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「0→1」フェーズを楽しむコツとは?新規事業を成功に導くポジティブ思考のススメ

― ―2019年度はメディア事業に注力する― ―

社内で少しずつ温められていた事業計画が、2019年に入り本格的に実行フェーズに移った。ソリューション事業、クラウド事業に続き、事業の柱として期待を込められたメディア事業だ。

全ての新規事業に共通するが、立ち上げ期は試行錯誤を伴う。時にはメンバー同士のハレーションも起こり、空中分解してプロジェクト自体が霧散するケースも少なくない。

dual&Co.のメディア事業はどうだったのか。立ち上げメンバーとして携わっているエンジニアの山口と、2019年4月からジョインしたディレクターの小林にインタビューを行ない、二人が目指すメディア事業のビジョンについて話を聞いた。≪取材・文=堀 聡太、森口 大和≫

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成功に向けて逆算しながらプロジェクトを進めていく

―メディア事業はどんなサービスを扱っているのか教えてください。

小林:アパレル特化型メディア「アパラボ」とブロックチェーン特化型メディア「BLOCKCHAIN-INFO」の運営を行なっています。また、正式なリリースとして公表していませんが、それ以外にもエンターテインメント関連メディアを試験的に2サイトほど走らせています

山口:メディア事業は、当社において「新規事業」の立ち位置になります。エンタメに限らず、今後も新規メディアを複数立ち上げていく予定です。試行錯誤を繰り返しながら、成功体験 / 失敗体験を積んでいきたいと考えています。

新しいメディアをつくる際のプロセスを教えてください。

小林:当然のことながら、法人でメディア運営をする以上、事業として成立するかを検証します。企画立案、調査をした上で、採算性のチェックを行ないます。ある程度採算性が見込めるメディアは、テーマに沿ってターゲットを明確にするためペルソナ設定を行ないます。

―ペルソナとは何ですか?ターゲットと何が違うのでしょうか?

小林:ターゲットが「層」を指すのに対し、ペルソナはそのうちの「一人」を指します。年齢、性別、住んでいるところ、職業、趣味、特技や価値観、家族構成、ライフスタイルなど、実際にその「一人」をリアルに想像し、彼 / 彼女の詳細な情報を設定していきます。

山口:メディア立ち上げにおいてペルソナ分析をしているのには二つの理由があります。読者を明確にすることにより、発信内容を具体的にすること。もう一つはメンバー間で、書く内容に関するブレを無くすことです。

小林:ペルソナ設定後は、検索キーワードの選定を行ないます。ペルソナが記事を読むにあたってどんなキーワードで検索するのかを予測します。選定したキーワードをもとにサイト設計を行ない、実際に記事を書いていきます。

―逆算しながらサービス設計しているんですね。

山口:もちろん上記は基本的な型に過ぎないですし、他社と比べて新規性があるやり方ではありません。また型に囚われ過ぎることなく独自のやり方を探していくこともあります。SEOなどコンテンツマーケティングの状況は常に変化しているので、都度、最適解を出しながら戦略・戦術を作っていくことがメディア運営には求められると思います。

クライアントワークで培ってきた技術力が武器

メディア事業におけるdualの強みや差別化のポイントを教えてください。

小林:Webメディアを作るために特別な開発力は不要です。つまりメディア事業は参入障壁が低く、誰でもプレイヤーになることが可能なんです。ただ、dual&Co.はこれまで数々のクライアントワークを手掛けたり、自社でSaaS型サービスを開発・運用したりと、他社に比べて高い技術力を有しています。プロジェクトにエンジニアがコミットし、技術的な側面からコンテンツマーケティングを成功に導くような施策を打てるのが強みと言えます。

山口:例えば、コンテンツ管理ができるツールを試験的に作りました。情報共有や進行管理などに活用していますが、こういった後方支援ができるのもエンジニアがチームにいるメリットになります。

―逆に大変なことは何ですか?

小林:現在は立ち上げ期なので、プロジェクトごとにチームを組み、それぞれの知見を持ち寄りながら仕事する体制を組んでいます。私は前職でもメディア運営の経験があるのですが、チームメンバーは若手社員やインターン生など様々で、それぞれのレベルアップが不可欠です。

山口:PDCAの「P」「D」が、割と時間がかかるなあという印象です。そこを速く回していかないと良いファクトを得られないので、メンバー同士でコミュニケーションを密にとっています。本当の意味での立ち上げフェーズはひと段落しましたが、次の二回転目、三回転目には早めに進めていかなければなりません。

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<<補足>>
現在メディア事業は7名で運営している(社員5名+インターン生2名)。ディレクター、エンジニアというざっくりとした職種の違いはあるが、指示系統や役割などは個々が柔軟に行なっている。小林曰く「あなたがこの特定の業務を」ではなく「全員が全部できる」ことを目指し、チーム力の底上げに取り組んでいるとのこと。

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長期的な視野を持ちながら、積極的に突破口を開く

チームの雰囲気や特徴を教えてください。

小林:メディア事業に限らず、会社全体に言えることですが、当社は議論する文化を持っています。役割や職種関係なく、納得いかないことがあれば話し合います。自ら進んで情報共有する文化があるので、自然に議論に発展して、お互い高め合える雰囲気があります。

山口:面接や面談の際に、求職者の方から「立ち上げ期で大変ですね」と言われることもあるのですが、「0→1」フェーズは好きなことができるし、試行錯誤できるので個人的にはとても楽しいです。役員から「メディア事業は長期的な視野で育てていこう」とメッセージをもらっているので、チームの雰囲気はめちゃくちゃポジティブです。

―メディア事業に携わる前は、お二人はそれぞれどんな仕事をされていたのでしょうか?

小林:私は出版社の営業からキャリアをスタートしました。前職ではITベンチャーに入社し、Webライターとマーケティングの経験を積みました。短い期間ですがフリーランスとして、業務委託で仕事を請け負っていたこともあります。

山口:私は新卒二期生として2017年に入社しました。クライアントワークの開発を中心に、エンジニアとしてキャリアを積んできました。今はメディア事業を技術面中心にサポートしつつ、コンテンツ企画にも携わるなど「何でも屋」的な立ち位置で仕事をしています。

―現時点で、お二人が描いているビジョンを教えてください。

小林:現在はサービス開発に主軸を置いていますが、このまま順調にノウハウを貯めていくと、メディア事業に関連したサービスも生み出せるのでは?と思っています。山口が話したようにコンテンツマーケティングを後方支援するようなツールは各社需要があると思うので、その辺りも貪欲に商機を窺っていきたいですね。

山口:まずは「当たり」を作りたいですね。宝くじのように運頼みにするのでなく、もちろん「当て」に行くのですが。何かを突破口として作ることができれば、事業の善し悪しも判断しやすくなるし、点でなく線で、あるいは面で事業を捉えていくことができますから。

小林:私に限らずですが、社内には「0→1」フェーズが好きなメンバーが多いように思います。インプットとアウトプットを楽しめる方と積極的に働き、一緒に事業を盛り上げていけると嬉しいなと思っています。

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