部門長が考えるマネジメントとは・・相手に適したアプローチ方法を見極め、個性を活かす育成【ENRISEの中のヒト#11】
エンライズという会社の魅力を知ってもらうための企画【ENRISEの中のヒト】。当社で働く社員をご紹介いたします。今回は、今年度総会にてENRISEバリュー賞を受賞した部門長の白山歩さんです!
ネットワーク+αで何かできるようになりたい
Q.今の業務はどんなことをやっていますか?
DaaS(Desktop-as-a-Service)の構築や、サーバ・ネットワーク両方の設計・構築に携わっています。
前の現場では、一部構築案件もありましたが、ネットワークの運用保守がメインだったので、業務内容としては大きくレベルアップしました。
Q.ネットワークだけでなくサーバもできる現場を希望した理由は?
ネットワーク領域の技術だけではなく、+αで何かできるようになりたいと思っていたからです。
JOBローテーションのタイミングでネットワークを続けながらサーバの設計・構築にも携われる現場に入りたいことを伝えて、営業部が探してくれました。
常に「個性を活かす育成」を意識
Q.マネジメントをする上で意識していることは何ですか?
常に「個性を活かす育成」というのを意識しています。
人前で話すことや周りとのコミュニケーションが得意な人もいれば、技術的な知識を集めることが得意な人や、インプットは得意だけどアウトプットが苦手な人もいるので、その人に適したアプローチ方法を見極め、最大限生かすことのできるアドバイスを心掛けています。
キャリアアップしていくためのフォローを最大限してあげたい、という思いがありますね。
Q.社内の取り組みに積極的に参加する理由は?
CLOの當麻さんの考え方に共感したのがきっかけです。エンライズは、DX事業を主軸とし技術をお客様に提供することが第一なので、まず一番に技術力が求められます。
当社は平均年齢27歳と若手エンジニアが多いので、どう技術を追い求めるか、どうスキルアップしていくかを考えたときに、「資格の取得」という答えにたどり着きました。
資格勉強は、技術を体系的に学べて自身の技術レベルを周りに示す指標となります。
TECHHUB(当社独自のeラーニング教材)を一度作れば1対nで多くの人に知識を提供することができ、それをビジネスにしていくというのが面白いと思ったのでPJメンバーに加入しています。
また、資格取得サポートを始めたのは、資格取得者が増えれば増えるほど自分も楽になると思ったからです。
自分が教えてCCNPを取った人たちが、さらに別の人に教える。そうしたサイクルで取得者がどんどん増えていけば、エンライズがもっと新たな領域にチャレンジしていけると思っています。
今でも口癖は「ITが苦手」
Q.そもそもIT業界で働くようになったきっかけは何ですか?
大学は文系でしたし、どちらかというとITは嫌いでした。
就職であえて苦手だったITを選んだのは、好きなことを仕事にしたことで嫌いになるのが嫌だったから。
仕事だからもちろん真剣にやるけど「嫌いだから、ダメでも仕方ない。やってみた結果、嫌いじゃなければ万々歳」という気持ちで始めました。
苦手は当たり前だから、「仕事ができない」と言われても傷つかないし、開き直れる。でも、この業界を選んだからには、この業界食べていこうと思っていました。
好きか嫌いかでいうと、今でも分からないです。苦手の意識はまだ払拭できていないので、口癖のように「ITが苦手」と言っています(笑)
苦手な分野だからこそ、他の人よりも頑張らないといけないという気持ちで自分を奮い立たせています。
みんなが羨ましがる魅力的な会社にしたい
Q.最後に今後の目標をお願いします!
今後は、エンライズをみんなが羨ましがる魅力的な会社にしたいと思っています。
会社の規模拡大や、給与アップ・福利厚生面の充実、エンライズの社風をもっと広めて、今以上に高度な技術や知識、ビジネススキルを身に付けられる会社にしていきたいですね。
整備するにも順序があると思うので、まずは会社の売上げや利益を増やして、その先により働きやすい社内制度を充実させていきたいと思っています。
そのために、現在進行形でいろんな取り組みに全力で向き合っています。
あとは、個人的な話ですが、なるべく早い段階で部長という肩書きが欲しいです。理由は単純にカッコいいから(笑)
それと、最後にもう一つ。部下から信頼される上司でありたいです。