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採用候補者の疑問に答えます。EDOCODEのメイン事業、ポイントモールって何ですか?

こんにちは、EDOCODE採用広報担当のツヅキです!

今日は、採用候補者からよくいただく「EDOCODEのメイン事業であるポイントモールってどんなビジネスですか?」という質問にお答えしたいと思います。EDOCODEに応募いただくことが多い海外出身・在住の方には、ちょっと馴染みがないポイントモール。また、日本にお住まいの方でも、聞いたことはあるけど使ったことがない、という方も多いのではないでしょうか?

今回は、ポイントモールビジネスの仕組みのご説明に加え、私がユーザーとして実際に使ってみた体験をレポートすることで、どんなサービスか少しでも理解いただければと思っています!

目次

  1. ポイントモールとは?
  2. EDOCODEとポイントモールの関係
  3. ユーザーとして実際に使ってみた!
  4. EDOCODEのこれからの展望

ポイントモールとは

クレジットカードに入会すると、支払いの明細を確認する画面などでポイントを貯めるためのサイトを案内されることがありませんか?案内されたポイントモールサイトを経由してオンラインショッピングをすることで、通常のお買い物よりもポイントが貯まりやすいというお得な仕組みになっており、クレジットカードの会員特典の一部として紹介されていることもあります。

ちなみに日本大百科全書(ニッポニカ)の解説によると下記のような定義になっています。

”インターネットで、クレジットカード会社などのサイトを経由してものやサービスを購入したり、アンケートに答えたりすると、買い物に使えるポイントがたまる仮想商店街(モール)。ポイントサイトともよばれる。航空、鉄道、カタログ通販、百貨店、書籍・DVD関連など多様な企業が発行するポイントが普及し、また相互の互換性も向上してきたため、2006年(平成18)ころから次々に登場した。おもなポイントモールには、クレディセゾンが運営する「永久不滅.com」、三井住友カードの「ポイントUPモール」、全日本空輸(ANAカード)の「ANAマイレージモール」などがあり、利用者は急増している。”

上記にあるように、クレジットカード会社以外にも、航空/鉄道系の会社や、百貨店が展開している場合もあります。

EDOCODEとポイントモールの関係

さて、このポイントモールですが、どういうビジネスモデルになっているのでしょうか?実は、ポイントモールは掲載するオンラインショップ(テナント)の広告費を原資にユーザーに還元する、広告収益モデルとなっています。アフィリエイトに近いモデルですね。テナントは集客のため、広告としてモールにショップを掲載し、広告費を払います。その一部をユーザーに還元することで、テナント、ポイントモール、ユーザーという全てのステークホルダーにメリットがある仕組みです。

さて、ではEDOCODEはどういう関わりをしているのでしょうか?弊社は、複数のポイントモールサイトをデジタルガレージ社と一緒に開発・運用しています。運用しているサイト数は20を超えますが、それらを1つの管理システムで運用しています。つまり、様々なポイントモールを共通したシステムの上で提供できるよう、プラットフォーム化しているとも言えます。ポイントモールサイトを実現するための基本的な機能は共通化して各サイトで利用します。そのため、ゼロからサイトを立ち上げるよりはるかに効率的です。このモデルが競争力を生み、業界でのシェアもかなり高くできています。特に、クレジットカード会社のポイントモールの多くをカバーしています。

また、EDOCODEのポイントモール事業の特徴は、単なる受託開発ではなくレベニューシェアモデルを採用していることです。つまりクライアントからの依頼でポイントモールを作ったらそれで終わりではなく、どうやって一緒にサービスを成長させていくか、ということにコミットしています。そのため、「本当に良いサービスを作り、改善していく」という面白さがあります。

ユーザーとして実際に使ってみた!

ここからは、広報担当の私が、ユーザーとして実際に使ってみた体験をレポートします。実は恥ずかしながら、今まできちんと使いこなしていなかったポイントサイト。まずは、どのサイトを使うかを検討するところからスタート。ポイントサイトを選ぶコツは、「よく使うクレジットカード」か、「よく使うテナントが入っているか」という2点なのだそう。ポイントサイトは、“ちりつも(塵も積もれば山となる)系”のサービスなので、使う頻度が大事なんですね。

私は今回、オリコモールを使ってみました。ログインすると、下記のようなサイトが現れます。例えば、私がよく使うAmazonは0.5%の還元率でポイントが付与されるそう。つまり、オリコモール経由でAmazonに遷移し、1万円分の買い物をすると50オリコポイントもらえるということですね。なんだかんだで毎月2-3万円分の買い物をする私にとっては年間2000ポイント近く貯まることになります。

また他にも、家電や旅行などの大きな買い物カテゴリーや、ファッションや美容といった女性に嬉しいカテゴリーにも、多くのテナントが掲載されています。ちょうどTシャツが欲しいと思っていた私は、プチバトーのオンラインショップで3%のポイント還元をゲットすることができました!

貯めたポイントは、ギフトカードや映画鑑賞券に交換可能!少しずつではありますが、ほとんど労力なしに簡単に貯めることができるので、これからはしっかり活用していきたいと思います。

EDOCODEのこれからの展望

最後に、そんなポイントモールをメイン事業として展開する弊社の、これからの展望についてお伝えしたいと思います。

実はポイントモールは親会社であるWano株式会社の収益事業として始まりました。その事業が成長し、2016年にスピンオフして作られた会社がEDOCODEです。そのため、弊社は「新しい事業アイデアで、世の中を変えるんだ!」といったビジョンやミッションはないけれど、しっかりした収益の柱はある、という状態で始まった、ちょっと変わったベンチャー企業です。そんな私たちが、次のチャレンジとして考えているのは、「ポイントモールを収益の柱としつつ、新規事業をつくる」ことです。

EDOCODEのポイントモール事業は、派手ではありませんが、たくさんの人に使ってもらい、毎月ちょっとずつですがお得になっていただいている、縁の下の力持ちみたいなサービスです。まだ大きくて有名な会社ではありませんが、自分たちができることから世の中に貢献したいと考えています。

ポイントモールが始まった10年前に比べて、EDOCODEが会社としてできることがとても増えてきたと思います。「自分ができることを世の中に還元しよう」という価値観を共有できるメンバーと一緒に、これからももっと「EDOCODEができること」を増やして、世の中に還元していきたいです。


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