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【co-creators】演劇×エンジニア?プロダクト開発に活きる意外な経験

※本記事に記載の情報は、2019年12月時点のものとなります。

こんにちは!ドリーム・アーツ新卒採用担当の山本です。
私たちが大切にしている「協創=co-creation」を担う仲間たちを紹介していく連載『co-creators』。
今回は、先日U30エンジニア向けの技術カンファレンス「Developers Boost 2019」(通称:デブスト)に登壇した5年目エンジニアにインタビュー。学生時代の意外な経験がプロダクト開発に活きているそうで…?

【プロフィール】小林千恵(こばやしちえ) 2015年4月新卒入社。問い合わせサポートや部署を横断しての組織づくり等幅広く経験。自社プロダクトINSUITEの新機能開発を経て、現在はサービス&プロダクトデザイン本部にて新規プロダクトのフロントエンド開発を担当。2019年11月のDevelopers Boost 2019では新機能開発の経験を活かし「プロダクトオーナーシップのすゝめ」のテーマで登壇するなど、社外にも活躍の場を広げている。

今の仕事と環境

入社してからずっとプロダクト開発部門にいますが、お問い合わせ等のサポート業務、部署・拠点横断で組織づくりをするチームの立ち上げ、ゼロベースでの新機能開発など、幅広い業務に携わってきました。今は新規プロダクトのフロントエンド開発を担当しています。若手が多いチームで、新進気鋭のエンジニアが集まっているという感じです。それぞれ技術に対しての興味が尖っているし、その技術をより正しく、よりよく使っていこうという思いが強くて。だからいつも、何が正しいのか、どうすべきかを考えていてすごく前向きだし、建設的。いきいきしたエンジニアに囲まれて仕事ができるのは、刺激的でいい環境です。仕事の内容としても、ゼロから作っているから、ただ作るだけではなくて、メンテナンスがしやすいとか、新しい機能を追加しやすいとか、今後長く使ってもらうためには裏側をどう設計しておくべきなのか、など手探りで進めていけるのは勉強になるし、貴重な経験ができているなと思います。

3年目の転機

自分の中で転機になったのは、3年目の時に担当したINSUITEの新機能開発です。デブストでもお話ししましたが、企画含め本当にゼロからの開発だったので、何から始めればいいのか全然わからなくて。同じチームにいたデザイナーの視点も借りながら、カスタマージャーニーマップなどを使ってユーザーの気持ちを考えるところから進めていきました。そこでUIの設計について学んだり、どう使ってもらいたいか、使う人はどんな気持ちになるかといったユーザー視点を持てたのは大きかったですね。

ドリーム・アーツは大企業のお客さまと直接お取り引きをしているので、お客さまに会いに行って生の声を聞くこともできます。ゼロから自分たちで考えて形にするプロセスはもちろん、使う人の反応を間近で見られることにも大きなやりがいを感じますね。また社内でも普段から自社プロダクトを活用しているので、フィードバックをもらったり活用状況が見えたりすると、作ってよかったなと思います。

モノづくりに活きる、意外な経験

ドリーム・アーツに入って気づいたのは、プロダクトづくりにおいてはいろんな経験が役に立つということです。私は学生時代ずっと演劇をやっていたので、人の行動や感情の動きについて考えたり、伝え方について研究するのがもともと好きだったんですね。一見、ITと演劇って結びつかないものですが、これがエンジニアとして何を作るか、作ったものをどう伝えるかという部分に活きてきました。入社する前は、エンジニアが活躍するための条件=とにかくコードが書けること!と思っていましたし、もちろんコードを書く技術は言うまでもなく大切で必要なものです。でもそれだけじゃなくて、意外なところで意外な経験がモノづくりに活きてくるというのは新しい発見でした。デブストのような社外での登壇もそうですが、エンジニアとしての視野を広げ続けるためにも、いろんな経験を幅広く積んでいきたいです。

これからも「つくるひと」でありたい

そもそも私がITエンジニアを目指したのは、パソコンをうまく使えない人でも使えるようなものを作りたかったからなんです。コンシューマー向けのサービスは、それを使いたい人、使える人が自発的に使いますよね。でも、私たちが作っているような企業向けのサービスは、会社や部署全体で使うものなので、パソコンがうまく使えない、使いたくない、という人も使わなきゃいけない。本人の意思は関係ないんです。そういう人たちでもITのメリットを享受できるようにするものを作りたい、という思いがあって、エンジニアを志しました。BtoBのIT企業が数多ある中でドリーム・アーツを選んだのは、自分がやりたいことと会社のミッションが一致していたから。今まさにやりたいことができているし、軸は今後も変わらないと思います。つくる人、伝える人、届ける人、すべての分野のプロが社内に揃っているドリーム・アーツで、私はこれからも「つくるひと」でありたいし、それをお客さまにお届けするメンバーにしっかり伝えていきたいです。

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