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世界中で愛用されるWAF自動運用サービスをバックアップするスペシャリストに

シム シヒョン(Sim Sihyen)/ テクニカルサポートエンジニア


大学で学んだプログラミングをきっかけにIT業界への就職を決意

2022年、サイバーセキュリティクラウド(以下CSC)に入社しました。韓国の大学では電子工学を専攻し、テレビ、スマートフォン、医療器具など、さまざまな領域のものづくりで応用される電子の働きや仕組みを学ぶ中で、特に興味を持ったのがプログラミングでした。求める成果を出すシステムにするためには、プログラムの動作やデータ処理の流れなどをどう設計するのがベストなのかを論理的に考える必要があります。そして、自分の手でプログラムを構築することに面白さを感じ、在学中は独学でアプリ制作にも挑戦しました。

一方で、その過程の中で知識や技術が圧倒的に足りないことを痛感し、経験を積み専門性を磨きたいと思い、働きながら知識が身に付けられるIT業界への就職を決心しました。就職活動中に、この業界は採用基準が高く、高度な技術を持つ即戦力を求める企業が多いという印象を受けましたが、CSCは実務経験のない僕でも応募できました。セキュリティ・クラウド・AIなどが幅広く学べる環境に魅力を感じていたので、採用が決まったときはとても嬉しかったです。

人間関係が良好な職場でスキルアップに励む日々

所属部署では、自社サービスの『WafCharm』に関する問い合わせ対応を中心に、お客さまの困りごとを解決へ導く業務を担っています。仕事を通してさまざまなクラウド環境に触れる機会が多く、企業ごとのWebサイトの構造に適したソリューションを模索したり、最先端のインフラに触れたり、いろいろな経験が積める学びの多い環境でやりがいを感じながら働けています。

また、学生の頃から海外に興味があり、グローバル展開している企業という点も魅力に感じていました。アメリカのサポートチームと連携して行う業務や翻訳業務も担当していて、留学経験などで養った語学力が生かせています。

入社前は、セキュリティ企業=硬い雰囲気というイメージでしたが、実際は雑談が飛び交う和やかな職場で、周りはやさしい先輩ばかりで、とても働きやすいです。教育担当の先輩には特にお世話になっていて、1日の終わりにフィードバックをもらったり、資格の勉強をサポートしてもらったり、業務外では家探しも助けてもらいました。新天地で大きな不安なく社会人生活が送れているのは、職場の同僚の優しさのおかげだと思います。

仕事や自己学習を通じて専門性を磨き安心を与えられるスペシャリストへと成長したい

『WafCharm』はAWS WAFやMicrosoft Azure、 Google Cloud Armorの幅広いWAFにも対応しています。2021年よりUSでの販売、2022年よりグローバルなプラットフォームであるAWS Marketplace上でも提供を開始し、世界中で使用されるWAF自動運用サービスとなっています。あらゆる人々が快適に利用できるよう、USメンバーとの密な連携はもちろん、サポートするエンジニアのパワーアップは不可欠だと感じています。

まずは、既存のマニュアルの英訳や内容の更新など、自分が担う役割を着実にこなせるようになることが目標です。常に進化し続けるクラウドの機能に合わせて『WafCharm』を効果的に提供できるように日々、技術的な勉強に励んでいます。

CSCには自己啓発を支援する制度があり、資格受験料や関連書籍代などを会社が負担してくれます。私はこれらの制度を利用して、入社後すぐにAWS SAAの資格を取得しました。会社が個々人の学習を後押ししてくれ、自発的に専門性を深められる環境が整っています。今は、AWS Certified Security Specialty資格の勉強に励み、さらなるスキルアップを目指している最中です。世界中をターゲットに販売されるサービスの運用にかかわれることは、とても貴重な経験になります。ゆくゆくは『WafCharm』のスペシャリストとなり、誰もが安心して利用できるWAF自動運用サービスとして広めていきたいです。

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