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【CTOインタビュー②】未経験エンジニアが 独立し、1億円の案件を抱えるまでを密着!

皆さん、こんにちは!

CXRエンジニアリング株式会社(以下、CXR)の熊谷と申します(`・ω・´)


今回は、我らがCTOの鎌倉洋平さんのご紹介です!!!!!!


【もくじ】

ー大学時代に思い描いていた「夢」

ーエンジニアを目指すようになったキッカケ

ー駆け出しエンジニアの苦悩の日々

ー脱サラしてフリーランスに転向

ー現CEO加藤宏幸との出会い、CXR立ち上げへ

ーCXR設立から今日までの沿革


鎌倉さんの学生時代の経験や出会いが、まさかエンジニアないしCTOに繋がるなんて…!

CXR設立までのお話をご覧くださいm(_ _)m



ー大学時代の「夢」について

エンジニアなんて、当時はこれっぽっちも興味が無く。

実は、ジャーナリストになりたかったんです。

環境問題について研究する理科系のゼミに所属していたので、将来は実地調査をしながら物書きをして生計を立てて行こうと考えていました。

でも、就活のタイミングで、「ジャーナリスト=記事を書いた分だけ報酬が発生する」

というロジックに気づいてしまい、実績が全てお金に紐づくことに関して疑問に感じたんですよね。

あまりお金を稼ぐことに興味が無かったので。

ジャーナリストを志すのは一旦諦めたのですが、やっぱりメディアの勉強はしたい!と考えていて、

ジャーナリスト……伝える仕事………「そうだ、教育を学ぼう!」という方針になり、卒業間際でまさかの方針変更…!

おかげで、大学卒業するのに6年かかってしまいました。。笑


大学5~6年生の間は、教育課程の一環で、授業を作っていました。

例えば、誰もが知る大手飲料メーカー"S"と共同で、発酵や遺伝について学ぶお酒の授業を作ったり、

スピーカーやイヤホンで有名な大手総合電機メーカー”S”と共同で、デジタルについて学ぶ授業を作ったり、小学校から高校まで、それぞれの難易度別で構成を考えました。

ちょうどバーテンダーのバイトをしていたので、お酒の授業作りは身が入りましたね…!笑


ーエンジニアを目指すようになったキッカケ

大学6年生の卒業間際、バイトをしていたバーのマスターが独立するということで、マスターから「バーテンダーにならないか」と、誘われたんです。

マスターはパソコンが苦手だったので、経理周りや、メニュー表の作成、ぐるなびサイトの投稿などをひと通りやらせてもらっていました。

その中で

「ぐるなびの裏側って、どうなっているんだろう?」

という、目に見えている画面の向こう側が気になるようになり、

そこからプログラミングないしエンジニアに興味が出てくるようになりました。

ちょうど結婚のタイミングも相まって、「ちゃんと定職に就こう」と思ったのも、エンジニアを志すようになったキッカケでもありました。


ー駆け出しエンジニアの苦悩の日々

金融業界との出会い(2007年)

エンジニアの派遣会社に登録をし、プログラミング学習サービスを利用しながら経験を積み、半年ほど経ってから「外為オンライン」のグループ会社に引き抜いてもらいました。

ちなみに「外為オンライン」は100億円の売り上げを誇る、金融業界で知らない人はいないくらい大きな会社です。そこでは、フラッシュ版のアプリを1人で作りました

まだエンジニアとしての経験が浅かったので、リリースまで2年ほどかかりましたが。。

通常、アプリを制作するには、

プロジェクトマネージャー、デザイナー、プログラマー、テスター等で構成される5人~10人程度のチームで進めることが多く、要件定義→開発→実装→テスト…となると、早くてもリリースまで半年は必要ですし、規模によっては1年かかるケースもある中、たった1人でリリースまで持って行ったのは、貴重な経験になりました。


サラリーマン時代を3年経験するわけですが、エンジニアとしては学びの多い毎日で、充実した社会人生活でもありましたが、終電まで会社に残ることも多々あり、今思うと修業の期間でしたね。


マネジメント経験(2011年)

その後、大学時代の先輩のご縁で、千葉にあるWebアプリのゲーム開発を手掛ける会社に転職。

子どもが生まれて、千葉に家を建てたのもこのタイミングかな。

「1人1つゲームを作ろう!」という方針の会社で、企画から発注、売り上げ管理などを全て1人でこなしたり、アプリゲームのPC版をまるっと作ったり、スマホ普及に伴いHTML対応をしたり、多岐にわたる経験をしました…!

それはそれは大変でしたが、おかげで会社のお金の回り方や、裏側を知ることができましたね。

2年ほど手を動かすプログラマーとして働いた後、エンジニアやデザイナーなど30人くらいのチームを持たせてくれるようになり、マネジメントを行う立場になりました。

朝から夕方まではチームのみんなの対応をして、みんなが帰ってから自分のプログラミングをするという生活をしていたので、帰れるのは夜中の2時とか3時とか。。


この頃は「マネージャー」、「プログラマー」、「父親」…と、どのポジションも全力投球。

家庭との両立を考え、このままサラリーマンを続けると時間の融通がなかなか利かないことに気づき、転職や独立を考えるようになりました。


ーフリーランスエンジニアとしてのキャリア

「自分の市場価値」について考える(2014年)

千葉の会社に3年ほど勤務した後、

「自分の市場価値はどのくらいだろうか?」という疑問を抱き、IT系のエージェントに登録してみました。

そうしたら、メガベンチャーや名の知れたIT企業から多数のオファーが届き、レスポンスの早かった会社とすぐに面談、翌日には年収が提示されて、そのスピード感に圧倒…!

その驚異的なスピード感で採用が進んだ「Cyber Z」に入社を決めました。

「Cyber Z」は「サイバーエージェント」の子会社で、インターネットテレビ「ABEMA」をはじめとするメディア事業やゲーム事業で有名なので、知らない人はいないですよね。

そんな大きな会社からのオファーでしたから、これまでのプログラマーやマネージャーの経験はしっかり身になっていたんだなと、第三者に評価されたことが素直に嬉しかったのを今でも覚えています。


最初に配属されたプロジェクトがポイント運用サイトだったのですが、前職で売り上げ管理などをしていた経験からすると、どうにも採算の取れない運営ということが判明し…。

なんとか継続できるように試行錯誤を重ねましたが、泣く泣く自分の手でクローズすることを決断しました。


入社して初めて任されたプロジェクトをクローズさせるなんて、「あぁもうクビなのかな…」とまで考えることもありましたが、

このタイミングで「OPENREC」という、ゲーム実況などのライブ配信プラットフォーム事業が2015年にスタートし、運良く参加させてもらうことになりました。

前職でのマネジメント経験を活かして、業務の見える化や、タスクの見える化を行い、効率的にプロジェクトが進むように仕組みを構築。

今や法人化するまで大きくなったプロジェクトの創業メンバーということで、ここでの経験は自信に繋がりましたね。

責任が大きかった前職から自由度の高い環境に移り、「自由」こそが自分の性格に合っていて、仕事がしやすい環境だと気づくことができました。

「自分が独立するときも自由な社風にしよう」と、心に決めたキッカケになったのかもしれません。

CXRは、

  • 自由出社
  • フルフレックス制(コアタイム無し)
  • 服装自由
  • 副業自由(※事前に相談してもらえれば許可) etc...

…と、働きやすい環境を自分で選択できるように、自由度の高い社風になっています!


ーCEO加藤宏幸との出会い(2016年)

Cyberを卒業し、続いて入社するのが暗号資産交換業者大手の「ビットバンク」です。

駆け出しエンジニア時代に金融業界を経験し、「こんな堅苦しい業界は十分です!!」と思っていたのにもかかわらず、ご縁あって再び金融業界に戻ってきました。

CEOの加藤宏幸との出会いは、取引先でもなく、バーでした。

加藤はプロトレーダーで、業界でも有名なインフルエンサー。

ビットバンクに入社した2016年頃は、ちょうど暗号資産のブームが来ているタイミングで、その波に乗って「ディーリングシステムを作って世に出したい!」という野望が、加藤と自分で一致。

加藤が脱サラして独立するということで、技術面のサポートをするようになりました。

これこそが、CXRエンジニアリング創業の始まりですね。


ー会社設立から今日にいたるまで

2018年8月、CXRエンジニアリング株式会社の前身となる会社を設立。

立ち上げ当初、國重惇史さんという、これまでに楽天証券の社長、楽天銀行の社長、楽天の副会長をご経験された方にサポートしていただき、色々なご縁が繋がった結果、立ち上げ半年以内には世界的に有名なチャートツール『Tradingview』の唯一の日本窓口としてのお仕事をいただくまでになりました。

2019年2月、いよいよCXRエンジニアリング株式会社が設立。

代表の加藤とフィリピンや中国に出張し、海外の暗号資産運用について視察したり、取引所の開発依頼などをいただいたりしました。

2020年はとにかく開発開発の毎日で、当時加藤も自分も千葉から通っていて、

「通勤時間がもったいない」ということで、会社の近くのホテルで缶詰めになったことも。。笑

2021年春、努力が報われて、CXR最初の取引所をリリースすることができました!

2021年の年末、なんと誰もが知る上場企業から、取引所開発の依頼が…!!!

その話をいただいた時は

「ようやく。。。ようやくここまで来たたんだな」と、会社の成長をしみじみ感じましたね。

2022年は、その特大案件の怒涛の開発!!年末にリリースしました。


今では、その企業から継続的に開発依頼があり、その他銀行や証券会社の取引所開発や、取引所のUI/UXデザインのサポート、コンサルティング等、事業内容は多岐に渡るようになりました。


いかがでしたでしょうか?

苦労がありながらも、常に前向きに経験を積まれてこられた鎌倉さん。

その前向きな推進力は、社内でもものすごく大きなプラスの影響を与えてくださっています!!!


CXRに対する想いや、業界の未来とCXRについてがテーマとなっているCTOインタビュー記事もございますので、そちらも併せてご覧いただけますと幸いです(*'ω'*)

【CTOインタビュー①】無限の可能性がある暗号資産業界の未来、そしてCXRについて熱く語る | CXRエンジニアリング株式会社
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▼YouTubeにてCTOインタビューを公開中!


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