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若い子たちがのびのびと成長できる環境を目指して【先輩社員インタビューVol. 12】


介護サービス事業部で運営しているグループホームのユニット責任者として活躍する建太郎さんにインタビューしました!

佐藤 建太郎(36歳)
1985年7月7日生まれ 出身:札幌市
札幌学院大学 社会情報学部 卒業 入社7年目
介護サービス事業部にて介護現場に従事、同時にチームのマネジメントにも挑戦中。人の幸せを作る手伝いをしています!


本日はよろしくお願いします!学生時代はどんなことをしていましたか?

はい!よろしくお願い致します。札幌学院大学の社会情報学部に通っていました。そこで、地域のコミュニティについてを学んでいました。でもあまり勉強していなかったです。笑 

クラブ活動が強くて…クラブ活動をやりたくて入学しました。邪な理由です。笑

どんなクラブに入っていたんですか?

弓道部で弓を引いていました。4年間。ほぼ毎日です。3年生の時に北海道代表として全国選抜大会に参加しました。秋にリーグ戦があるんですけど、団体で大会に参加して、ベスト4でした。結構すごいよ。笑

あとは、個人戦もあるんですけど、東西南北に分けられていて、北海道代表として出ました。東代表は13人いたんですけど、レギュラーを取れるのが10人で、試合始めから終わりまで全部に出ることができました。


全体でどれくらいの規模だったんですか?

えー、すごい数いると思う。数えたことがないけど全国でいったら結構な数ですよ。
大学の時は弓道一本でしたね。


その後は就職活動をされたと思うんですけど…

そうですね。わたしの時は超就職氷河期で。しかもずっと部活動をやっていたのでスタートが遅くて。あの時はとりあえずどこかに就職しちゃおうという感覚でした。

食品の卸の会社に勤めたんですけどすぐ辞めちゃって。次入社した会社も3年くらいで辞めて、そのあとさくらに出会いました。


さくらに入社したきっかけはなんですか?

当時は、仕事をするうえで資格を持っていなくて、何か資格が欲しいなと思ったんです。なんとなく、介護の仕事が良いなと感じたんです。超高齢社会になる中で廃れる業界ではないと思いました。
そこで、うちでやっているアカデミー(*)に入学して、資格を取得して、さくらの事業所で働き始めました。

(*)アカデミー→日本福祉アカデミー。弊社で運営している介護資格取得スクール


どうしてさくらの事業所で働こうと思ったんですか?

誘われたの!当時、授業中に住友さんに(東苗穂のホーム長)声をかけられて「来てみないかい?」って。正直当時は介護にそこまで興味があったわけじゃなかったんだよね。介護の仕事とうよりは介護業界というかたちで見ていたの。だからどこで働きたいとかこだわりがなくて。とりあえず行ってみようと思って見学しました。最初のスタートして良いなと思ってそのまま働き始めました。



なるほど、じゃあうちの会社のこととかはあまり知らないで入社されたんですね。今は何年目ですか?

今は7年目です。今まで勤めてきた中では一番長いですね。


長いですね。そんな佐藤さんの思ううちの魅力ってなんだと思いますか?

うーん、そうですね。色々な所で言っているんだけど、大学卒業して新卒でうちに入りたかったなって思う。なんでかというとうちの会社ってフラットだと思うんだよね。垣根がないというか。あと、失敗に対してウェルカムなところがある。それ限りではないとは思うけれど、やったことに対して評価してくれることがあると思います。チャレンジさせてくれるのが1番の魅力かなって思います。


何年もいたら色んな経験をされてきたと思うんですけど、入社前に比べてできるようになったことってありますか?

うちって研修制度が充実していたり、専門外のことも勉強できると思うんですよ。人に対しての投資をしてくれる。わたしも36歳になって家族がいて子供もいて。生きていく上で何が大切なの?人としてどうあるべきなのと言うところをすごい勉強させてもらっている気がする。仕事をする上でもプライベートの中でもとても活きている。学びになっているし有難いと思う。


自分の人生の生き方やあり方が変わったのかなと思うんですけどどう言う風に変わりましたか?

自分に対しても人に対してもそうなんだけどその人の価値ってあると思うんだよね。それを素直に受け止められるようになりました。

社会や誰かがこういうのが人として偉いよっていう事はあると思うんですけど、そんな部分を持っていないとしてもその人はその人だし、ありのままに物事を受け止められるようになったなと思う。


昔はそう受け止められなかったんですか?

そうだと思う。相手に対しても自分に対しても。
30半ばでいい大人なんだけどこれを学ぶことができて良かったなって思います。20代からも学ぶことができるんですよね、うちなら。普通の会社はまずしないと思う。


最初に話したうちの魅力に繋がりますね。では逆に失敗を乗り越えて成長できたことってありますか?

なんだろな。チームをつくるうえで、なかなかうまくいかない。一つにならないと言うのは経験してきました。でも真摯にやってきたら、いずれ形になるんだなというのは最近すごい感じる。あとは先輩が助けてくれる。同じ失敗を乗り越えてきているから、自分の経験をみんな教えてくれる。仕事をしていく上で強烈なヒントをくれるだけで終わりじゃない感じがするんだよね。なんだろう…横でもなく縦でもなく。


最初に言っていたフラットである組織というところにつながりますか?

そうですね。入社1〜2ヶ月目でつまずいている人がいたら他部署の先輩に相談してもいいと思うし、それがしやすい環境でもあると思う。


建太郎さんが達成したい夢、ビジョンはありますか?

うちの会社って新卒採用していたり、若い世代の色んな人がいると思うんだよね。国籍も関係ないし、学歴も関係ないし。夢をもって挑戦している若者たちが。その子たちが、当たり前に成長できるチームを作りたいなと思う。失敗って必要だと思うんだけど必要ない失敗もあると思っていて。このチームにいれば、3年でできた。他のチームだと10年かかった。みたいなことが世の中にはあると思うんだよ。次のステージに行くのに7年越しのビハインドがあるのはあんまり良くない。正しいルートで正しい勉強ができれば30歳頃にはチームを引っ張れる人になれるかもしれないし。そしたら脂の乗る頃には事業を立ち上げているかもしれないし。

若い子たちが伸び伸び成長できる環境をつくることがやりたいですね。

うちの会社は様々な事業展開をしているから、本社も現場も垣根がなくて。例えば、現場の人間は介護だけしていればいいのかというと、そうではないと思うし。

わたしのいるチームだけではなくて全部のチームがそうなれば良いなと思う。


夢の実現に向けて何かされていることはありますか?

自分がいなくても良いチームってすごい良いチームだと思うんですよ。自分がいなくても良い環境を保てる状態を組織としてつくれるように、頑張っている。笑

そういう環境で自分が育ちたかったなというのが大きいかな。




さくらはどんな可能性を秘めていると感じますか?

いまは介護がメインドメインになっているけど、ずっと先は介護がなくなっていると思うんですよね。医療の進歩だったり、考え方の違いだったり。これからうちは、人間の幸せ?一人ひとりの幸せを考えたことをやっていくと思う。トヨタは車の会社だけど街づくりはじめたみたいに。

人間どう生きるかを考えて事業展開していく気がする。

全員の幸せを体現するために必要だから介護をやっているというだけで。


介護すると言うことが目的なのではなくて、今は幸せになるための手段が介護なだけであって、じゃあこれから人が幸せになるためには次何が必要なのかと言うところですよね。

そうそう。私たちの目指すフェーズの「健康延伸」では、何をするのが幸せを創り出すか。


100年後の世界はどうなっていると思いますか?

SF的に言えば宇宙に自家用車でいってるかもしれないし。でもな、100年で人間の体は変わらないしな。どうだろう。逆に昔に戻っている部分があるかもしれない。もうみんな田舎で大家族。3世帯で暮らして。そうなれば、地域、周りのみんなで介護しているかもしれないし。介護という仕事はなくなるかもですよね。

学校だってオンラインで良いよね。子供が家でおばあちゃんと一緒にいたり。


じゃあ10年後の建太郎さんはどうなっていると思いますか?

46歳か…。こうあったらいいなというのは、人のサポートをしていたいなと思う。マネージャー的な。

ゆくゆくはホーム長、資格持ってケアマネ。でも10年後だからさ、俺がいつまでもホーム長やるかというとそうではなくて代替わりしていかないとね。若い世代にバトンを渡してさ。


役割をまっとうして、若い子たちが活躍している場を作っているんですね。

そうだね。若い子たちがのびのび出来るように。


10年後が楽しみですね。

そうだね。お互いにね!


では最後に学生の皆さんにむけて一言お願いします。

今、コロナで未来に不安を感じて、保険をかけていると思うんだよね。でも、頑張ったら頑張っただけ評価をしてくれる人がいるから、気にしないで好きなことをやるのが良いと思う。今失敗だと思っても5年後やってよかったことなんてざらにあると思うから。人からの評価より自分を信じて、就職活動とかこれからの自分の未来を考えて欲しいなと思います。


今だからこそ出来ることに取り組んで欲しいですよね。何かを始めるのに遅いということはないけれど、今だから出来ることも沢山あると思います。
今回は貴重なお話ありがとうございました!
10年後、若者に囲まれている建太郎さんが想像できます。これから先が楽しみですね。

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