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【対談インタビュー】ゆっくりと時間の流れるグループホームならではの介護のカタチ。その特徴や魅力とは?

医療法人活人会の運営する高齢者グループホーム「横浜ゆうゆう」

グループホームという比較的新しい形態の施設は、一般にイメージされる老人福祉施設とは若干異なる部分もあるようです。

その特徴や職場環境などについて、ユニットリーダーとして勤務する、奥田しのぶさんと黒川清文さんのお二人に対談形式で語っていただきました。

取材者プロフィール
奥田しのぶ:高齢者グループホーム横浜ゆうゆう ユニットリーダー(2階)


黒川 清文(くろかわ きよふみ):高齢者グループホーム横浜ゆうゆう ユニットリーダー(1階)

介護職を選んだ理由

黒川:私は社会福祉学部を卒業した後、いくつかの特養で勤めました。それから若年性のデイサービス、老健(介護老人保健施設)と移って、横浜ゆうゆうへ。認知症の祖母を大変な思いをして自宅で看ていた母を、なんとか助けたいという気持ちが介護の世界を目指そうと思ったきっかけです。

奥田:私は、祖父が老人ホームにいたことがきっかけで高齢者福祉に興味を持つようになりました。高校生になってボランティアで施設に行ったりする中で福祉の専門学校があると知り、進学。横浜ゆうゆうに来る前は、活人会とは別の法人の特養(特別養護老人ホーム)に3年間、グループホームに6年間いました。

横浜ゆうゆう入職までの経緯


奥田:黒川さんはどういった経緯で横浜ゆうゆうに来ることになったのですか?

黒川:前職で腰を痛めてしまい、このまま続けるのはキツいなと感じていた時に、横浜ゆうゆうがオープニングスタッフを募集しているのを知ったんです。グループホームは最大でも1ユニット9人までと小規模なので、何十人もの利用者様をお世話するのは無理でもグループホームならやっていけるかなと考えて……。その頃はまだグループホームという形態が珍しかったので、興味があったというのもあります。

奥田:そうだったんですね。私は勤めていたグループホームを退職するタイミングで前職の知人から誘われました。本当は少しゆっくりしてから再スタートするつもりでしたが、せっかく声をかけてもらったのだし、違うグループホームを経験してみたいという気持ちもあったので。

介護の仕事に感じる喜びとは

奥田:黒川さんが介護の仕事をしていてやり甲斐を感じるのはどういったときですか?

黒川:利用者様にしてみればいきなり環境が変わるので、はじめのうちはどうしても家に帰りたがるじゃないですか。だけどしばらくすると慣れてきて楽しそうにしていたり、中には「ここがいい。ずっとお世話になる!」とおっしゃる利用者様もいたりして、そういった言葉を聞くと「自分たちのしてきた介護は間違っていなかったんだな」と。

奥田:しみじみ嬉しいですよね!ご家族の方から「本当によくしていただいて……」と感謝されたりしてもジィーンとしてしまいます。ところで、入浴介助や食事の準備といった日常的な業務を行う以外に、黒川さんは1階の、私は2階のユニットリーダーとして、利用者様のケアプランを作成したりスタッフ間の調整をしたりといった業務も行なっていますよね。リーダーとして意識していることはありますか?

黒川:老人福祉施設のスタッフとしては利用者様目線で考えるのが基本ですが、リーダーの立場としてはスタッフ側の状況にも目配りが必要ですよね。仕事の負荷とか疲れ具合とか。利用者様目線とスタッフ目線のバランスが大事であると常に意識しています。

グループホームだからこそ思うこと


奥田:グループホームってひとつ屋根の下で「一緒に生活している」感じですよね。介護のあり方としてもこちらが一方的に何かをしてあげるという風ではなくて、利用者様のやりたいことや生き甲斐を見い出して、介護を提供するスタンスです。

黒川:やりたいことや生き甲斐を見い出すというのは、利用者様本人の生活における自信にもつながりますよね。

奥田:そのとおりだと思います。グループホームの利用者様は認知症を患っていますし、自分でできることや理解することなどはやはり徐々に少なくなっていきます。そのような状況で、「できること」「できないこと」「わかること」「わからないこと」を見極め、利用者様がどのような生活意欲を持って暮らしたいのかを探し続けるのも介護職としての仕事だと思うのは、グループホームで働いているからこそかもしれません。

他にはない横浜ゆうゆうの魅力


黒川:横浜ゆうゆうで働くようになって実感しているのは、なんといっても休みが取りやすいということですね。少なくとも私が経験してきた職場の中では一番取りやすいです!

人手不足の介護業界では有給休暇の制度はあっても実際には取りづらいことも多いですが、横浜ゆうゆうはそういったことがまったくない。子どもが熱を出したなどで急な予定変更があっても周りの人たちで十分に対応できるのは、離職率が低くて人員面で余裕があるからでしょうか。

奥田:何かあっても相談しやすい環境が、離職率の低さにつながっているように感じます。

黒川:悩みがあれば仕事のことでもプラベートのことでも、何でも言ってほしいと日頃から言われていますよね。リーダーとして悩むことがあっても、きちんと共有されるという安心感があります。
福利厚生もとっても充実していますね。

グループホームの介護士として思い描く未来

黒川:グループホームは地域密着型の施設ですので、これからも地域を大切にしていきたいですね。たとえば区役所と合同での福祉啓発を長くやっていたりもしますが、将来的にはこうした地域との連携をさらに強化していけたらと思っています。奥田さんはどういったことを思い描いていますか?

奥田:認知症でも地域の中で暮らしていけるんだよということを形にしていきたいですし、逆に認知症のことで困っている地域の人たちが気軽に相談に来られるような施設でもあれたらいいなと思います。

求職者の皆さまへ伝えたいこと


黒川:いろんなタイプの人が勤務しています。こういう人でないとグループホームでの仕事には向いていないというのは基本的にありませんね。経験やスキルもあればいいという程度。介護職未経験での入職者は多いです。

奥田:私のいる2階なんてむしろ未経験者のほうが多いくらいです!スタッフの前職はさまざまですが、「介護職をやってみたかった」という思いが共通項ですね。

また、グループホームは一種の生活の場で、他の老人福祉施設のように朝から晩までずっと介護というのとは違いゆったりしています。ギスギスする原因がなく人間関係が良好なので、長く働いているスタッフが多いですよ!

黒川:プライベートの時間もしっかりと確保できる職場ですしね。

奥田:同感です。介護職は休みを取りづらいというイメージを持つ人は少なくないようですが、横浜ゆうゆうではそういったことはまったくありませんので、安心していただいて大丈夫です!

黒川:それから……グループホームでは「生活」の一部としてスタッフ自ら料理を作ります。求職者の方が真っ先に心配するのがそこなんですよね(笑)

でも、私自身も入職前には「料理なんて作れない」と若干不安でしたが全然問題ありませんでした。凝った料理を作るわけでもないですし、料理上手な利用者様が手伝ってくれたりもします!

奥田:ひと言で言って、とても働きやすい職場です。介護の仕事に興味をお持ちの方とぜひ一緒に働けたらと願っています!

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