内でやり方をお昼休みなどで考えて実行した。
結果だんだんと時間内に議論が収まるようになり、本質的に時間をかけるべきところに時間を使うことができ議論の質が上がっていった。
得たこと
10分間の議論の中で、7人が納得する結論を出すのはとても難しいと感じた。
本質的なことに時間を使うことで “All for All” の“時間の価値を知っている”を実感することができた。
個人的な学びとして、短い時間の中で自分の意見や思ってることを言語化して発信できることも能力だなと感じた。
議論をまとめる最後の方で「〇〇は××でいいんだよね?」って誰かが言った時に、他の人が「え?〇〇は□□の認識だった」など認識の齟齬が出てくることがあり、議論が振り出しに戻ることがあった。一つひとつ認識の齟齬を埋めて行くことが、議論において大切なことなんだなぁと感じた。
終わりに
行動規範を学ぶ過程でできた背景や歴史を知り、“ユニバーサルに優秀な人材”に必要なマインドと、それに至るために必要な意識して行うべきことを、それを体現してきたJさんやメンターの人から受け継ぐことができた。
新卒合宿を通して、議論を円滑に進めるためにはどうすれば良いか新卒内で話し合い実行し、効果を出すことができた。新卒7人で認識を合わせて結論を出すことの難しさと、目標達成できたときの達成感は、ひとりでやるよりもはるかに良いものだと感じた。
個人としては、自分に意識して行動できていない部分と、今までBadなアクションをしていたものが明確となり、次回に生かせるワークだったと思っている。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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また、間もなく2018年度のサマーインターン生の募集も開始します!
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