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インオーダーの"祭男"の話。その1

土日だろうが、平日だろうが、雨が降ろうが、台風が来ようが、

いつか死ぬその日まで、僕の10月13日・14日の予定は決まっています。

祭です。

毎年毎年この2日間のために生きています。


そんな僕「中谷亮太」は、ウチに入社後も毎年欠かさず祭に参加し続けています。

たとえ仕事が立て込む曜日であっても、メンバーみんなが快く送り出してくれます。

それが本当にありがたいし、そこから学びを得られた経験があります。


この記事は、

・僕自身の自己紹介

・祭に参加するまでの社内のやりとりから学べたこと

以上の2部構成で成り立っています。

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兵庫県の南西部、播州と呼ばれる地域。

“播州の秋祭り”と総称される、この地域一帯の神社で行われる秋祭り。

屋台・やっさと呼ばれる太鼓台(神輿)が各町から練り出され、2日間町を祭一色に染めます。


どれくらい祭が日常生活に深く関わっているかというと、

・祭当日、小・中学校の授業は午前で終了

・テレビで祭番組が放送される

・地元を離れた人がお盆やお正月には帰ってこなくても祭には帰ってくる

こんな感じです。祭を中心に回っています。


僕の父も祖父も、祭男。

そんな僕には、確実に祭男の血が流れています。

いわば祭サラブレッドです。


物心がついたときから、当たり前に10月には祭があって、

やっさの練り合わせ(どちらかがやっさを地面に落とすまで担ぐ勝負)が始まれば自分の町を応援して、

サンテレビ(兵庫県民にはお馴染みのテレビ局)の祭番組のビデオを何回も何回も繰り返し見て、

祭が終われば、年末くらいまで「よーやさー(やっさを担ぐときの掛け声)!!」と大声を上げていた

本当にどうしようもなく祭バカな少年でした。

祭愛が強すぎて、大学の卒業論文までも祭について書きました。

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正式に祭の担い手として参加できる15歳(高校1年生)のときから、

廻し(お相撲さんがつけているアレです)を締め、法被姿に足袋を履いてやっさを担いできました。


一見すると毎年同じことを繰り返しているようで、毎年同じことなんか絶対に起こらない。

祭は、一瞬一瞬が筋書きのないドラマです。それが何十年、何百年と脈々と受け継がれてきました。


2日間朝から晩まで力いっぱいやっさを担いで、満身創痍で声が枯れて出なくなっても、

最後の夜には、「あぁ今年も祭が終わってしまう・・・」とどうしようもなく寂しくなって、

来年の祭が待ち遠しくなる。そんな魅力が祭にはあります。

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「その理由で休むのはちょっとなぁ・・・」

入社1年目。社会人になって初めての祭を前に、

当時の上司に、まるでさも当然かのように

「祭に参加したいのでお休みをいただきたいです」と相談したときに返された言葉です。


「なんでですか?」

「結婚式とかやったらわかるんやけど祭ってのはなぁ・・・」

「結婚式は理由になるのに、祭が理由にならないのは納得できません。

人によって優先順位は違うものです。僕にとって祭は、何よりも優先することです」

「うーん、そうか。一回考えさせて」


祭に参加することが当たり前の文化の中で育ってきた僕は、

それを受け入れてもらえないことが理解できませんでした。

これで休ませてもらえなくて祭に行けなかったら、

こんなとこ辞めてやる!!とまで本気で考えました。


結論、入社から7年経った今も会社を辞めることなく、毎年休みをもらって祭に参加できています。

何があったのかは、後半のお楽しみです。

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