【新人が学ぶべきこと】GIFってジフ?ギフ?どっちなの??【英語力編】
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新人シリーズ第4弾!
今回は「エンジニアに英語力は必要か」について語っていきたいと思います!
※なお、タイトルについては諸説別れるところなので議論しません!
読者の皆様は、エンジニアの英語力に関する議論をSNSで見たことがあるのではないでしょうか?
情報が溢れすぎていて「英語できる人がマウントを取っているだけ?」「それとも実務では本当に必要なの?」といった風に混乱しているかもしれません(笑)
今回は、実際に4ヶ月ほど働いた新人が見た真実(リアル)を書き記していきます。
エンジニア、または未経験の方で「英語力って必要なのかな?」と気になっている方はぜひ続きをご覧ください!
Q1 なんで英語に関する議論が起きているの?
結論の前に、そもそもなぜこの議論が起きているのか整理していきます。
理由は大きく2つだと考えます。
1, ほぼ全てのプログラミング言語が英語表記であるため
2, 日本語記事よりも英語の記事が多いため
1については、そのままですね。
プログラムを書いていて日本語を使う場面はHTML要素かコメントアウトくらいで基本はほぼ英語表記です。
例えば、タグのdivは「分割」を表すdivisionの略です。
また、「なでしこ」という日本語のプログラミング言語もあるみたいですが身近で使っている人はいないですね…。
2については「Qiitaに日本語の情報落ちてるやん!」と思われてしまうかもしれませんが、それは一部分です。
確かにポートフォリオで使うような基礎知識は日本語記事が多いと感じます。
しかし、実務でエラーが発生した際は日本語記事のみで解決するのが困難になってくる印象です。
高いレベルになるにつれ記事を書ける人の母数が少なくなるため、日本語記事のヒット件数も少なくなると分析しています。
個人的な感想にはなりますが、ニッチなエラーほどStack Overflowの英語記事が検索上位に出てきます(笑)
Q2 実際必要なの?
前置きが長くなりましたが、結論は『必須ではない』と思います。
理由は、翻訳サイトを利用すればいいからです(笑)
正直に言いますと、Google翻訳等でエラー文や記事をコピペすれば大抵なんとかなります(笑)
また、クラスやメソッドに命名する際も和訳を使えば大きな問題はないと思います。
個人的には翻訳技術は5年以内に大きく進歩すると思っています。
特定の言語を勉強すること自体必要無くなる世界がそこまで来ているかもしれません。
リアル翻訳コンニャク。
しかしながら、英語力はあればあった方が好ましいスキルではあるとも感じています。
英語力があると否とでは生産性に違いが出るためです。
事例を見た方がわかりやすいと思うので、英語が読める人とそうでない人での英文記事理解までのプロセスをまとめました。
<英語を読める人>
①英語読む
②理解する
<英語を読めない人>
①英語読もうとする
②翻訳
③理解or和訳が意味不明
英語を読めない人の方が1つ工程多いのがわかりますね。
さらに、近年翻訳の精度が向上しているとはいえ、和訳が日本語としては理解しづらいケースが多々あります。
例えば以下のような事例を見てみましょう。
<英文>
Uncaught Error: Module build failed (from ./node_modules/babel-loader/lib/index.js)
<和訳>
キャッチされないエラー:モジュールのビルドに失敗しました(./node_modules/babel-loader/lib/index.jsから)
まあ意味はわからなくもないですが、読みづらさがありますね(笑)
おそらくもっと複雑なエラー文が出た時には理解不能な文章になってしまう可能性も十分あります。
Q3 それでも勉強したい人はどうすればいいの?
それでも「英語がどうしても読めるようになりたいんだ!」という方には、中学・高校の単語帳と中学英語の文法書を一通り学ぶことをお勧めします。
プログラミングで出てくる単語は基礎レベルが多いため原則的には中高レベルで網羅でき、文法も中学レベルで十分読解できるレベルまで到達できます。
そして、プログラミング特化型の英語力を身に付けたい方は、リーディングのみを学んでください。
スピーキングやライティングは基本的には必要ないためです。
リスニングも海外の動画教材では使うかもしれませんが、実体験として字幕を付ければそれほど問題なかったです。
つまりプログラミング習得を目標にするならば、リーディング以外の3技能を学ぶのは超絶コスパ悪いので避けていきたいところです。
英語を勉強したい方は是非この記事を参考にしてみてくださいね!
いかがでしたでしょうか?
次回は新人シリーズ第5弾、「タイピングについて」の記事です!
お楽しみに~★