こんにちは！「ライター100人カイギ」運営メンバーのひとり、湯浅裕子（ゆあさひろこ）です。

昨日、「ライター100人カイギ」の第2弾を開催しました！（ぱちぱちぱち）

「ライター100人カイギ」とは何ぞや？という方はこちら↓

開催第1回目では、予想以上に多くの方に興味をもってもらい、定員50名を超える方に参加していただきました。今回も、まだ集計終わってないですが、多くの方に参加いただきました！

以下、とてもざっくりですが、今回登壇いただいたゲスト5名の紹介と、お話しいただいた内容を簡単に紹介します！

■ブランドプロデュースラボ 代表
カワモト マサヨシ さん
facebook：https://www.facebook.com/visualyze.promotion

【プロフィール】ふるさとである広島県廿日市の役に立ちたいという想いから、３年前にUターン。4年間、野外フェスを企画し、累計3500名規模に成長。2017年に地域ブランド、廿恋酒をリリース。これまで様々な地域プロジェクトを成功させた経験を活かし、現在は東京・広島・岡山を中心に、経営コンサルタント・広告プロデューサーとして活動中！

地元・廿日市（はつかいち）を盛り上げるために、「廿日市で恋をしよう！ということで、廿恋酒（はつこいしゅ）というダジャレを思い付いた！」という川本さん。これまで数多くのユニークなブランドプロデュースを手掛けてきました。

ライターとブランドプロデューサーという仕事は離れているように思うかもしれないけれど、自分の知っていることや好きなことを発信し続けてほしい。その先に、ライターのネクストキャリアとしてブランドプロデューサーという選択肢もあるよ！というお話をしていただきました。

■ライター コラムニスト
5歳 さん
twitter: https://twitter.com/meer_kato

【プロフィール】嫁についてツイートをしていたらフォロワーが12万人に。KADOKAWAで漫画化もされる。ライターとして活動をする傍ら整体師プランナーとして広告会社でも働く。5歳サロンの主催者でもあり若手ライターの育成にも携わる。

「ツイッターが好きで1日8時間やっていただけの人間なのに、今は広告代理店の仕事もしている」と話す5歳さん。

ライターで稼ぎたいなら、「この人が書いたから読む！」というキャラクターライターやインフルエンサーライターが一番の近道だと思う！とのこと。

「とにかく自分自身のことや自分の特徴を発信し続けることで、次第に関連するテーマ執筆の依頼が来て、幅が広がっていく」というお話をしていただきました。5歳さんの場合は、「嫁」についてひたすらツイッターで発信をし続けていたところ、「家族」や「子育て」といったテーマでのお仕事の依頼がくるようになりました。

「ツイッターで文章を書く」先のキャリアとして、とても面白いお話しでした！

■株式会社インフォバーン コンテンツディレクター
大里 耕平 さん

【プロフィール】1990年、神奈川県生まれ。法政大学デザイン工学部建築学科を卒業後、WEB制作会社にて映像の撮影・編集業務を遂行。フリー編集者として出版社に合流し、新書、小説、マンガなどの編集業務を経験したのち、2017年より株式会社インフォバーンに入社。クライアント企業のオウンドメディアを担当し、WEBメディアの運営、イベント企画、映像制作などに従事している。

ライター100人カイギ・運営メンバーのひとりでもある大里さん。

「読者に直接サービスや物を売るＢtoＣ領域だけではなくて、ＢtoＢの領域でこそ、ライターは求められている！」と熱く語って頂きました。

ＢtoＢライターは、ＢtoＣライターよりハードルが高いかもしれないけれど、その分、できる人は多くない。ＢtoＢライターをやることで、俯瞰した視点でライティングできるスキルが身に付く！（あとＢtoＣより単価が高い場合が多い！）というお話でした。

今ライターをやっている人で、幅を広げたい、次のステップに挑戦したい！と思っている人は、ぜひＢtoＢライターに挑戦してみるのもいいかも！

■医療コラムニスト/フリーライター
もろずみ・はるか さん
twitter: https://twitter.com/g5WanaVy0G0R8vS

【プロフィール】”体重48kgのうち150gは夫でできてるフリーライターです”
1980年、福岡県生まれ。中学1年生の時に慢性腎臓病を発症し、36歳で末期腎不全に。18年3月、夫の腎臓を移植する手術を受けた。以来、自身の体験をもとにウートピ、yomiDr.などで医療コラムを執筆。「生きるを伝える」（テレビ東京）出演。

もろずみさんは、10年以上ライターをやってきたある時、出会った編集長に「ライターとしての専門分野は何？」と聞かれ「色々やってきました」と答えたところ、「何でも書けるってことは、何にも書けないってことと同じだよ」と言われたことが、転機となったそうです。

続けて編集長に「でも、これまで40年近く生きてきたなら、何かしら専門分野があるはずだよ」と言われ、これまでの人生を棚卸ししたところ、持病である腎臓病が自分の特徴であり専門分野だ！と気付き、今に至ります。

ライターをやる際は、社会的意義を意識してマイテーマを作ると、メディアで書きやすいし連載を持ちやすい！というお話をしていただきました。

もろずみさんは、旦那さんから腎臓の半分をもらって移植した時、「これまで病人として生きてきた25年分の悩みを、旦那が解決してくれたことで胸がいっぱいで、痛みなんか苦痛ではなかった」そうで、話を聞いていてジーンときました（泣）

■大手新聞社ブランドスタジオ 制作プロデューサー
青木 岳 さん

【プロフィール】1997年早稲田大学理工学部卒業後、大手出版社に入社。コミックの編集者からキャリアをスタートし、ウェブメディアの編集まで編集歴12年。その後約10年デジタル事業部門で新規事業開発やデータを活用した広告ソリューションの開発を主導。2018年9月、東京の新聞社に入社。DMP担当などを経て、4月よりタイアップ記事の制作プロデューサーに就任。

青木さんは、日本経済新聞社でタイアップ記事の制作プロデューサーをやっていらっしゃるということで、WEBメディアにおける今後のタイアップ記事はどうあるべきか？についてお話をいただきました。

「WEBメディア事業は今、曲がり角にきている。どうやって収益を得るか？となった時に、もうみんなあからさまな広告は嫌いというのは間違えない。今後は、宣伝っぽくない本当に面白いタイアップコンテンツを真剣に作っていかないといけない。いかに読者にきちんと読んでもらえて、かつ広告主のメッセージが伝わるコンテンツを作れるか。難しい仕事ではあるが、真剣に挑戦していきたい。オールドメディアこそ既成概念を破っていかなければいけない。丸くなるな！星になれ！」

いちライターとはいえ、記事制作に関わる以上、どういうコンテンツが良いか？まで考えることはとても大事だと思うので、個人的にとても興味深いお話しでした！

「ライター」という括りでここまで幅広い仕事の話しが聞けるのは、ライター100人カイギならでは！

登壇者の話が聞けるだけではなくて、ネットワーキングタイムでは、登壇者の方と名刺交換ができてお話しもできます！（もちろん参加者同士も！）

イベント中は、グラレコ担当の方がリアルタイムでイベント内容をグラフィック化していきます！（毎回、これ見るのも楽しみ）

ということで、次回の告知です！

【ライター100人カイギvo.3】　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　 　　 https://peatix.com/event/create2/958084/edit#/advanced

［日時］
2019年8月8日（木）19:30～21:30（開場：19:15）
※過去2回の開催では、19:00スタートでしたので、お間違えなく…！　　　　　　　　　　　　　　　　　［会場］
ザ・パークレックス 天王洲[the DOCK]
〒140-0002 東京都品川区東品川１丁目３−１５　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　［タイムテーブル］
19:30～21:00　ゲストトーク（5名）
21:00～21:30　Networking　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　［参加費］1,000円（1ドリンク付）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　［チケット］Peatixよりご購入ください
［定員］40名

！！！！次回、登壇されるゲストはこちら！！！

■itty selection Inc. CEO
かみむら ゆい さん

22歳で東京からニューヨークへ。NY在住中と帰国後のトータル3年半を、フリーランスのPRプランナー・PRライター「かみむらゆい」として活動。50社以上のPRプランニングやPRライティングに携わり、2016年、29歳で株式会社を設立。東京・ニューヨーク・ハワイの日系企業を中心にPRをサポート。PRライターの育成も行っている。

■釣りアンバサダー ・ ツッテ編集長
中川 めぐみ さん

1982年富山県生まれ。GREE・電通で新規事業の立ち上げ、ビズリーチで広報などに関わる。その間に趣味ではじめた釣りの魅力に取り付かれ「釣り × 地域活性」事業で2018年に独立。 釣りを切り口とした観光コンテンツの企画や情報発信を行なう。また全国の港を回るなかで漁師の魅力や課題を知り、漁業関連の記事執筆やPRもスタート。
執筆メディア：ツッテ、レアニッポン（Begin）、メシ通、aumo、Rettyなど

■副業ライター
北 堅太 さん

1997年、埼玉県生まれ。今年3月に早稲田大学を卒業したばかりの青二才。学生時代に始めていたWebライターの仕事とは別に、インターネット広告の会社にも勤務し、新卒副業ライターとして暗中模索中。有給とって取材に行ってしまう勢い。コピー、インタビュー記事、短歌、ショートショートショートと、なんでも書いてきましたが腕はまだまだ。

■ライター/フリー素材モデル /株式会社ビットエー 採用広報担当　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゆうせい
映画紹介を得意としているライター。「シネマズ PLUS」、「日経doors」などで執筆。また、フリー素材サイト「ぱくたそ」では写真モデルとして活動中。会社員としての顔も持ち、職場の雰囲気を明るくするインナーブランディングに励んでいる。
twitter：https://twitter.com/wm_yousay

■ライター・編集者
友光だんご
1989年、岡山県生まれ。大学進学とともに上京し、卒業後は出版社へ就職。女性ライフスタイル誌・車中泊専門誌の編集に携わったのち、2017年に退社。その後、ローカルを軸にした編集チーム「Huuuu」に所属し、編集者・ライターとしてインターネット媒体を中心に活動を始める。現在は東京を拠点に日本全国を取材している。インタビューと犬とビールが好き。
twitter：https://twitter.com/inutekina
ブログ：http://tmmt1989.hatenablog.com/

以下、おまけ。

私、今回のライター100人カイギvol.2で司会を担当したのですが、それにより、人生初！グラレコ化してもらいました～！嬉しい～！

しかも、司会したのは、なななななんと人生初でした。

しかも、割といきなり司会やることになったというか、いつものなんとかなるだろう精神で勢いで乗り切った感。つたない司会で皆様には申し訳ない…（泣）次回までにレベルアップしよっと！

（文・撮影/湯浅 裕子）https://twitter.com/hirokoyuasa