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≪people/passion(HMSの人と想い)≫ That's why I joined HMS ー なぜAIカメラを武器に、第二の故郷日本で起業したのか ー :代表取締役社長 James HU

HMSには、どんな人がいて、どんな想いや価値観を持って仕事をしているのか。

そして、そもそも何でHMSに参画したのか。また、これから何をしたいと思っているのか。HMSに興味を持ってくださったなら、やはり気になるところだと思います。

メンバーひとりひとりにフォーカスして、過去から今までを ”That's why I joined HMS”として、想いや価値観を ” OUR VISION MY WILL ”としてお届けします。HMSメンバーの人となりと熱量に触れる機会にしていただければ幸いです。

今回は、代表のJamesです!!どうして中国出身の代表Jamesが海を渡り、福岡でAIカメラ事業で起業をしたのか。そして、そもそもなぜJamesなのか。

過去から今までについて、どんな歩みを辿ったのか、そして、その時折に何を感じ、何を考えたのかインタビューをしてきました!

HMSに興味を持たれた方は、どのような人たちと一緒に仕事をするかが気になると思われます。代表となれば、いわんやをやですね。なので、過去に一度インタビューをお願いしましたが、その時よりももっとパーソナルな部分に触れればと思っているので、よろしくお願いします!!では、HMSの起業に至るまでの歩みを教えてください。

≪people/passion(HMSの人と想い)≫最先端のエッジクラウディングAI技術を武器に、福岡から世界へ打って出る。世界一の製品でなければ、つくらない。社長が描くビジョン | HMS株式会社
「世界一の製品でなければ、つくらない」それが私たちがものづくりにおいて大切にしている思いです。申し遅れました。代表取締役社長の胡 ...
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改めてそう言われると緊張しますね(笑)。面接の時の自己紹介のように、私も大学前後くらいから話しましょうか??

出身は中国の北東部にある吉林省で、東部はロシアや朝鮮半島に接しています。暖かい時期の気候はそれこそ福岡と大きく変わらないですが、冬がかなり寒いです。−10℃から−20℃くらいになります。春は緑、夏は青、秋は紅葉、冬は銀世界と四季が美しいですし、長白山は高くそびえ、松花江は滔々として流れ、松遼平原は果てしなく広がるいいところです。

そのような自然豊かでありつつも、吉林省は中国の重工業生産基地でもあるので、工業地域という側面も持っています。


素敵な環境ですね!!日本で言うと北陸とか北海道の工業都市に近そうですね。ちなみに、James少年は、幼い時から”起業したい”みたいな野心を持たれていたんですか??

まさか(笑)。後でお話ししますが、今でこそ『こういうことを成し遂げたいから、こういうことする』みたいな成果逆算型の考え方をしますが、今の自分があるのは、その時その時の積み上げによってです。

それこそ、父親が学者だったので、大学に行きたいという気持ちがありましたが、これまで経験した大学で教鞭を取ったり、企業経営を自分がするなんて、その時は思ってもいなかったです。


そうなんですね!!そのようなJames少年が教鞭を取るまでの軌跡を聞いてもいいですか??

はい。慣れ親しんだ吉林省を、大学進学を機に離れました。大学は上海にある上海交通大学に進学し、工学部で自動制御について学びました。大学卒業後は、日中合弁のソフトウェア開発企業で2年勤務し、その後中国へ企業誘致を促進する企業で2年勤めました。


制御やソフトウェア開発の経験は、今の仕事の土台になっていそうですね。ちなみに、Jamesさんと同年代の日本の方だと終身雇用という価値観が強めになるので、当時の判断はフットワーク軽く見えますが、中国のビジネスシーンはいかがなんでしょうか??

言われるように、制御やソフトウェア開発の経験は今の土台になっているかもですね。それこそ、我々が提供しているAIカメラモジュールは組込み系で使用されるので、C言語への素養は必要ですし、制御への理解は、SIerのお客様のニーズ理解につながっていると思います。その当時は、今の仕事に結びつくなんて全く思っていなかったですよ(笑)。

ちなみに、中国は人材の流動性が高いので、転職は日本に比べるとグッと心理的ハードルが下がりますね。普通のことです。ただ、このフットワークの軽さが今後の展開をつくり、結果的に、色々な経験が今に結びついていますね。


なるほど。ここから日本で博士号取得まではどのような流れなんでしょうか??

父が教授だったという偶然が関わるのですが、父と交流のある熊本大学の先生とたまたま話す機会があって。その方が何を研究されていたかというと、唇の動きから何を発話しているのかを解析する研究で、聴覚障害の方の支援につながるものでした。今でこそ、自動認識という言葉があり、AIによって目覚ましい発展を遂げている分野ですが、その黎明期というか走りの時期だったんです。すぐに心を奪われました、この研究をしたいって。

ただ、ここでも運命のハプニングが起きます。意気揚々とその研究をしに、熊本大学の大学院に入ったら、研究室の研究テーマが画像処理になったんです(笑)。自動運転のための画像処理ですね。発話解析と全く関係ないように見えますが、実は遠い話でもないんですよね。

自動認識にしろ画像処理にしろ、今でこそディープラーニングによって繊細な解析が可能になり、実用性が格段に高まっています。しかし、この時期は、膨大な量のデータそのものやそれを処理するためのルールを機械に学習させる必要がありました。なので、平たく言えば処理のルールであるアルゴリズムや処理計算負荷に応えられるハードウェアの研究もしていて。自動認識にしろ画像処理にしろ、大きく見ると、この2つは、やることって似ているんですよね。となると、商業ベースでニーズの高いものに対して、当然、研究ニーズも高くなる。なので、画像処理がテーマになりました。今でこそ、画像処理の世界にどっぷりなので、運命のいたずらって面白いですね。


おお。なんだか、今のJamesさんに近づいてきましたね。

そうですね。少し余談ですが、来日した時は、日本語も大分勉強したという自負がありました。ただ、初めて買い物に行った時のお店のおばあちゃんの熊本弁がすごかったのは今でも覚えています。勉強したはずの日本語がわからない。これもハプニングでしたね。自信を綺麗に打ちこわしてくれました(笑)。


色々なハプニングからスタートした大学院生活だったんですね(笑)。

まさに!!そんなこんなで、周りに恵まれながら修士を修了し、博士号を取得しました。大学院生活の最後はカナダにいたこともあり、卒業後は、カナダに本社を置く画像処理系の企業Matrox社に勤務しました。Matrox社では研究開発と東アジア・東南アジア担当として従事し、日本マーケットも担当しました。その時の縁が、今、ビジネスパートナーやユーザーとしてつながっています。本当にありがたい限りです。

ちなみに、私の名前である 胡振程 は、日本読すればコ シンテイ、中国読みするとフー ジェンチェンです。カナダの方は、このジェンチェンが発音しにくい。なので、ジェームスというイングリッシュネームを持つようになりました。これが、皆さんが気になる「中国出身なのになんでJamesなの?」の答えです!!


教育・研究機関から、またビジネスの世界に舞い戻り、グローバルに活躍されていたんですね。そして、ここからまた教育・研究機関に戻るんですよね。迷いはなかったんですか??

そう、恩師から熊本大学で准教授として教鞭をとらないかと声をかけていただいたんですよね。それは非常に名誉なことであるし、ビジネスの世界にいてもマインドと思考は、研究肌なので、嬉しいことでもありました。

ただし、迷いが全くないかと言えば、嘘になります。カナダでは子どもにも恵まれ、私自身もカナダ国籍を取得していましたし、グローバルでやれる環境は楽しかったです。

でも、迷いよりも、今までの実績を認めてもらったこと、さらに教育という場で自分の力を還元しながら、より深められることへの期待感が数段大きかったです。

とはいえ、Matoroxでの3年間はグローバルの感性が高まる非常に貴重な時間でした。今日までの人生を振り返ると、中国人としてのアイデンティティーを持ち、実生活は日本生活が人生の半分以上で第二の故郷となり、カナダ生活でグローバル観を広げたという感じでしょうか。余談ですが、国籍はカナダなので、生まれ故郷の中国に帰るのにビザがいります(笑)。故郷と思い入れのある地が世界中にあるので、グローバルに生きていると感じています。だからこそ、HMSのメンバーにはグローバルに活躍してほしいと願っています。せっかく、日本・中国・フランスで展開し、そしてアメリカにパートナー企業があるので、これほどのチャンスはないと思っています!!世界に打って出られる人材になろう!!


Jamesさんの企業家目線と教育者目線、そして、グローバル人材目線からくる成長やチャレンジへの期待感って素敵ですよね!!さて、これまでのキャリアの中で一番長い熊大。そして、教え子と一度目の起業ですね。ここまでのヒストリーをお願いします!!

熊大では、車載カメラの研究をしました。車という限られた環境下で安全性を担保しうるカメラとするためには、小型かつ低消費電力で、高速処理性能が必要でした。そのために必要な研究の一つとして、それを実現するアルゴリズムの研究を行いました。皆さんも経験があるかもしれませんが、エクセルで1つのセルで計算式を複雑にすると重くなるので、複数のセルで計算式を分割させたりしませんか?これは例としてあまり良くないけど、似た感じです(笑)。いかに軽くするかです。要は処理負荷の軽減と処理スピードアップを両立し、学習効率の高いアルゴリズムという、言うなれば ”技術のコア” を研究していました。あくまで研究の一例ですねけど。車載カメラに限ったことではないですが、ハードあってのソフトですし、ソフトあってのハードなので、車載カメラについて幅広に研究していました。

そして、多くの教え子や留学生が門を叩いてくれて、教鞭をとり、彼らと共に研究し、企業とも連携し、我々の技術を商用で活用してもらっていました。

研究という好奇心、教育という未来人材を作るという社会的意義、それを共にしたメンバーが作った技術が社会実装されていくという非常に充実感のある環境でした。それこそ、皆さんも使用したことがあるかもしれませんが、上空から見下ろしているかのような映像を車内ディスプレイに映しだすアラウンドビューモニターの開発には我々が貢献しています。

そのような中、教え子の一人が、中国で車載カメラの部品メーカーを立ち上げました。私は当初テクニカルアドバイザーとして参画していました。ここに転機が現れるんですね。その会社に大型の投資の話が入ってきました。そこで条件になったのが、事業・技術に詳しい内部人材を経営にコミットさせること。そこで白羽の矢が立ち、CEO就任を要請されました。


かなりのターニングポイントですね。大学に残るのか、もう一度ビジネスの世界に飛び込むのか。悩まれんたではないですか??

かなり悩みました。これまでも目の前にチャンスが現れることが多々ありました。ただ、これまでは目の前のチャンスを選んだほうがいいというか、そのチャンスをフットワーク軽く、スッと選べることがほとんどでした。

ただし、今回ばかりはフットワーク軽く選べませんでした。研究が好きだし、技術者として新しいものを生み出すことができ、アカデミックな環境が好きで、当然15年近くかけて積み上げてきたものもありました。そして、この道を離れたら、同じ立場で戻ってくることはできないだろうと。

ただ、教え子と立ち上げから関わった会社をスケールアップしたいという意志と意義もありました。悩みに悩んだ結果、CEO就任を選びました。多分、私はタイミングに恵まれているんだと思っています。なので、チャンスに恵まれてきたし、その時はフットワーク軽く選んでも、後から意味が出てくることが多かったです。納得感があるんですよね。言ったら、積み上げ型の人生かなと。それに対して、今回はきっかけこそ偶然のチャンスですが、意思決定というか覚悟を決めるのは、成果逆算型で行いました。このリスクを負う以上は、結果を出すんだと。今までも自分の意志で自分の道を選んできましたが、本当の意味で、覚悟を併せ持って強い意志で決断するようになったのは、これが転機だった気がします。


退路をたってのチャレンジだったのですね。リスクを背負った意思決定だからこそ、本気度というか覚悟が変わりますよね。何よりもその後の行動や考えの熱量が変わるように感じます。

だからこそめちゃくちゃ働きました(笑)。メンバーの頑張りもあって、年間130万台規模の売上げまでスケールアップをしました。ちなみに、メイン顧客は日本の自動車Tier1メーカー(メーカーに直接納入する一次サプライヤー)で、顧客対応で日本と中国を行き来しながら、生産管理や徹底したコスト削減に取り組むという日々でしたね。それこそ、自動車の製造ラインを止めるなんてことはできないので、問い合わせの翌朝に日本行きの便に乗ってお客様の現場に行くなんてことも少なくなかったです(笑)。

3年かけて出資者に対してはスケールアップ、教え子やメンバーに対しては量産・量販化で期待に応えられたのではないかと感じた時に、技術者のDNAが疼いたんですよね。「自分でものを作りたい。世の中に役立つ、人々を感動させる製品を開発したい」って。やっぱり何かを生み出したくなるんですよ(笑)。

技術者として、”世の中にまだないもの”か、”群を抜いて実用的なもの”か、”このクオリティをこの値段でできるのかというもの”を出したくなるんです。それをHMSでは「お客様に感動を与える商品を開発する」という開発理念に掲げています。事業経験があるからこそ、利用者のニーズ・コスト感に合う他社が実現していない高性能なものを生み出すことへのこだわりがあります。


スタートアップでヒリヒリする経験をしながら、スケールアップを実現されたんですね。そして、ひとつの到達点に達したときに、もう一度自分でやろうと言う決断をされたんですね。

そうですね。ここでもタイミングに味方されたように感じています。

2010年ごろに自動ブレーキ装置などの運転支援システムが皆さんに身近な存在になり始めた頃、IoTやロボティクスへの機運も高まってきました。ただ、IoTやロボティクスが各種産業、そして、皆さんにとって身近になるためには、処理能力とコスト・サイズが見合うカメラモジュールは、まだ世にない状況でした。

視覚センサーに必要となる画像・映像処理の負荷は大きく、機器やロボットの中、つまり、エッジ側で処理するにはなかなか難しいものでした。さらに、高度なアルゴリズムを要求されるAI処理まで組み込もうとなると、当時の技術ではほぼ無理でした。

ただし、技術はきちんと進歩します。可能性が見えてきたのが、教え子たちと起業した2016年前後。Intel社の高性能プロセッサMyriad 2の登場によって、エッジにおける画像処理の未来がようやく拓けてきました。

なので、大学での研究や前職での開発・事業経験、つまり、車載カメラで培った小型・軽量化、低消費電力、高速処理のノウハウをAIカメラ開発に活かそうと考えました。AGV(自動無人搬送車)をはじめとしたFA(工場自動化)関係のものをメインに、ARグラス、ロボット、ドローンへのニーズは高く、社会的な必要性と潜在市場性の高さからチャレンジしようと考えました。

また、これまでの事業経験で一番長く携わったマーケットは日本。日本の製造業に元気がないと言われて久しくなりましたが、と言っても、品質の高さと要求水準の高さは世界随一。慣れ親しんだマーケットで、そこで求められる品質水準を実現するのが、将来のグローバル展開への最短ルートだと考え、日本で起業しました。また、なぜ福岡で創業かというと、住み慣れた九州かつ創業支援にあつい都市であり、アジアとのアクセスの良さです。

そのような背景から2018年の秋にHMSを創業し、2019年初めに、SiNGRAY Aシリーズをリリースしました。このAシリーズは、ラスベガスで開催され、50年以上続き、開催あたり20万人近くを動員する電子機器の展示会コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)のCES2019で大賞を受賞しました。IoTやロボティクスといったエッジコンピューティングの現場が待望していたものを世に出せたと自負しています。創業からの約4年でSiNGRAY各種シリーズの累計販売は19,000台を超えました。なお、HMSがグローバルで約40人体制のうち、博士号のメンバーが10人在籍しており、この販売台数を裏打ちする技術を下支えしています。開発体制・販売を支えてくれる人の中には、熊大時代の教え子やMatorox時代のビジネスパートナーやユーザーも多くいて、今までの縁に感謝しています。

これがAIカメラ事業を福岡で立ち上げた背景になります。


今まで積み上げた経験や実績、人的ネットワークが一気につながった感じですね。やりたいこと・やれること・社会的に必要とされていることが、まさに重なったように感じます。恵まれたチャンスを掴んできたJamesさんが、強い意志で何かを掴みにいったようにも感じます。そのように創業し、成長中ですが、コアメンバーの採用フェイズです。将来のHMSの中核になる、このストーリーをお読みの方に一言お願いします。

やっぱり、何かをやり遂げたいという意志と相手を大切にできるマインドを持った方と一緒にHMSを成長させたいです。これまでのバックグラウンドから多様性のある組織であり続けたいと思っています。HMSには、先天的な素質に恵まれた人もいれば、後天的な努力により能力を身につけ、高いパフォーマンスを発揮している人もいます。

先天的な素質に恵まれた人であろうと、後天的な努力により能力を身につけた人であろうと、その持てる力をテクノロジーの未来と社会と他人のために発揮してほしいと思っています。

ちなみに、スタートアップに興味を持っている方にとって、スタートアップ界隈は、エネルギッシュな若者が、逆算思考でパワフルに活躍しているように見えているかもしれません。

もしそのようなイメージでチャレンジに二の足を踏んでいるなら、伝えたいことがあります。スタートアップは若者だけのものではないし、逆算思考の人だけのものではないと思っています。もちろん、社会をより良くするプロダクト・サービスを出すにはパワーがいるので、若くて、逆算思考の人がフィットするのは事実です。もちろん、私もそのような方も好きです。ただ一方、私のように積上げがあるからこそ、チャレンジできるフィールドもあります。

それこそ、世の中の多くの人は “はじめからこれをやり遂げるという強い意志や使命感をもった人” ではないと思います。たまたまチャンスに出合い、一生懸命取り組んだことで、成果が出て、その人の強みになった・好きなことができたケースって多いですよね。

目の前のことにしっかり取り組むことで、成果が出て、その結果、視野が広がる。なので、次の選択の時によりいい選択ができる。この好循環を生み出すことが大切だと思います。野球で言うなら、僕は打席に多く立つことでチャンスを掴み、多くの経験を踏んだと思います。その中で、打率を高めるというか戦略を考え、強い逆算思考ができるようになったと感じています。なので、面接の時には『ビジネスパーソンとして何をしたいのか、人生にどのような展望を持っているのか』を聞いています。それは、かっこいいことを聞きたいのではなく、”今、将来に向けて何のために頑張ることができるのか”を知りたいんですよね。

スタートアップだからこそ、裁量とスピード感を持ってチャレンジできる環境があります。逆に個人に対する責任は大手と比べると大きくなります。この緊張感というかヒリヒリする環境が、成長を促してくれます。この環境で、大手製造・物流業向けの巨大な設備投資額が動くハイエンドなAIからクラウドAIサービスまでトータルAIソリューションにグローバルなメンバーでチャレンジできる。そして、AIカメラ・ARグラス・クラウドAI画像解析プラットフォームで市場シェアを取りに行き、AIをもっと気軽にリーズナブルに使える世界を作っていく。タフなチャレンジですが、ワクワクしませんか?

しかも日本は少子高齢化からくる労働人口減少が必至の課題です。

これはピンチであり、チャンスです。AIの実用度が高まると”AIに仕事を奪われる”という不安が比例して発生します。確かに、人口が右肩上がりの国では、実用的なAIが低コストで社会実装されるにあたり、社会のシステムとのバランスは重要なキーになると思われます。要は、コスト・心理的不安やハードル・社会システムとのバランスが、AIの本格的な社会実装における課題です。この点においては、日本は社会システムの面では受け入れざる得ない状況なので、AIの本格的な社会実装の社会的意義が非常に高く、我々の提供方法とサポート次第では、そのハードルを下げられると考えています。

なので、この社会の潮目を変える当事者の一人になれると信じていますし、一緒にそれをやっていきたいと思っています。まさに未来のなくてはならないをつくる仕事です。ただ、まだ世にないもの生み出したり、認知度の低いものの認知度上げる仕事って、享受する側からすると ”一瞬の熱狂と歓喜” なんですよね。

その一瞬のために、努力を積み重ねる泥臭さが必要です。なので、あなたの”今、将来に向けて何のために頑張ることができるのか”を大切にしています。この ”夜明け前が一番暗い” 瞬間を一緒に乗り越えて、AIカメラ・ARグラス・クラウドAI画像解析プラットフォームの本格社会実装を一緒に実現したいあなたとお会いできるのを楽しみにしています!!


ありがとうございます!!今回は過去から今までをインタビューさせてもらいました。次回は、VISIONや今後の展望について聞かせてください!!

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