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NZ出身フロントエンドリードが国際物流スタートアップのShippioで働く理由。 [Shippio エンジニアインタビュー vol.2]

プロフィール


Erika:Front-End lead
ニュージーランド出身。ニュージーランドのスタートアップ企業での勤務やフリーランスを経て、2020年に来日。同年7月にShippioに入社しフロントエンド開発を担当。現在はフロントエンドリードを務める。
趣味はジョギングをしながら日本ならではの景観の良いスポットを巡ることと、美味しいものを食べること。

(感染症対策のためインタビューはオンラインで実施)

今日はよろしくお願いします。まずはバックグラウンドについて教えてください。

私はニュージーランド出身で、2020年に日本に引っ越してきました。日本には私にとって新しくてエキサイティングなことがたくさんありますし、カルチャーもニュージーランドと大きく異なっているのでとても楽しく生活しています。

両親が日本人なので、ニュージーランドに住んでいる時から日本ならではの価値観を教えてもらっていました。日本人は細部へのこだわりを大切にし、常に最善を尽くすという価値観を持っていると思います。一方で、ニュージーランドの人たちはとりあえずやってみること、DIYの精神を大事にしています。異なる二つのバックグラウンドを持っていることで、私は両方の良いところを取り入れた考え方を大事にしています。

なぜエンジニアになったのですか?

昔から建築やデザインに興味がありました。大学の学部では建築を学んでいて、勉強の過程で様々なツールやソフトウェアを使っていました。

建築について学ぶ中で、アートのように受け取り手次第で捉え方が変わるものではなく、データビジュアライゼーションなど、はっきりとした答えがある領域の方が好きだということに気づきました。

そこで、ソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを歩むことに決めました。その後ディプロマを取得し、ニュージーランドのスタートアップ企業にソフトウェアエンジニアとして就職しました。ファーストキャリアでは、とにかくたくさんの素晴らしい経験を積むことができました。たくさんの業種のクライアントがいて、フロントエンド、バックエンドなどフルスタックに働いていました。

ファーストキャリアでの経験と、その後一時的にフリーランスとして働いた経験を通して、私はUXやデザインへの興味が強いことに気づいたので、今後はフロントエンドを中心に仕事がしたいと思うようになりました。

なぜShippioに入社しましたか?

国際物流の重要性は認識していたので、事業についての話を聞いた時にとても面白そうだと思いました。私はいつもAmazonなどの宅配サービスを使っていたので、物流インフラの必要性を実感していました。

また、選考を通してエンジニアチームのメンバーから今のShippioの開発環境や状況を聞いて、フロントエンドエンジニアとして成長ができる環境だと思いました。入社の決め手になったことは、代表の佐藤やVP of Productの森と話して、ゼロから新しいことに取り組んでいる姿勢や、事業の将来性、彼らの志高いビジョンにとても共感したことです。

現在エンジニアチームが注力していることは何ですか?

エンジニアチームとして、事業成長をドライブするサービスを作り続けることが最重要ミッションです。もう少し具体的には、サービスのメンテナンスとスケーラビリティを両立することに注力しています。例えば直近ではインフラの入れ替えを行いましたが、これはサービスの成長性を高めるための取り組みのひとつです。

また、現在ドメイン駆動設計を取り入れ始めています。導入の背景は、裾野が広い貿易ドメインで複雑に絡み合う課題の数々を、より解像度高く解決していくためです。チームとしてのあるべき姿が明確になってきたのは、とても良いことだと思います。

私たちは常に、"クラフトマンシップ" =常に高品質のプロダクトを作ることを大切にしています。特にShippioのサービスは社外だけでなく、社内にもユーザーがいる(Shippioは、実際の物流オペレーションもオペレーションチームが自社プロダクトを使いながらサービス提供をしている)ので、彼らから信頼されるサービスを提供し続けることも大切にしています。


Shippioならではの面白さは何だと思いますか?

一つ目は、パフォーマンスが非常に重要視されるサービス環境であることです。国際物流ドメインはデータが大量にやりとりされるので、その同期性やレスポンスが早く、スムーズに表示できるサービスを高品質で提供する必要があります。

二つ目は、プロダクトチームからスペックの共有をもらった上で、長期的なプロダクトビジョンを見据えてどんな手法がベストなのかを常に皆で議論しながら開発を進められる環境であることです。

三つ目は、Shippioが目指すビジョンを理解した上で、具現化するためのサービス・機能をこれからもたくさん作っていくフェーズであることがとても面白いです。
(※現在サービスとして、顧客(荷主)向け機能・社内オペレーター向け機能・倉庫業者等のパートナー向け機能をリリース済み)

例えばAppleのように、iPhone、Mac、Airpodsがあった上で、Airdrop機能でデバイス同士を接続できるように、Shippioも複数のサービス同士を新しい価値でつなぎ合わせながら包括的にユーザーの課題解決をしていきたいと思っています。

Shippioのエンジニアチームはどんなカルチャーですか?

出身地・カルチャーの多様性はもちろん、経験してきた業界も多様な人たちが集まっているので、皆それぞれ違う考え方や知識を持っていることがとても面白いです。

例えば以前国際物流関連の会社で働いていたエンジニアメンバーの話を聞くと、国際物流の現場オペレーションがいかに複雑かについての解像度が上がります。
Shippioのユーザーである国際物流業務に従事する方々の経験と知識、努力には尊敬の念を抱かずにはいられません。


Shippioにはどんな方がフィットすると思いますか?

成長に対して貪欲であり、スピード感のある環境でパッションをもって働きたい方や、グローバルな環境で活躍したい方にはとてもおすすめです。エンジニアチームは海外出身のメンバーが多く、英語でコミュニケーションをとっています。
また、Shippioのエンジニアメンバーは互いを思いやって行動する人ばかりなので、大きなリリース前などプレッシャーがかかるタイミングでも明るく前向きに、チームメイトと助け合いながら働くことができる方にもぴったりだと思います!

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