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粒度について(スキル的なお話)

Photo by Manny Moreno on Unsplash

粒度について
先日、メンバーに共有した話について書いてみました。

調査書・比較結果をまとめたドキュメント・企画書・計画書・設計書など
あらゆるドキュメントにおいてわかりやすく伝わりやすく、読み手が混乱しない書き方をするときに「粒度」はひとつの着目点です。

粒度(人によっては粒感、使い方によっては解像度、場合によってはMECEと表現することもある)

例1)
・犬と猫を比較した
・犬は木登りが苦手、猫は木登りが得意
・犬は組織的な行動が得意、猫は組織的な行動は苦手

など、比較として意味が理解できると思います。
これは粒度が揃っているからです。


粒度が違うとどうなるかというと、
「犬と動物を比較した」という文章、例えばこんな風に書くと意味がわからないと思います。

例2)
・犬と動物を比較した
・犬は木登りが苦手、動物は木登りが得意
 → これは一様に比較することができません。

意味がわからない理由は粒度が合っていないことが原因となります。
・犬:粒度が細かい
・動物:粒度が粗い

粒度を合わせず、同じ文章にまとめると意味を伝えることができません。
もしくは、非常にわかりにくい文章になります。
この例は敢えて飛躍した文章となっていますが、いざ仕事においてドキュメントのアウトプットする際にはこれよりももっと複雑なはずです。
複雑なドキュメントを作成する際には意識して粒度を合わせる必要があります。

システム開発で言えば、設計書の記載についても粒度の整合性を意識する必要があります。

Aという機能については3段階目の細かさで記載するのであれば、
Bという機能についても3段階目の細かさで記載する必要があります。


たとえば、ABそれぞれ5段階目まで粒度がある場合、概要設計書にてAは2段階目、Bは3段階目のような記載を行うと、読み手は「なぜAは3段階目まで記載しないのか? 詳細設計書にはAは3段階目からBは4段階目から記載されるのか? 詳細設計書に両方とも4段階目から記載され、Aの3段階目が抜け落ちる結果にならないのか?」と疑問を浮かべたり、リスクを感じたりするはずです。

以上、めずらしくスキル的な話を書いてみました。
参考にしていただけましたら幸いです。


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改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング) 倉島 保美
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テックキャンプを運営しているdivの社長であり、youtuberとしても人気のまこなり社長も絶賛しております。

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