RIZAP グループ 新卒採用サイト
RIZAPグループの採用サイトです。"「人は変われる。」を証明する"をグループ理念とし、新卒採用、中途採用に関する情報を掲載しています。
https://kikaku-recruit.rizap.jp/recruit
こんにちは!25卒内定者の小平です。
今回は、RIZAPグループ医療推進事業部 松田 仁志さん(18卒/7年目)にお話を伺いました。chocoZAPの医療事業に携わる松田さん。どんなお仕事をされているのでしょうか?
ーー 松田さんの簡単な経歴と自己紹介をお願いします。
大学時代は薬学を専攻していて、研究をメインにやっていました。入社後は人事部に配属され新人研修や教育に携わっていました。その後社長室に異動になり、役員報酬制度の設計やグループ会社横断のプロジェクトといった複雑な案件を担当することが多かったですね。その後はグループの子会社に出向し、人事制度変更のプロジェクトを1年ほど経験して、最終的に今の医療事業推進部にきました。
ーー どうしてRIZAPに入社を決めたのですか?
RIZAPの説明会に行った時に聞いた企業理念やビジョンに惹かれました。“「人は変われる」を。証明する”という内容で、ヘルスケアや健康を通じて“変えていく”ことに関われる、そして自己実現を提供できる点がすごく面白そうだなと思って選考に進みました。
RIZAPはボディメイクの印象が強かったのですが、それだけではなくグループ会社含めてさまざまな事業を展開していることを知りましたね。
―― 就活を進める上で軸にしていたことやキャリアビジョンはありましたか?
もともと理系だったというのもあって、理系の就職先で製薬会社や化学メーカーなどを見ていました。自分はその中でも健康やヘルスケアに興味があったので、そんなサービスをやっているところはないかな?と探していました。
ただ、当時はやりたいことが明確でなくて、いろんな経験を積んでやりたい事を明確にしていきたいと思っていました。そのため理系でやってきたこととは違う分野に行くのもありだなと。そして、入社後に自己成長できるかどうかも就活の軸だなと思うようになりましたね。
当時(2018年ごろ)は、RIZAPのCMがバーンと注目されて、盛り上がっているイメージがありました。採用の方とお話しする中で健康やヘルスケアを主軸としながら、いろんな経験ができると分かり、面白そうだと感じて入社しました。
ーー 入社後のギャップはありましたか?
やっぱり事業のスピード感が速いですし、聞いていた以上に業務量がすごく多いんだなと感じました。会社の状況もどんどん変わっていって、上り調子の時もあれば、しゃがんでしまうような時期もありました。グループを拡大していったけど、構造改革する必要が生じたり。でも、その中で新たな事業を立ち上げていくぞって流れでchocoZAPができたり。さらに、それが約1年で全国1位になっていくとか。
今いる医療推進事業部でも、1年前まではクリニックと連携するなんて話も全くなかった中で立ち上がり、クリニックと連携して医療サービスを提供していくことになりました。振り返ると、改めてスピード感が速いなと思いますね。
ーー 医療推進事業部の役割と仕事内容について教えてください。
もともとchocoZAPという土台がある中で、現在は医療と組み合わせて何かできないかという観点で「予防医療」をテーマに取り組んでいます。運動療法や食事療法などのヘルスケアは重要ですが、RIZAPやchocoZAPだけでは手が届かないところを医療分野でカバーができる。なので、医療と関われるのは当社の理念である“「人は変われる。」を証明する”に対して、すごく影響力があると思うんですよね。
その1つとしてchocoZAPメディカルという予約サービスを作っていて、chocoZAPの会員様であれば年に1回MRI・CT・エコーの検査を受けることができるというサービスを実現しました。現在は、こうしたchocoZAP事業と医療をどう組み合わせていくかを考えています。
主な業務内容としては、chocoZAPとクリニックとをつなぐ役割です。医療行為はクリニックでないとできないことなので、クリニック側のニーズを伺いながら、chocoZAPとどう親和性を出していくのか、互いの橋渡しのようなことを行っています。
ーー 医療推進事業部ならではの強みはありますか?
RIZAPグループの中だけではできないことに挑戦できるという点ですね。クリニックとの連携などは他の部門にはない特徴であり、新たな価値を発揮できると思います。
あとは形がまだ定まっていないことですかね。医療推進事業が始まってまだ1年経っていないくらいなので、どのように事業として形を作っていくか、どんな役割でどんなことが実現できるのか、これから形を作っていくフェーズだと思っています。そういう意味ではまだやりようはたくさんあって、やらなきゃいけないことは山積みです。その分、新しいことにチャレンジできる環境なのかなと思っています。
予防医療を提供していくなかで、実際に検査に来ていただいて、健康な方もいれば、中には何か見つかる方もやはりいらっしゃいます。そういった方の治療のきっかけが1件でも2件でもあれば、我々のやっていることの価値ですし、仕事のやりがいにもつながっています。
ーー チャレンジングな環境の一方で、大変なことも多いと思います。特に、松田さんはこれまでいろいろな事業部を経験されてきたと思いますが、何か大変だったエピソードはありますか?
全部が大変でしたね(笑)。
最初の人事部での仕事では、ちょっと前まで自分も学生だったのに、いきなり学生に新人研修でレクチャーしないといけないことになりました。「自分ができることは何だろう」とか「何を提供すればみんなが配属後スムーズに業務に取り組め、成長していけるのだろう」といったことを考えるのはすごく難しかったです。
社長室に配属されてからは関わる範囲がグループ各社にまで広がりました。複雑で難易度が高く、今までやったことがないようなプロジェクトを形にしていくような業務が多かったので、誰に聞いたら良いかわからないような業務を手探りでやっていました。しかも、それで作ってみたら周りから「全然ダメ」って言われたこともありました(笑)。正解がないものを形にしていく難しさを知りましたね。
正直、成功経験と失敗経験だと、圧倒的に失敗経験が多いです。ただ大変ではありましたけど、振り返ってみると失敗を経験し乗り越えたことが成長につながっていると感じますね。
ーー ありがとうございます。では、最後に就活生に向けてアドバイスをお願いします。
当社の事業はスピード感がすごくあるので、いろんなことができる一方、やらなきゃいけないことも多いです。経験が積めるため、成長も失敗も経験ができ、その分大きく成長できる環境かなと思っています。chocoZAPはローンチから約1年で、もう日本一になっていますし、新規事業である医療分野ではクリニックとの連携も急速なスピードで進んでいます。様々な変化や経験を積んでいくことができる環境なので、そういった点に興味があり、面白そう!と感じた人はぜひご応募いただいて、社員といろいろ話してみると良いかなと思います。
世の中にはいろんな会社があるので、たくさん調べて、悩んで、悩んで、決めていただけると良いかなと思います!