クラフトバンクの内装事業って、どんなことをしているの?ーお客様のニーズに応えるだけじゃない「想像を超える空間」づくり
「世界一、魅力的な業界をつくる」
これは、私たちクラフトバンクとして絶対に達成したい大きな大きなビジョンです。
ご存知の方もいるかもしれませんが、実はクラフトバンクでは
建設業の工事受発注プラットフォーム「クラフトバンク」の運営と
オフィスや店舗・住宅の空間づくり(企画・設計・施工)
の大きく二つの事業を展開しています。
その中でも今回は、その「空間づくり」の事業についてご紹介しようと思います。
「空間づくり」において、この壮大なビジョンに少しでも近付くために掲げたミッションがあります。
「全員で共創、協創してFANをつくる」
ものづくりを通じて業界の魅力を発信したり、自らが魅力的な会社になるための変革にチャレンジしたり、できることに全員で全力で取り組む。
新型コロナウイルスの影響で、お客様のニーズも数ヶ月前とは変化してきていて、デザイン性を重視しつつも、華美なものより”機能性の高さ”にウェイトを置いたオーダーが増えていると感じます。
私たちも挑戦しながら勉強し、お客様にFANになっていただけるような空間づくりができるよう日々邁進しています。
どんなことをしているの?
みなさん「空間」と聞くと、どんな場所を想像するでしょうか?机と椅子がずらっとならんだ事務所ですか?ご飯や雑貨を売る店舗を想像する方もいるでしょう。 わたしたちが作る「空間」は、ぱっと思いつくような空間とはちょっと違います。
快適で機能性が良いのは当たり前です。それだけではなく、お客様(企業)のブランディングや将来を見据え、様々な要素を取り入れた「他にはないSPACE(空間)」を作っています。
クラフトバンクの強みは「高いクオリティ」と「現場感覚」、そして「総合的な考察力」だと思っています。
そして、もっとも大切なことは、強みを常に発揮して、「お客様の期待をはるかに超えるようなSPACEを提供したい」という熱い想いを持ちながら働くということです。それぞれが連携、活躍することではじめて、クオリティの高い空間が完成します。
では、もっと具体的に、どんな役割をもったメンバーが、どんな仕事をして「他にはないSPACE(空間)」を作り上げているのかについて説明していきます。
■Project Management(PM)
お客様をはじめ、オフィス/店舗が入るビル管理会社、クラフトバンク社内の関係各所をつなぎ、全体が滞りなく進められるように管理するのが、Project Management。
私がいま担っている業務も、このPMです。
お客様からの相談や問合せがきたら、PMがまず接点を持ち、ヒアリングを行います。そこから最後のお引渡しまで、常にお客様と伴走します。
なので、引渡し時は我が事のようにテンションが上がり、お客様が喜んだり驚いたりしている姿を見ると涙が出てしまうこともしばしば。。。(涙)
規模にもよりますが、PMは常に複数のステークホルダーと連携し、期日通り/希望通りに工事が進むよう全体のスケジュール管理や各種手続きを進めなくてはいけません。自分のマネジメント次第で大成功も大失敗も起こりうるので、責任感や緊張感は常にあります。
お客様とはもっとも距離が近く、常に寄り添う存在になるので、作り上げた空間にご満足いただけたお客様が覚えていてくださることも多く、紹介やリピートのご連絡をいただけるのもPMがほとんどなんです!
「信用してもらえる」「FANになってもらえる」って、何物にも替えがたい喜びがあり、この仕事をしていて本当に良かったと思える瞬間です。
■Design(設計)
シンプルに表現すると、素敵な空間を作る為の「骨格を作る」お仕事をしています。
お客様から「新しいオフィスを作りたいんだけど、、、」とお話をいただき、いざスタート!となったとしても、初めはレイアウトもデザインも当然真っ白な状態。オフィスを新築すること自体は決まっているけど、「どういった空間にしたいのか」というところまでは決まっていないことも多々あります。
そんなゼロの状態から、お客様の頭の中にあるイメージ、思い、要望など、なかなかひとりでは言語化できない部分を1つ1つ引き出し、お客様にとってより良い空間を目に見える「形にしていく」という、壮大な仕事です。
お客様のイメージと実際にデザイン図に落とし込んだ時のギャップが発生することも、もちろんあります。その場合、「本当に必要なのは何か」という本質にしっかりと向き合い、お客様自身がまだ気付けていない想いや課題にも先回りしてたどり着けるよう、プロの空間デザイナーとして解決していきます。
クラフトバンクのデザイナーは、「〇〇さんに全てお任せすれば間違いないから」と、お客様からの大きな信頼をもとに指名で発注いただく事も多々あります!これは会社としてもとても誇らしいことだと思います。
お客様と共にアイデアを練り、デザイナーとしてのエッセンスを入れる。
結果として、その提案がお客様に受け入られ、形として残っていく。この経験はデザイナーだからこそ得られる、いわば醍醐味ともいえるところです。
■Constraction Management(施工管理)
内装設計施工会社として最大の要が、このチームです。
職人さんやスケジュールの管理変更、現場の安全確保など、実際の工事の管理全般を担う存在、いわゆる「施工管理」です。
PMとDesignがどんなにお客様と密に打ち合わせをしても、どんなにいい図面が出来上がっても、彼らがいないと、クラフトバンクが目指す「他にはないSPACE(空間)づくり」は実現できません!
1㎜でも誤差があれば戸は閉まりませんし、壁は立ちません。そういったミリ単位のこだわりを常に持ち続け、お客さまの利便性や安全性を追求して細やかな配慮を尽くす、それが、我らクラフトバンクが誇るCTLのプライドです。
引き渡し後、僕たちが作った空間で過ごしていくのは、お客様自身。だから完成して終わりではなく、「引き渡してから」こそが、「空間としてのスタート」です。お客様が、その空間で快適に過ごせるか、当初我々と共有した目的を達成していけるか、というところまでを考えれば、一切の妥協はできません。
2D(図面)が3D(立体)になっていく達成感は、PMやデザインはまた違う、彼らだけが味わえる経験です。
ビジョン実現のために、私たちができること
いかがでしたか?なんとなくイメージがついたでしょうか?
PM、Design、施工管理それぞれが、お問合せから引渡し、アフターフォローに至る全てのシーンにおいて責任感とプライドを持ち、連携することで「他にはないSPACE(空間)」を創りあげています。
役割は違えど、共通するのは、まっさらだったただの「空間」がお客様に喜びや満足を与える「空間」へと変わっていくことに何事にも替えられないやりがいを感じるということ。
私たちは、建設業界の一員として誇りと責任感を持ち、より多くのお客様に喜びを感じてもらえるように挑戦し続けることが、ビジョンの実現にもつながっていると信じています。
人々にとってなくてはならない「空間」を世の中に生み出していく「建設業」を、さらなる高みへ持ち上げていくため、私たちクラフトバンクはこれからも日々邁進していきます。
★クラフトバンクの施工実績をもっと見たいという方はこちらもぜひ!
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