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クラフトバンクに興味を持ってくれた方へ

案件自体で成長できる仕組みをつくろう

クラフトバンクは内装仕上げ工事業として20年前に創業し、以後、着実に事業領域を広げ、店舗やオフィス、住宅の企画・設計・施工の実績と経験を積み重ねてきました。そしていま、「世界一、魅力的な業界をつくる」をビジョンに掲げて事業を推進しています。ここでいう「業界」とは言うまでもなく、クラフトバンクが立脚している建設業界です。

残念ながら、建設業界の現状は決して魅力的とは言えません。生産性が低く、労働環境も全般的に決して良好ではありません。見直しは進んでいますが、まだ改善の途上です。人手不足も深刻です。

しかし、建設業界は世の中に絶対に必要不可欠な業界です。経済を支え、人々の暮らしを根底から支えているモノづくりの業界です。この業界で働く人々が誇りを持ち、生き生きと働けるようにしたい。ポジティブに切磋琢磨し、成長できる業界にしたい。

その思いを私たちは「世界一、魅力的な業界をつくる」というビジョンに凝縮しました。では、建設業界を世界一、魅力的にしていくためには何が必要なのだろうか。私たちができること、私たちだからこそできることがあるのではないか。私たちはまずこの業界が抱える問題点を整理しました。

この業界の問題点を一言で言うならば、「成長性に欠け、生産性が低く、労働環境や人材育成環境が未整備」。生産性が低いために労働環境がなかなか改善されず、人材を育成することも難しい。この業界に入ったら自分の腕を磨き、成長できるというイメージが持てないために人手不足に陥り、成長性が落ちている。要するに負のスパイラルに陥っているのです。

このスパイラルを断ち切るためには、成長性を上げていくしかないと私たちは考えました。請負構造を改革し、必要な情報を可視化し、取引を適正化していけば、おのずと成長性は上がります。成長性が上がれば、生産性が向上し、労働環境や人材育成環境も整備され、魅力的な業界に変わっていくはずです。成長性を上げるためには、仕事を受注すれば適正な利益を確保できる体制が不可欠です。そうした仕組みを構築する以外に成長性を上げる方法はありません。

これは言い換えれば、案件(プロジェクト)自体で成長できる仕組みづくりです。効率的に仕事を受注し、適正な利益を得ることができれば、みな誇りを持って働けるようになり、人も育ち、人手不足も解消します。案件自体で儲かる仕組みなくして、良好な労働環境や人材育成環境は望めません。現場で仕事をする会社の利益が薄くなってしまう多重下請け構造や、仕事にジャストフィットする業者や職人が見つからないミスマッチ状態、未払いや支払いの遅れが多発する不透明な商取引。こうした問題点を解消するには、「案件で儲かる状況」を作るしかないのです。

そのために、クラフトバンクが11月からスタートする新しいサービスが「クラフトバンク工事請負」です。


発注会社と工事会社の両方に「安心」を提供するプラットフォーム

「クラフトバンク工事請負」とは、発注業者と工事会社をオンラインでマッチングするプラットフォームです。もっとも、マッチングの仕組み自体は新しいものではなく、クラフトバンクでは以前から運営していました。登録業者の78%は40才以下の社長をつとめる会社で占められ、受注を伸ばしたいという企業が67%に達し、登録業者数は順調に増えていました。受注を伸ばしたいという若い企業には前向きに受け止められ、大きな期待を寄せていただきました。

しかし、正直を言えば、いくつかのトラブルがありました。発注したのに工事会社が当日に来なかった、工事が完了したのに代金が未払いのまま、完成してみたら、質が予想外に低かったといった問題が発生したのです。初めての取引先でも問題なく工事が進み、完了したというケースが大半でしたが、一部には問題が起きていました。

こうしたトラブルをなくすために私たちは、1年半の歳月をかけて、登録している工事会社に電話でヒアリングをかけ、1社1社、施工能力やコミュニケーション力を把握し、データベース化しました。月間対応件数や取引先などもヒアリングすることでマッチングの精度向上を果たしました。

それでもまだトラブルの全面回避には至っていません。また、発注会社の与信をつかみきれないという問題も抱えていました。仕事を発注してくれるのはいいけれど、この会社は本当にちゃんと支払ってくれるのか。そうした不信感を払拭し、支払いに関する問題を解決する必要性を痛切に感じました。

トラブルを回避し、与信を把握するためには何をすればいいのか。私たちが出した答えは、発注会社と工事会社との間にクラフトバンクが入り、クラフトバンクが工事を請け負った上で適切な工事会社に仕事を発注するという仕組み、すなわち「クラフトバンク工事請負」です。

この仕組ならば、クラフトバンクが工事を一括で請け負い、工事会社を手配して完成保証をするため、発注会社は安心して工事を発注できます。クラフトバンクに任せれば、従来のように、工事ごとに見合った工事会社を探し出す必要はありません。一気通貫で工事会社を調達してもらえるのですから、安心して営業に集中できます。

工事を受ける工事会社も、未払いや支払いの遅れを心配せず、安心して工事を遂行することができます。多くの工事会社は営業に注ぐマンパワーがありません。社長が営業もやり、現場では職人として仕事をするという会社が多数派です。しかし、「クラフトバンク工事請負」を使えば安心して現場に集中できます。「クラフトバンク工事請負」とは、発注会社にも工事会社にも安心を提供できる仕組みなのです。

とはいえ、裏返せば責任はすべてクラフトバンクが負うということ。失敗はできません。リスクがあります。そこで、リスクをできるだけゼロに近づけるために、私たちは発注者に対して案件の金額規模別に与信スコアを付けました。と同時に、工事会社に対してもどんな工事が可能なのか、どのような技術を有しているのかを明確にランク付けしています。

このランク付けは電話でのヒアリングだけでは不可能です。私たちは実際に会社に出向き、時間をかけて対応工種や昨年度の完工数、得意な案件の価格帯などを綿密に確認した上で工事会社の実力を評価し、ランク付けを行っています。この案件だったら、あの会社に発注すれば間違いない。そう確信できるマッチングを行っていくためです。

発注と工事の間に入って完成保証をするからには、与信が確かな会社と案件に見合った力を持つ工事会社を結び付けなければなりません。そのために発注会社と工事会社の評価が不可欠なのです。

この「クラフトバンク工事請負」の優れた点は、時間とともにより深い情報が着実に蓄積され、マッチングの精度が磨かれていくことです。実際に工事を発注した結果をもとにデータベースを見直していくことで、以前は50〜60%だった精度が100%に近づいていきます。工事を請け負うプラットフォーム上の問題を解決していくごとに、リアルの貴重な情報が集積され、より適切なマッチングが実現していくのです。

ITを活用して業務効率化を図り、業界全体を変えていく


「クラフトバンク工事請負」の構築により、私たちの会社の生産性も大幅に上がりました。ムダを省き、持てるリソースを最大限に活用する「筋肉質」の業務遂行プロセスが実現しました。

請け負いの手数料として売上の15%を受け取っています。建設業界での粗利益率はおおむね20〜35%ですから、15%という数字は異例中の異例。業界の常識を破る数字といってもいいでしょう。

利率をここまで下げたのは、ほかでもない、発注会社と工事会社にそれぞれの本業に専念してもらうためです。本業以外に時間や人手を割くことがなくなれば生産性は上がり、労働環境は向上します。人材を育成する時間や人手、コストも確保できます。本業専念と適切な利益は、成長性を上げていくために欠かせない道筋です。

しかし、利率を下げているということはクラフトバンクにとっては死活問題でもあります。私たちも生産性を上げ、労働環境や人材育成環境を整備していかなければなりません。そこで、案件をできるだけ多く獲得するためにITを徹底的に活用する策を打ち出しました。

現在、クラフトバンクのITチームは約70名。チームメンバーはみなITを駆使して業務の効率化を図り、精度の高いマッチングを実現する受発注システムの構築に臨んでいます。その結果、集客し、案件を獲得し、それぞれの案件に見合う工事会社を選定して、発注をかける一連のプロセスが格段に短縮され、効率化されました。以前、5時間かかっていた作業が1時間程度に縮小され、以前の5倍の仕事をこなせるようになったのです。

挑戦し行動するクラフトバンクが求める人材

「クラフトバンク工事請負」は11月のローンチ前の約2ヶ月間を検証期間として位置づけ、運用を行ってきました。その成果は上々といっていいでしょう。発注会社からも工事会社からも安心して自分たちの仕事に専念できるという評価をいただき、すでに500件以上もの案件が無事に終了しています。

ローンチすればさらに多くの案件が発注され、登録する工事会社の数も増えていくことは間違いありません。と同時に、クラフトバンクの本業ともいえるショップやオフィス、住宅の企画・設計・施工の事業もますます拡大しています。

新たな成長ステージに突入したクラフトバンクがいま必要としているのは、事業のベースである企画・設計・施工事業を担う人材です。クラフトバンクはすでに7000件を超える工事実績を積み上げてきました。豊富な実績や経験を持ち、対外的な評価を獲得してきたからこそ、完工まで工事をクラフトバンクが責任を持って請け負う「クラフトバンク工事請負」の構想を実行に移すことができました。企画・設計・施工事業に携わる優秀な人材を獲得し、人材の厚みを増すことは「クラフトバンク工事請負」の強化に直結しています。

建設業界は離職率が高い業界ではありますが、またここで働きたいと考えている人はたくさんいます。改善されない労働環境や不十分な人材育成環境を体験し、離れてしまったという人がたくさんいる一方で、またいつか戻りたい、自分の力を試したいと考えている人も少なくありません。そうした方々に成長できる新しい舞台としてぜひクラフトバンクを選んでいただきたいと思います。

「クラフトバンク工事請負」の取り組みからもわかるように、クラフトバンクは建設業界が抱える問題点に正面から立ち向かい、解消しようと挑戦し行動している企業です。

事業領域も着実に広がっています。かつてはショップやオフィスがメインでしたが、現在は新築やリフォームなどの住宅まで、全方位で建築工事を手掛けています。自らの足場を広げるだけにとどまらず、自分たちが寄って立つ業界全体を世界一魅力的な業界へと変えていこうと前進を続けています。

業界全体の底上げ、業界全体の健全化、業界全体の魅力度アップのために挑戦するクラフトバンクに少しでも興味が湧いたなら、ぜひ弊社でざっくばらんにお話しましょう!お待ちしております。

                              大川 祐介

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