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「やりがいを感じる」=「感謝されること」

経営戦略研究所 株式会社に入る前

私はこれまで多くの仕事をしてきました。 ベンチャーの輸入商社 スリランカ人との紅茶会社の起業 求人広告代理店 採用コンサルティング

それぞれに面白さがあって、良い経験ができたと感じています。 忍耐、異文化、目標達成、経営サポート どの経験が不足しても今の私はなかったと思います。

実は会社を転職するきっかけとなったのは両親との出来事があります。 ある時母親からメールが入ってきました。 「お母さん調子が悪くなって少し倒れたから入院している。」

えっ!?何があったの??

と思いました。一人暮らしをしていた私は仕事が終わるとすぐに病院にかけつけました。 そこにはげっそりと痩せた母親が腕に点滴を打って弱々しく寝ていました。 ドアを開けた音で目が覚めた母親は「仕事大丈夫?」と心配をしてくれました。 むしろ私の方が心配すべきところでそのような声をかけられたので何故か悲しさがこみ上げてきたのを覚えています。

母親が倒れた理由は過労でした。 朝は7時から夜中の1時頃まである会社で時給で働いていました。その会社は運送業務があるためほぼ24時間あいている会社でした。父親は職人なので仕事が月によってまちまちなのです。今はIT化が進み、手先の器用な職人はあまり重宝されていません。本当に小さい仕事のみが父親に入ってきます。その不足分を補おうと母親は体を酷使して働いていたのです。

その姿を見た瞬間に 「もっと頑張らないといけない。この状態を必ず変えてやる。」 と心に誓いました。

それからは今まで以上にどんな仕事でも全力で取り組みました。 結果も出てきました。しかし両親を食べさせてあげるだけの報酬は得ることはできませんでした。

それはそうです。会社の中の仕組みを提案しているので、会社という看板や商品がなければ所詮はそれまでということです。

もっと自分に磨きをかけて努力をしなくてはいけないと感じました。 自分で勝負をできる仕事に就きたい、そしてその結果としても自分、家族に報いがある仕事をしたいと考えるようになりました。

その時に出会ったのが現在の代表の岩渕です。 岩渕の口からは不思議な言葉が色々と出てきました。 「うちは売上目標はないんですよ。」 「上場は絶対にしません。」 「クライアントの利益だけ考えて仕事をして欲しい。」 「実践をすれば必ず成果がでてきて、それは自分に返ってくる。」

私が考えていた業務とはかけ離れたものでした。社会に出てからは売上目標を常に念頭において動いていました。クライアントの利益、成功だけを考えることは本当に難しいことだと思ってました。

さらにそれがいつか自分に報酬となって返ってくる。報酬の制度も明確になっており信頼ができるものでした。

ここで勝負をしたい。そう思ったのがきっかけです。 全く考えたことのなかった医療系コンサルタントに現在ではどっぷりつかっています。

現在

今の仕事の面白さはとにかく”自分”という価値を提供できることです。

歯科医院では自分一人で価値を提供します。 一日医院にいます。 その際院長先生やスタッフからは多数の質問を受けます。 明確に答える、即座に対応するのがコンサルタントの特徴です。 頼れるのは自分の中の知識です。

もちろん経験を重ねていき深まっていく知識もありますが、 弊社では事前に学習をしていることが多いです。

様々な文献を参考にしたり、専門家に話を聞いてある程度の事前準備をしています。この事前準備がコンサルタントの信頼度を左右します。 弊社では4ヶ月の学習期間を経てコンサルタントとしてデビューをします。 数多くのテストがあります。内容は多岐にわたっているため難しいものもあります。 ただしこの内容が現場に出た時に役立ちます。

コンサルティングは信頼の積み重ねです。 そして私たちの仕事は月に1度しかクライント先に行きません。 その1度で圧倒的な成果をださないといけません。これはその職場にいるスタッフの協力をなしではできません。 院長が理解し、スタッフに動いてもらい、初めて実現するものです。

私のクライアントで半年で月間の医業収入が倍になったクライアントがおります。このクライアントは素直にアドバイスを受け入れ、実践をしていったのです。

このクライアントの人生は変わりました。 「萩原さんに出会えて本当に良かった。ありがとうございます。」 こんな言葉をもらえて私も本当にやりがいを感じています。

感謝の言葉は私にとってやりがいだけでなく生きがいにもなっています。 感謝の言葉はひとつのクライントだけでなく多数のクライアントからいただきます。有難い仕事です。

そして報酬も結果に応じて徐々についてきており、家族を幸せにすることができ始めています。オリンピックに元気な姿で家族を招待するのが私の目標となっています。

経営戦略研究所 株式会社について

経営戦略研究所は進化をしています。

一昨年まではなかった社内懇親会、お食事会、イベントなど新たなものが常に増えていっています。何故進化ができるかというと全員が改革することに本気だからです。

どうあれば良いチームであるのか、 どうすれば良い仕事ができるのか、 どうやって価値を提供していくのか、 常に考えています。

社外だけでなく社内に対しても本気の会社です。 当事者意識をそれぞれが持って新しい事に挑戦をしています。

今後どういうことをしていきたいか

コンサルティングできるクライアント数は決まってきてしまいます。 私は現在お付き合いをしているクライアントとは家族のように親密になり、未来を創っていきます。 恐らくこの先の付き合いは何十年となるかもしれません。 その時に今を懐かしく振り返ったり、成長を喜んだりするのが楽しみです。 5年後の話をしているクライアントも多いので今語っていることが実現するように今から着実に実践していきます。

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