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≪column(コラム)≫ ”地方企業×レガシー業界”から転身して感じた『スタートアップで働いたほうがいい人』

ストーリーで色々とHMSのことを紹介していますが、『相性良さそうなら、一度話そうよ』的なスタンスで書いてきたなと感じています。なので、今日はレガシー業界からスタートアップに転身したからこその目線で、主観バキバキに『スタートアップで働いたほうがいい人』について書きます。裏を返すと、こういう人と一緒にHMSをスケールアップしたいというメッセージです(笑)!!

前提として、ここでいうスタートアップは、自社を主に、お付き合いのあるスタートアップをイメージしています。メガベンチャーや首都圏のスタートアップをイメージされると少し違うかもという部分あるかと思いますので、その点はご容赦ください。まぁ、主観バキバキということです(笑)。こういう考えもあるよねで見て頂けたら嬉しいです。

そして、今回は具体的スキルではなく、マインドよりで書きます!!


端的にこういう人が『スタートアップで働いたほうがいい人』だと思っています

・自分で仕事をつくり出したい人

視野が広かったり、未来思考の人

・リスクを自分自身でコントロールしようとする人

・振り向いてもらえる努力ができる人

・レガシー業界や古い体質に理解があるが染まりきれなかった人


自分で仕事をつくり出したい人

まさにイメージがつきやすい0→1ができる人。より裁量を持ってやれますよという感じです。

ただ、自分で仕事をつくり出せる人って、もうひとタイプいると思っています。積上げや目の前の課題対応タイプの方でも、目の前の事象に違和感を感じたり、目標に向けて必要でれば自発的に解決・改善しちゃう人。このような方もスタートアップにフィットすると思います。

どちらのタイプでも、その力をうら支えするのって、主体性と当事者意識というか、過度に周りに依存せず、自分の足で立ち、自分の足で歩けるタフさというかパワーだと思います。自分で考えて、責任を持って、自分でどうにかしたいという感じでしょうか。そして、ゼロベースで発想できる力や変化対応力、実行力という力を発揮しているように感じています。だからこそ、スピード感と裁量のある環境だと、より光ると考えています。


視野が広かったり、未来思考の人

視野が広かったり、未来思考の人の方って、逆算思考や解決志向が強めで、年功的・前例主義な環境よりも、これからをつくる環境の方が確実にイキイキすると思います。また、そのような環境だからこそ、持ち前のクリエイティブさが発揮されるとも思っています。

要は、”やりたいことをやりたいだけやれる” 環境が必要。この ”やりたいことをやりたいだけやる” というのがキーで、これは ”やりたいことだけをやる” ではないです。”やりたいことのために必要なことをやりきる” だと考えています。

これって全体観を持っていないと発揮できない力だなと。ミッションや組織に対して、必要なことを考え、逆算して、バランスをとり、遂行する力とも言い換えられると思っています。

”発想力×行動力” があるからこそ、誰が言うかよりも何を言うかという、事実・実態ベースで意思決定がされる環境の方がフィットすると思っています。


リスクを自分自身でコントロールしようとする人

スタートアップでは何が起こるかわからないし、方向転換も多々あります。予定調和的なことってほぼないかなと。そして、私自身も感じることはありますが、思っていた結果が出ない場合に、へこんだり、”どうなるか”や”いつになったら結果が出るのか”みたいな不安に襲われることもあります。

そういう先が見えにくい中で、思いもよらないことが起きても、自分でコントロールできることに集中して、この状況を楽しんだり、好転させる力が重要です。場合によっては、結果が出るまで腐らずにやり続けるタフさも必要。

予測不能な未来に対して「何とかなる、何とかする」というマインドセットというかタフさ、そして、自分で考えて行動して、状況を変える行動力がある方。そして、リスクがあるからこそ意気に感じるタイプは、フィットすると思います。

そういう意味では、自分で責任を持って仕事をコントロールできるので、やらされ感がないのは、スタートアップのいいところです!!


振り向いてもらえる努力ができる人

スタートアップには、プロダクトやサービスが先進的であったり、社会課題を解決するものだったりと本当にいい会社が多いと感じています。ただ、まわりから認知・理解されていないというのが現状です。営業やマーケ、広報や人事系の職種だけにとどまらず、いかにして認知・理解をしてもらえるかを考えて行動する力が必要だと感じています。

バクッとした書き方なのですが、これまでの経験で、誰かに振り向いてもらえる努力を、しっかりした人は、この認知・理解の壁を越える努力ができると思っています。

まずはオープンになれる力、そして、オープンなだけで待ちの姿勢では出会えないので、自分から相手の懐に入り込んでいく力。対人でこれができないと、マーケット相手にもできないと思います。要は、部分痩せが難しいのと一緒かなと。テクニックや付け焼き刃では難しいというニュアンスです。

相手に入り込める力と諦めずに行動し続ける力をもって、振り向いてもらえる努力ができる人はスタートアップで活躍して欲しいと思っています。


レガシー業界や古い体質に理解があるが染まりきれなかった人

これはかなり主観的です。スタートアップのプロダクト・サービスの中でも、既存の”不”や社会課題を解決するものって、それこそお客様がレガシー業界や古い体質の組織であることも多々あります。なので、レガシー業界や古い体質での経験があり、理解があることは強みになります。ただ、その中で時間軸が合わない、もう少しチャレンジャブルな環境で勝負したい、意思決定をするためには年功序列で順番待ちという状況に置かれていつつ、レガシー業界や古い体質に理解があるが染まりきっていないなら、一度外に出てレガシー産業や旧態然な組織をアップデートするという選択はどうでしょうか??

「本気出したらいつでもアイデアと行動力を発揮できる」と思っていても、日々年功的な環境や前例主義で意思決定の機会を失っていると、その能力は確実に錆びていきます。能力は使って、アップデートしないと劣化します。全力投球できる環境に身を置くのは大切です。なので、一度外に出てレガシー産業や旧態然な組織をアップデートするという選択肢は、実は自分のためでもあり組織のためでもあると考えています。いかに意思決定をする経験を、早いうちから多く持つかが、成長のためには重要だと思っています。責任を持って意思決定が必要な環境に身を置けますよ!!

主観バキバキに『スタートアップで働いたほうがいい人』として書いてみましたが、いかがでしょうか??ちなみに、今回なぜ『スタートアップが合う人』ではなく『スタートアップで働いたほうがいい人』としたかというと、持てる力と熱量を、ご自身と社会と未来のために発揮してほしいと考えたからです。

多分、今回あげた5つの要素は、スタートアップに関わらず、持っていると活躍できる要素だと思います。ただ、その力が一番輝くのはスタートアップだと思います。

私自身、前職では、もうすぐで創立70年を迎えるような由緒正しい会社で、色々とチャレンジさせてもらったり、担当領域を広くさせてもらいながらも、”未来目線で、やりたいこと・やるべきだと感じていること””積み上げベースや前例ベースで、求められること・求められる立ち居振る舞い”にギャップを感じるようになっていました。

要は、”このままここにいられること””このままここにいたいか・納得いく人生を歩めるか”は別ものだと言うことです。居心地がいい職場・仕事と、満足感があってやりがいのある職場・仕事は、違うということに近いかもしれません。

スタートアップに興味がある方、そして、レガシー業界在職中で今回の5つの要素に当てはまる方って、現状にモヤモヤがあるのではないかと思ってます。まずは、今の会社・組織で、そのモヤモヤが解消できるか考え、行動することが大切だと思います。しかし、努力してもモヤモヤが解消されない。つまり、ご自身の想いや行動と、その組織のもつ時間軸や本質的な価値観がフィットしないなら、外に活路を見出すことを検討するのも必要だと思います。

一番よくないのは、ダラダラと悩み続けるだけだったり、何も行動しないこと。モヤモヤをそのままにしておくのは、その人の人生だけでなく、これからの未来と社会にとっても、その能力・ポテンシャル・熱量が還元されず、もったいないと思っています。HMSは、能力・ポテンシャル・熱量を持っている人が、その能力・ポテンシャル・熱量を発揮できる環境をつくることで、”その人の人生”と”社会”をよりよくできる会社でありたいと考えています。

なので、今回『スタートアップが合う人』ではなく『スタートアップで働いたほうがいい人』として書きました。能力やポテンシャル、熱量は、発揮して初めて意味があるので、持てる力や熱量を燻らせている方の背中を、ほんの少しでも押せればと思っています。

少し主語の大きい話をすると、人口減少局面の日本では、既存市場の拡大には限界があります。だからこそ、新たな市場開拓が必要で、そのためには事業創出が重要です。それをやるのがスタートアップです。あなたの能力やポテンシャル、熱量を、あなたの人生と社会、未来のために発揮して、一緒にAIの新しい世界線をつくりませんか??一緒に面白いことをやりましょう、スタートアップで働いたほうがいい人!!


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