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アドネス株式会社の法人向け事業部統括を務める、大塚蔵人(おおつか くろうど)。21歳。
19歳でアドネスにジョイン。営業部に配属され、個人向けの営業で初月で2,300万円を売り上げ、マネージャー昇格後の1年間で叩き出した累計売上(着金ベース)は約6億円。
現在は新規事業の責任者として、初月1,200万円規模の事業を牽引しています。
しかし、ほんの少し前の彼は、「ホスト」や「ヒモ」、コンカフェのボーイを転々とする、いわゆる「夜の街」の住人でした。パソコンすら持っておらず、タイピングは人差し指。
なぜ、そんな彼が短期間でこれほどの成果を上げ、若くして経営の一角を担うまでになったのか?
「エネルギーの向け先が分からなかった」と語る彼が、アドネスで手に入れた圧倒的な成長と、その先に見据える「時間の価値」についてインタビューしました。
ホスト、ヒモ、コンカフェ…「何者」でもなかった過去
──アドネスにジョインする前は、どのような生活を送っていたのですか?
大塚:本当にいろいろやっていましたね。浪人を経て、ホストをやったり、女性に養ってもらう「ヒモ」生活をしたり、コンカフェ(コンセプトカフェ)のボーイをしたり…。あとはSNSの運用代行の仕事もしていました。
正直、定まった職があるわけでもなく、フラフラしていた時期です。
──そこから、どのような経緯でアドネスにジョインすることになったのでしょう。
大塚:もともと僕、アドネスが提供しているスクールサービス(スキルプラス)の生徒だったんです。そこで、今のウチの責任者である佐藤さんに声をかけていただいて。「ウチでやらないか」と誘われたのがきっかけですね。
パソコンは人差し指入力。それでも「素直さ」だけで駆け上がった
──ジョイン当時、ビジネススキルや営業経験はあったのですか?
大塚:いや、全くないです(笑)。そもそもパソコンすら持っていませんでしたから。最初は人差し指でポチポチとタイピングしていたレベルです。
──えっ、そこからどうやって初月2,300万円もの売上を作ったのですか?
大塚:正直、スキルは必要ないと思っています。必要なのは「やる気」と「素直さ」。これに尽きます。
僕なんて本当にゼロからのスタートでしたけど、言われたことを素直に実行し、ひたむきにやり続けた結果、ジョイン2年でここまで来ることができました。もちろん、具体的なスキルがあれば優遇はされますが、それ以上に「どう向き合うか」という姿勢の方が大事だと実感しています。
21歳で事業責任者へ。アドネスで見つけた「哲学」
──現在はどのようなお仕事をされているのですか?
大塚:今は法人向け事業の責任者をしています。チームメンバーとのミーティングや進捗管理を行いながら、事業成長の妨げになっているボトルネックを見つけて潰していくのが主な仕事です。
──21歳でそのポジションを任されるというのは、普通では考えられないスピード感ですね。
大塚:そうですね。普通の会社ではありえないと思います。でも、アドネスは年齢に関係なく、実力とひたむきさがあれば、どんどん裁量権を与えてくれる。
実際、マネージャー時代は年間で6億円近い売上を作りましたし、今の新規事業も自分でイチから作り上げて、初月で1,200万円ほどの売上を作ることができました。
もちろん、法人相手のビジネスなので、ロジカル(論理的)な思考や繊細な対応が求められますし、一つの事業を持つ大変さは身に染みて感じています。でも、この若さで「経営」に近い経験ができているのは、本当にありがたいし、毎日がすごく楽しいです。
──ジョイン前後で、アドネスという会社の印象は変わりましたか?
大塚:入る前はなんとなく「考えてる会社だな」くらいに思っていたんですが、中に入ってみると、その「哲学」の深さに驚かされました。
社内の哲学から、プロダクト(商品)のビジョン、組織体制に至るまで、すべてが一貫して設計されているんです。一見、豪快に見えるメンバーも多いんですが、実は組織設計やビジョンに対するアクションはものすごく繊細。その「人間力の強さ」みたいなものは、ジョインして改めてすごいなと感じました。
求められるのは、スキルではなく「狂気」に近い熱量
──大塚さん自身、ジョインして一番変わったことは何ですか?
大塚:頭がシンプルに良くなった気がします(笑)。というのは冗談として、一番は「人との向き合い方」や「生き方」といった、哲学的な部分を深く考えるようになりました。
以前はサボってしまったり、約束を守れなかったり、人の時間を大切にしきれていない自分がいました。でも、色々な経験や実務を通じて、考え方そのものがアップデートされた感覚があります。
──逆に、どんな人はアドネスに合わないと思いますか?
大塚:うーん、いわゆる「安定志向」で、大手企業でカッチリ働いてきました、という人には難しいかもしれません。ただ業務をこなすだけのマインドだと、まだベンチャー企業なので理解できない部分も多いと思います。
逆に、過去の経験を生かしつつ、ウチのビジョンに共感して「一緒に手助けしたい」と思ってくれる人なら、すごく合うと思います。
「時間の価値」を最大化する。7年後、世界一のプロダクトを
──今後の目標を教えてください。
大塚:7年後にはアドネスをさらに押し上げて、「世界一のプロダクト」の事業責任者になること。これが僕の目標です。
でも、ただ売上を作りたいわけではありません。僕が本当にやりたいのは、「時間の価値の最大化」です。
──「時間の価値の最大化」とは、具体的にどういうことでしょう?
大塚:現代人は、TikTokやYouTubeを眺めて過ごす時間が長いですよね。それも確かに幸せな時間かもしれませんが、それ以上に、仲間や大切な人と過ごす濃密な時間こそが、人生において重要だと思うんです。
僕自身、過去に時間を無駄にしてしまった後悔があるからこそ、一人一人の「1分1秒」がもっと良い時間になるような、そんなプロダクトを世の中に送り出していきたい。それが僕のビジョンです。
──最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
大塚:もし今、あなたが有り余るエネルギーを持っていて、でもそれをどこに向けたらいいのか分からない、今の環境じゃつまらないと感じているなら、アドネスは最高の環境です。
ここには、僕たちの掲げるビジョンに共感し、ひたむきに挑戦する仲間がいます。スキルなんて後からついてきます。素直さと熱量を持って、もっと大きな夢を描きたい人。そんな方と一緒に、もっと面白い景色を見に行きたいです。