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「VRで何でも創作できちゃいそうな、creativeでexcitingなブランドを確立させたい」ーpt2. Brand Director「ライアン・ニール(30)」

こんにちは!DVERSE Inc.の採用担当です!社員紹介のPart.2 は、Brand Director 兼 デザイナーとして働く「ライアン・ニール」さん(30)にフォーカスします!

ーDVERSEに入るまでの経歴を教えてもらえますか?

2009年から建築学校に通いながらグラフィックデザイナーとしてフリーランスで働き始めていました。その頃に請け負っていた仕事は主にSEOを加味したWEBページのデザインやコーディング仕事等が多かったです。他にはローカルのお店のフライヤー(チラシ)等の印刷物のデザインも行っていました。

卒業後は、2年程フリーランスで働き、その後、母国のアメリカからイギリスへ引っ越し、University of Brightonに入学し、本格的にグラフィックデザイン、3Dデザインを学問として勉強し始めました。通学しながら引き続きフリーランスとしての仕事も続けたり、建築、3Dデザインを含むグラフィックデザインのワークショップに参加したり展示会に出展等もして、様々なジャンルのデザインを学び、実際にアウトプットを繰り返して経験を積みました。

ーーワークショップや展示会では具体的にどんなものを学び、出展していましたか?

様々なワークショップに参加しました。例えば、木を材料にしたSteam Bendingを学んだり、建物を建てる際、どのような工程を踏むのかを学んだり考えたり等です。主専攻が3Dデザインだったんですが、ワークショップで学んだことをどのように3Dデザインに融合させるか考えるのが好きでした。

他には、授業の一環で3Dデザインの展示会を開催したり、ロンドンでプロのアーティストと協力し合いアートギャラリーを開いたりしていました。テーマは様々で、「都市農業化のプロセス」や、「隔離された環境への移住計画」をリサーチし、ポスター等の媒体を使い表現したりしていました。

ーー大学を卒業してからは?

大学卒業後は、ロンドンの設計事務所に勤務し、主に建築物の提案資料等の制作に携わっていました。その頃からSketch Upを使用し3Dモデルを制作したり、あとはCADで図面を描いたりしていました。

その後、フリーランスとして来日し、外資系メーカーのモバイル端末の全国店舗ディスプレイをデザインしたり、該当製品の販促物のデザインを手がけました。実は日本の建築物がとても大好きなので、ずっと住みたいと思っていました。なので、一度アメリカに帰国したのですが、またすぐに来日しました(笑)。その際は、仕事の目途も特になく、3ヵ月間カプセルホテルに住みながら、たまにフリーランスとして仕事を受けながら、社員としての勤務先を探していました。

ーー日本で初めて勤務された会社ではどんなことをされていたのですか?

丁度タイミングよく、知り合いがクリエイティブスタジオを立ち上げたので、設立メンバーとして参画しました。ポジションとしてはアートディレクターでした。所属していた約2年半で、大手自動車メーカー、航空会社、大手カメラレンズメーカー等のプロモーションサイト、グローバル向資料、PV等を製作しました。当時の代表の人脈がとても広かったため、結構大きな企業からの引き合い多が多く、貴重な経験が沢山できました。その後、個人で受ける仕事も多くなってきたため、退社しました。

ー当時どんなメンバーと仕事をしていたんですか?

実はたったの2名でした。代表と僕だけです(笑)。なので、リソースも少なく、とても苦労した部分もありましたが、1から完成までの工程に携わり、必要なタスクは種類問わずチャレンジしてきたため、視野も広がりましたし「デザイン」だけでなく様々なビジネスの仕組みも知ることが出来ました。

ーライアンさんのデザインの業務幅はすごく広いですね。特に好きなデザインのジャンルはありますか?

強いて言えば建築系のデザインと、ショートフィルムを制作するのが好きですね。ただ、今はデザイン分野の幅が広い分、色々なことにも挑戦できるし、特にDVERSE Inc.であればVRと製品の特性を生かして、建築とリンクさせることもできるので楽しいです。それに、僕はデザイナーは様々なジャンルのデザインを経験した方がいいと思っているので、とてもやりがいがあります。

ーー何故、様々なデザイン経験が大事なのですか?

色んな経験をすると、特定のデザインをwebであったり、印刷物であったりする多種多様な媒体の特性にマッチさせ上手にデザインをコンバートできます。その工程では経験に基づいた知識や、何を伝えるべきか、どういった手法をとるべきかを選定するスキルも必要です。特にスタートアップでは、自社製品のイメージを左右する重要なクリエイティブであっても、その時々で自己判断しながら、よりスピーディに異なる媒体に合わせてデザインをする仕事もよく発生する為、様々な経験は大切です。

ーどういった経緯でDVERSE Inc.にジョインされたのですか?

フリーランスで働いていた時にあるプロジェクトで一緒に働いたメンバーから、「DVERSEのデザイナーとして働いてみない?」と紹介されCEOと会うことになりました。会社も全く知らなかったですし、VRについてもあまり知らなかったのですが、建築、デザインにも関わるVRソフトウェアを提供していると聞き、とても興味がわきました。

ー突然CEOと会われたんですね!どんな印象でしたか?

すごく落ち着いている人でした。人の話をきちんと最後まで、穏やかに聞いてくれる人でした。社長って頑固なイメージがあったんですが、他者の意見も柔軟に取り入れてくれると思いました。あと、利益を上げることも大事ですが、何よりもDVERSEのプロダクトである「SYMMETRY」を通して、どれだけユーザーの課題解決ができるかを最重要としている印象が強かったです。プロダクトにも興味があったし、凄く良いリーダーだとと感じたため、すぐに入社を決意しました。

ーデザイナーの視点から「SYMMETRY alpha」をどう思われますか?

宣伝になっちゃいますが(笑)。僕のデザイナーとしての経験上、素直にビジネスとして使えると思いました。設計事務所で勤務していた際、図面やパース等の主に2Dの資料を使用してクライアントとイメージの共有をしていたのですが、「高さ、奥行き、広さ」等のスケールの感覚を伝えるのは本当に難しかったです。たとえ、3Dモデルを制作しても結局ディスプレイの中でしか確認が出来ませんでした。その結果、実際に建物を建てた後に、クライアントが描いていたイメージと全然違うらしく、トラブルもよく発生していました。だけど、2Dだと2,30%しか伝えられないイメージを、VRの特性を活かしたSYMMETRY alphaだと80%近く伝えられるんじゃないかと、個人的には思います。

ーライアンさんはDVERSEでどんなことをしていますか?

Brand Management部でBrand Directorをしています。現時点ではデモイベントの手伝いや、使用する販促物、フライヤー等のデザインに加えwebサイトのデザインまで幅広い業務に携わっています。SYMMETRYは基からグローバル向けなので、英語でマーケティング活動もするため、英訳チェックをしたりもしています。セールス部と連携して仕事をすることが多いですね。

今後は自分のメイン業務であるクリエイティブディレクションとコンテンツプランニングに注力する予定です。今はチームメンバーも少ないため、裁量も業務の幅も大きいです。チャレンジングな環境でもあり、同時により効率的に働ける環境作りにも取り組みたいです。

ーどんな人と働きたいですか?

デザイナーとして最も大事だと思うのが、デザインが否定された時でも感情的にならず、上手に批判を受け取り、それを次に繋げられることだと思います。結構デザイナーは感情的な方が多いので(笑)。そういったプロフェッショナル意識を持っている方がいいですね。あと、ただクリエイティブを完成させるだではなくて、より良くする方法を突き詰め、常にデザインを精練し続けられる熱意を持った方が良いと思っています!

そういった仲間と一緒に、クリエイティブなチームを作りたいですね。お互いが様々なジャンルのデザインに挑戦することを恐れず、刺激し合い、自分たちを精練し続けるチームですね。

ーライアンさん自身は今後挑戦したいことはありますか?

個人的には色んな事をしたいです。起業もしたいし、民泊もやりたいし、大学で学んでいたこともまた研究したいし、建築士の資格も取得したいなぁ。

DVERSEでは「SYMMETRY」のブランドを確立させたいです。ロゴを見れば、ユーザーだけに限らず皆がVRで何でも創作できちゃいそうな、creativeでexcitingなブランドを確立させたいです!

ー最後に一言お願いします。

是非、一度SYMMETRYのcreativeな体験をしに来てください。もし、この製品を好きになって、世界中に同じ体験をしてほしいと感じたクリエイターさんは是非ご応募いただければと思います。

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