「時代を創る、人を育てる。」をビジョンに掲げ、IT教育とIT支援を軸に事業を展開するERAS(イラズ)。その中で、エンジニアとしての経験を活かしながら「人を育てる仕組み」をつくっているのが、人事、堀口海人です。
創業期から会社を知り、再び戻ってきた堀口。「人の成長が、会社の成長につながる」という信念を胸に、人事として挑む日々の想いに迫ります。
エンジニアから営業、人事へ——キャリアの転機は「仲間を支えたい」という想いから
ーーーまず、これまでのキャリアとERASに戻られた経緯を教えてください。
元々はエンジニアとしてERASに入社しました。2017年の設立時から在籍していましたが、その後一度独立し、フリーで活動していた時期があります。フリーでの主な活動内容は「コンサルティング」「エンジニア」の2軸です。顧客の業務効率向上をミッションとし、実際の顧客の業務を把握するところからIT技術を使って改善できる業務の洗い出し、改善提案、開発、保守まで一気通貫して行なっていました。そして、再び戻ってきたのは2024年。営業としてERASに復帰しました。
最初は営業として案件のマッチングを担当していましたが、同時に「会社を大きくしていくために、案件のマッチングだけではなく、自社の技術力の向上と、今後業界を担っていく若手エンジニアの育成が必要不可欠だ」という課題も感じていました。そのタイミングで新たに「人事」というポジションが立ち上がり、私がシフトすることになりました。
結果的に、エンジニア → 営業 → 人事というキャリアを歩んでいますが、根底にあるのはずっと同じで「人の成長を支えたい」という想いです。
未経験からでも挑戦できる環境を仕組み化したい
ーーー人事としてのミッションを、どんなふうに捉えていますか?
私のミッションは大きく2つあります。ひとつは、AIを駆使して社会課題、業務課題を解決できるエンジニアの育成。もうひとつは、その教育の仕組み化です。
ERASは設立当初から「教育」に力を入れてきた会社です。だからこそ、代表の千葉を筆頭に「挑戦する人を支える仕組み」を大切にしています。「挑戦したいけど、挑戦できる環境がない」「身につけた技術を世の中のために活かせない」という方のために、状況を少しでも好転させられるようにERASがあります。
また、そういった挑戦する熱い思いのある方をERASは全力でバックアップします。
現状は、エンジニアの教育から現場へのアサインまで、すべての流れを人事が担っています。ただ、これからはもっと体系的に「学び→挑戦→成長」が回るような仕組みを整えていきたいと思っています。
人間らしさがある組織こそ、強い
ーーーERASの魅力を、社内の雰囲気という面から教えてください。
一言でいえば、人間味のある会社ですね。代表の千葉をはじめ、全員が本当に距離が近い。役職や肩書きではなく、フラットに意見を交わせる関係性があります。だからこそ、「こうしたい」と思ったことを、職種・役職関係なく、上層部へざっくばらんに話にいける。そんな環境が自然にできています。
技術的な面でも、ほとんどのメンバーが未経験からスタートしている会社なので、「分からないことが当たり前」という前提があります。だから失敗しても責められないし、むしろ挑戦したことが評価されます。
また、先輩エンジニアが未経験からどうやって今のポジションまで上がったのか、現場での良い評価と信頼をどうやって得ていったのか等、今後のキャリア形成を考えた時に気になる部分を、実例を交えて様々な先輩エンジニアから聞くことができます。
これができるのはメンバー同士の距離感が近いからこそだと感じています。
エンジニアが「正しく評価される」仕組みをつくりたい
ーーー今、人事として注力しているテーマはありますか?
今まさに取り組んでいるのが、エンジニアの評価制度の整備です。ERASでは多くのエンジニアがクライアント先で働いているため、現場での頑張りや成果が見えづらいという課題がありました。
それをどう公平に評価するか。どんな技術を磨き、どんな貢献をしたのかを、ちゃんと見える形にしたいんです。
単に「スキルが高い人が偉い」ではなく、「人を支えたり、チームをよくしたりする行動」もちゃんと評価できる仕組み。それを実現できれば、みんなが安心して挑戦できる会社になると思っています。
今はその仕組みを、自分が中心になってゼロから設計している最中です。
AI時代だからこそ、人にしかできない仕事を磨く
ーーーAIの発展でエンジニアの仕事も大きく変化していますが、どのように見ていますか?
正直、今のAIの進化はすごいスピードです。でも、AIがどれだけ進化しても、人にしかできないことは必ず残ります。
たとえば、相手の気持ちを理解して寄り添うこと。チームの空気を読んで支えること。そういった人間らしい強さを磨くことが、これからの時代にはより重要だと思っています。
AIを使いこなす力と、人としての温度を持つ力。この両方を持った人材を育てるのが、ERASの使命です。だからこそ、人事として「人が育つ環境」を作ることが、会社の未来を左右すると本気で思っています。
人に寄り添う人事として、これからの夢
ーーーご自身の今後の目標について教えてください。
個人としては、もっと人事のプロになりたいです。エンジニア出身なので技術の理解はある程度できますが、まだ触れたことのない領域も多いので、より広く知識を吸収して、エンジニアと経営の橋渡しができる人事を目指しています。
一方で、自分の性格的に人に寄り添いすぎてしまうところがあり、それは強みでもあり弱みでもあります。でも、相手の立場で考えられることが私の原点でもあるので、そこは大事にしながら、線を引く強さも身につけたいと思っています。
そして、将来的にはメンバー同士が家族ぐるみで仲良くなって、会社のBBQイベントなどに家族を連れてこられるような雰囲気を目指しています。自分自身、父親になってから働く意味が変わったことをきっかけに、社員みんなが「人生を大事にできる環境」をつくりたいと思ったんです。それが今の私の目標です。
挑戦者、求む
ーーー最後に、これからERASを目指す方へメッセージをお願いします。
ERASは、どんな挑戦にも本気で応えてくれる会社です。技術がなくても、経験がなくても、「成長したい」という気持ちさえあればチャンスがあるので、挑戦したい人にとってこれ以上ない環境だと思っています。
逆に、「現状維持でいい」「変化に興味がない」という人には、少し厳しいかもしれません。でも、少しでも今を変えたいと思っているなら、ここは最高の場所です。
あなたの挑戦を、ERASは本気で応援します。