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【PEOPLE】職種に縛られず、今自分が何にコミットすべきか問い続ける

Craft Egg Store デザイナー/ディレクター 佐藤可歩

2014年サイバーエージェントに入社。
WEBやゲームのUIデザイン、クリエイティブディレクターを経験した後、2018年にCraft Eggに中途入社。「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」のUIデザインを担当した後、グッズ事業に異動。現在はデザイナー兼ディレクターとして、幅広く業務を行っている。

遠く離れた場所で仕事をするということに不安もあった

ーCraft Eggに入社したきっかけを教えてください。

2018年まではSGE(※)内の別の子会社に在籍していました。
結婚を機に東京から大阪へ移り住みリモート業務を始めたのですが、なかなかうまくいかず、「これからどう働いていこう」と悩んでいたんです。
そこで、以前同じチームで働いていて、Craft Eggに異動した湯田さん(※)に話を聞いてもらったところ、代表の森川さんとお話しする機会を作ってくださいました。

元々Craft Eggの知り合いづてによく社内の話を聞いており、「人や社風がいい会社だな」と魅力を感じていましたが、そのときはまだリモートワークも普及していなかったので「またうまくいかないんじゃないかな……」という不安もありました。
しかし、森川さんが「リモートでも、可歩さんにはCraft Eggの一員として他のみんなと変わりなく仕事をしてほしい」と言ってくださって。その言葉が嬉しくて入社を決めました。

実際、ジョインしたデザインチームの皆さんをはじめ、バックオフィスの方々など、色んな方が私が組織になじめるように協力してくれました。入ってすぐ「この会社だったら頑張れそうだな」と思ったのを覚えています。

※サイバーエージェント ゲーム・エンターテイメント事業部の略
※「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」のプロデューサー湯田のこと

ー現在の仕事内容を教えてください。

「Craft Egg Store」というCraft Egg公式のグッズを取り扱う通販サイトがあるのですが、そのグッズ制作・販売事業のデザイナー兼ディレクターとして働いています。
グッズ事業の立ち上げ当時は、グッズやサイトのUIデザインを行うデザイナーとして参画したのですが、全体の進行管理や商品開発のディレクション、CSの方針決めなど、「Craft Egg Store」のオープンが近づくにつれどんどんやることも増えてきまして(笑)。

最初は担当の役員と2人でスタートしましたが、今は仲間も増えましたし、「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」(以下、ガルパ)チームのみんなにも助けてもらいながら幅広い業務を行っています。

やりたいと伝えたことを覚えていてくれて、入社間もないときでも任せてくれた

ーなぜグッズ事業に関わることになったのですか?

Craft Eggには「ガルパ」のUIデザイナーとして入社したのですが、以前から「いつかグッズデザインにチャレンジしたい」という思いがありました。
やはりグッズ展開はそれなりにサービスの規模が大きくならないとできないので、これまであまりそういう機会に巡り合えなかったんです。でも「ガルパ」ならチャンスがありそうと思っていたので、入社する際に上長にもその気持ちを伝えていました。

その甲斐あって、入社して半年くらい経ったときに、「ガルパ」のオフラインイベント「ガルパーティ!」で販売するグッズデザインの担当を任せてもらえたんです。
「ガルパーティ!」ではグッズだけなく、展示ブースのデザインや、お客さまが手に取る商品リストなどもデザインしました。全部が初めてのことだったのでちょっと不安もありましたが、当日会場でお客さまに商品を手渡しして、喜ぶお顔を目の前で見たときは、本当に嬉しかったです。

やりたいと伝えたことを覚えていてくれ、入社間もない私にそれを任せてくれたチームのみんなにはとっても感謝しています。その経験もあって、本格的にグッズ事業を立ち上げることになった際にお声がけいただけたのかなと思います。

デザインに込めたのは「これからも一緒に過ごしていきたい」というお客さまへの気持ち

ーCraft Egg storeの立ち上げについて、苦労したことはありますか?

グッズ事業の一番重要な部分となる、「お客さまにどういった商品をお届けしていくか」とうところは、かなりすり合わせの時間がかかりました。
「これまでグッズを買ったことがないようなお客さまにも商品を手に取っていただきたい」という気持ちがあったので、「主張の強すぎないグッズを作ろう」と話しては、「それってホントにお客さまが喜んでくれるんだっけ?」というような会話を繰り返していました。
そこが決まらないとなかなかプロジェクトも前に進められないので、もどかしく感じたときもありましたね。

そんな中、新たにチームのメンバーも加わって、改めてゼロからこの事業の目的について整理しようとなったんです。話し合いを重ね、重要なのは「主張が強いかそうでないか」ではなく、商品を手にしたお客さまに「よりCraft Eggの提供するコンテンツを楽しんでいただけるかどうか」だということに気づきました。
今はそれをチームの軸として商品の企画を行っています。

グッズのデザインは、「ガルパ」4周年記念のTシャツが一番苦労しましたね(笑)。
周年という大切なアニバーサリーなので、特定のバンドに偏らず「ガルパ」全体としてのモチーフと、それでいてバンドやキャラクターを愛してくれているお客さまに「ほしい」と思っていただけるようなデザインとを両立するというのは、とても難易度が高かったんです。

ー4周年記念のTシャツは、胸の部分に4つの大小の長方形が並んだデザインでしたね。どういった意味があったのでしょうか。

それぞれのバンドモチーフが入った4つの長方形は、この1、2、3、4年と続いてきた「ガルパ」とお客さまとの年月を表現しています。
それぞれ少しずつ幅が異なるのですが、4つ目の長方形が横に長いのは、「これからも一緒に過ごしていきたい」というお客さまへの気持ちを込めているからです。
一見とてもさりげないデザインですが、「分かる人には分かる」デザインを目指しました。

▼4周年記念 オリジナルTシャツのデザイン


目の前に誰がやるのか分からないものが転がってたら、積極的に拾いにいく

ーお仕事をする上で大事にしていることを教えてください。

「職種を超えてボールを拾いにいく」、ということです。
「ガルパ」のUIデザインを担当していたとき、たくさんのセクションと連携しながら開発を進めていく中で、「チームとしての仕事を円滑に進めるために、もっと自分が動ける領域を増やしていけたらいいな」と思っていました。

グッズ事業にジョインしてから、役員の他に私しかメンバーがいなかったということもあり、より「やれるか分からないけど自分でやってみよう」という想いが強くなりました。
それで、初めてのことに色々チャレンジしてみたら、自分の能力の幅も広がりましたし、思いのほか何とかなると分かったんです(笑)。

「自分はデザイナーだから」とか、「あの仕事はあのチームの人がやるだろう」という感覚でいる内は、チャンスは回ってきません。だから、目の前に誰がやるのか分からないものが転がってたらとりあえず拾いにいく、そういう勢いのようなものは大事にしています。
年々「職種に縛られずに生きていこう」と思うようになりましたね。

ー「職種を超えてボールを拾いにいく」というのは、その分苦労もあるのではないかと思いますが、そのこと自体も楽しめているのでしょうか?

そうですね。やったことのないことをやるのはワクワクするので、仕事に限らず元々好きです。なので、「自分が何にコミットするのが今のプロジェクトにとって一番よいか」と考えるようにしています。それがデザインならデザインにコミットするし、例えばそれがサイトの開発のディレクションや進行管理とか、他のことならそっちにコミットする、というように。
そういう動きを結構楽しんでる自分がいるんです。

一つのことに集中するのも悪くないと思いますが、私の場合はそういう風に動くことで視野が広がっていく感じが好きなのかもしれません。

身近な人を大事にできなければ、お客さまを大事にすることもできない

ーCraft Eggの魅力をズバリ教えてください。

なんでこんなにいい人たちが集まったんだろう、と思うくらい優しい人が多いことですね。結構若いメンバーも多いので「ギラギラした」というか、仲間のことを考えず「自分が上に行くぞ」みたいな人がいてもおかしくなさそうですが、そういう人がいないんです。
みんなで一緒にやっていこう、高め合おう、という空気感があるのがとても好きです。
じゃなかったら、一人だけ大阪でリモート業務なんてたぶんできていないですしね(笑)。

また、そういう優しさがあるからこそ、「ユーザーファースト」を貫けるんだろうなと思っています。身近な人を大事にできなければ、お客さまを大事にすることもできないと思うので。

ー今後挑戦したいことを教えてください。

グッズ事業はまだスタートラインに立ったところなので、まずこの事業をしっかりやり切りたいと思っています。
その中で、まだやったことのないプロモーションや戦略設計といったところにも、ゆくゆくチャレンジしていきたいなと考えています。少人数のチームなので、私が動ける領域を増やすことで仲間の負担を減らしたり、チームでより深い話し合いをしたりできるようにしていきたいです。

これからもワクワクする気持ちを大事に、物怖じせず新しいことにチャレンジしていきます!

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FROM 泉水 咲穂(MD)

デザインだけではなく、グッズ事業の全体のスケジュールの整理や確認を細かく見てくださっています。可歩さんがデザインされた新しいグッズのデザインが上がってくるたびにどれも可愛くて、毎度いちユーザーとしてもドキドキしてしまいます!(笑)。
デザイン以外の部分でもグッズ事業全体をひっぱってくれる、チームに不可欠の存在です。今後もお客さまに喜んでいただけるグッズや体験をいっしょに届けていきましょう!

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