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六本木のエンジニアが島根にUターンして感じたこと

 こんにちは。島根県にあるイプシロンソフトウェアというゲームやITソフトウェアの開発会社で代表をしております、渡部晋司です。私は島根県の松江市で生まれたあと福島県の会津大学というところに進学したのちに、社会に出てからは京都、東京といろいろな街に住んできました。30歳ぐらいまでは六本木でエンジニアとして働いていて、生まれ故郷である松江にUターンで戻ってきて2016年に起業したという流れになります。この辺のお話にご興味があるようでしたらコンピューターオタクが独立してゲーム会社を立ち上げ、今日に至るまでというストーリーにまとめていますのでよろしかったらご覧いただければと思います。

 今回はそんな生まれ故郷である松江に帰ってきてどう感じたかみたいなストーリーをお話してみようと思います。松江は生まれ故郷ではあるのですが、仕事をする場として住むのは初めてでございまして、今日はそのあたり感じたことをざっくばらんにお伝えできればなと思っております。もしUターン、Iターン、地方創生だとかそういったワードにビビっときたそこのアナタ(言い回しが若干古臭い)、うちの会社では一緒に働いてくれる仲間を募集しておりますので、この記事を参考にして地方都市で一緒にゲームの開発を楽しみませんか?

結論、あんまり普段やってることは変わらない

 人生において何を大切にするかということは個々人によって大きくことなるかと思います。なので全ての人に当てはまるわけではなく あくまでも私の価値観においてお話をするのですが、基本的に東京の真ん中にいても地方都市にいてもやってることは変わらないなというのが実感です。

(画像はイメージです)

 エンジニアの場合はほとんど毎日コンピューターに向かって仕事をしていることと思いますし、コミュニケーションもチャットやメールで取りますよね。プライベートにおいても、面と向かって話をするよりLINEだとかで連絡を取り合う方がほとんどと思います。私の場合は特に完全にインドア派な人間でございまして、やっていることと言えば常にコンピューターと向かうこと、飽きたらゲームやったり漫画読んだりアニメを見たりして、またコンピューターといった生活をしております。まぁそんな感じなので、案外 普段やってることはほとんど都会にいても変化がなかったなぁと感じています。

 弊社の場合は2016年から都市圏の仕事を地方都市でやらせていただいております。NDA的な大人の事情であんまり実績として公開できないのが残念ではあるのですが、有名な作品にも幾つか携わらせていただいておりまして、島根に居ながらにして大きな仕事ができるのも魅力の一つです。今でこそコロナ禍でリモートワークが多くなってきた世の中だと思うのですが、弊社の場合はコロナ禍の前からクライアント企業様とビデオ会議で連絡を取り合いながら仕事を進めるということをやってきました。このストーリーをご覧になっている皆さんの中にも もしかしたら家からほとんど出ないという方もおられるのではないでしょうか。

人混みが無い

(画像はイメージです)

 人がたくさんいるよりも まばらな方が好き、という方も多いのではないでしょうか。島根県の松江市には人混みがほとんどありません。「俺は人間が大好きだ~大量の人に紛れるのが大好きなんだ~!」という人には残念なお知らせになってしまうのですが…、っていうか どっちかというとそういう人は少数派ですよね、多分。では、かと言って全く人がいないかというと そうわけでもなく、中核都市に分類されますので適度に人はいます。

 全く人混みがないかと言われればそんなことはなく、年に一度催される湖上花火大会の松江水郷祭はそれなりの人出で賑わいます。このときばかりは、そうですね、例えて言うのであればラッシュの時間帯じゃないときぐらいの渋谷駅並の混み具合になります。

(画像は松江水郷祭の公式サイトより引用させていただきました)


 松江の場合、通勤は自家用車で通勤される方が多いです。都心でありがちな満員電車でのストレス…という生活とは全くの無縁です。弊社の場合は駐車場も会社負担で用意できますので、もし自家用車で通勤されたい方は会社までスムーズに来ることができます。自家用車は自分だけの空間なので、カーステで好きな曲をかけて朝から歌ってテンションあげて元気出すぞ~~アゲ↑アゲ↑ Fu~~♪ ということもできるわけです。ちなみに私はlove solfegeという音楽ユニットが好きで朝からよく聞いています。あ、これ記事の内容に全然関係ねぇな。

 閑話休題、じゃあ車が無いと全く生活ができないかと言われればそんなことはなく、弊社の場合は松江市内の中でもバスの利便性がいい位置に立地しておりまして比較的通勤は やりやすいのかなと思います。

 もちろん相談の上でリモートワークもできますよ。

食べ物はすごくいい

 島根県の松江市といえば食べ物が本当に美味しいです。いろんなところに住んできましたがこれはガチかな~と思います。特に和食だとか海産物が絶品ですね。会社ではあんまり飲み会みたいなのは多くないのですが、年に一回ぐらいは懇親会を開催して親睦を深めています。費用は全て会社で負担しますが、もちろん参加は自由なので こういう会自体が苦手な人は無理にとは言いません。

(弊社懇親会 - 日本料理いと賀さんにて)

ちょっと残念なポイント

  ちょっとこのままだと松江の良いところばかりを列挙しすぎていて若干のステマ感が漂っているかなと思いますので、私が思うちょっと松江の残念なポイントも1つだけ挙げておきます。こういうのあった方がリアルっぽいと思いますので。私が思う松江の残念ポイント、それは映画が極端に少ない…ということです。

(画像は公式サイトより引用させていただきました)

 なかでも、閃光のハサウェイを観るために隣町まで行かなければならなかったときは…「いやいや、これガンダムぞ? ガンダムぞ?ここ県庁所在地ぞ?」とずっと車内で思っておりました。そう、ガンダムの新作映画が映画館で見れないぐらい映画不毛地帯なのです。残念ですね…。その後、劇場で見終わってから数カ月後にはNetflixでも見れるようになったのでとりあえず累計で10回ぐらいは見ました。いい作品は何度見ても面白いですね。ケネス大佐みたいなカッコいい大人の男になりたいもんです。

イメージが持てましたか?

 Uターン、Iターンで松江で生活するイメージは掴んでいただけましたでしょうか?ご参考になれば幸いです。もちろん都会にしかできないことは多々あるかと思いますが、地方都市には地方都市の良さがあるかなと思います。もし地方でのストレスフリーな生活に憧れを持っている人は一歩踏み出してみませんか。

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