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【社員紹介 vol.01】「アイツに売れないものはない」と言われた大学生起業家が、ABABAを売ることに魅了され、新卒入社を決めたその理由。
宮崎で5名のチームを率いて営業の代理店会社を運営し、「アイツに売れないものはない。」と言われていた僕がどのようにABABAと出会い、魅了され、新卒入社を決めたのか。
その半生を語らせていただきます。
真っ白な背景に文字だけのパワポ5枚でビジコン入賞。観覧者のベンチャー社長に誘われ、ビジネスの世界に飛び込む。
受験戦争に敗れた僕は、出身の東京から遥か彼方の宮崎大学へ。
この地で一念発起、一発当てて同期の連中を見返してやる!という気持ちで、宮崎大学のビジネスプランコンテストに参加。
他の参加者は3~5人程度のチームを作って参加する中、僕だけ一人チームで参加(しかも1年生は僕だけ)。
どのチームも、学生ながらなかなかに作り込んだであろうピッチ資料で挑む中、僕だけ真っ白な背景どん!文字どんっ!!で登壇(笑)
...ただ、僕には観覧者を魅了できる「言葉」という武器があったようです。
なんと結果として「優秀賞」を受賞。
この時初めて自分の強みに気が付くことができました。
そして、このイベントの後、宮崎の農業ベンチャーから声が掛かり、インターンを始めることに。
これが僕がビジネスの世界に飛び込むことになったきっかけでした。
挫折の投資面談。ABABAへの嫉妬。
数ヶ月して、農業ベンチャーがピボット(事業転換)にて宮崎を撤退することになり、働く先を失った僕は、そのベンチャーに投資していたGaiaxに無理を言ってジョインさせてもらうことに。
ただ、待っていたのは、Gaiaxの投資先であるベンチャーの営業代行としてテレアポ・商談の日々。
全くもって想いを持っていないサービスを売ることに虚しさを覚え、「自分が最高だ!と思えるサービスを作ろう!」と決め、起業を決意。
仲間を集め、「地方学生向け、長期で働けるインターンシップ求人媒体」を発足。
...死ぬほど売りました。個人の貯金もすごい額に(笑)
僕はここから更なる事業拡大を目指して、意気揚々と「投資してくれ!」とVCとの投資面談に挑み続けました。
しかし、結果は惨敗。
投資家からの「市場が小さいね。その次の展開は?」「なんで君がやる必要があるの?」に答えられず、悶々とした日々が続きました。
この最中、宮崎の代表として学生最大のピッチコンテストにて出場。
残念ながら、九州大会で敗退してしまいましたが、このコンテストの全国大会で最優秀賞である経済産業大臣賞を獲得したのがABABAでした。
全国大会の決勝戦のプレゼンを観に行った僕が感じたのは「嫉妬」です。
自分が投資面談で詰まるような内容を、堂々プレゼンするABABA CEOの久保さんを見て、「このビジネス、俺が先に思い付きたかった...!」という気持ちでいっぱいに。
そして数ヶ月後、投資面談で引き続き苦戦の続く僕を尻目に、ABABAはシードで6,000万円の調達を果たすのでした。
俺が社長だ。好きに動いて、結果を出す日々。
資金を調達したABABAが人員拡大に動いているという噂を聞いた僕は、悩みに悩み、自分の事業をクローズ。
より日本に、世界に貢献できることをしたいとの想いでした。
そこから「インターンとしてジョインさせてくれ!」と代表の久保さんに直談判。
人員充足の関係で一度断られたものの、アポ獲得の営業代理店として2ヶ月コミットし、その結果を認められ、正式にインターンになることができました。
そこからABABAは、まるで自分が経営者になったかのような裁量権を与えてくれました。
バケツに穴が開いている状態だった営業チームの体制を一新して高い成約率を実現させたり、
あるインフルエンサーとタイアップした企画を提案~納品まで自分ひとりで運用し、格安で学生ユーザーを獲得したり、
これから新卒で入社する人のことを考えて、渋谷で新オフィスも僕が決め、
一定のタスクはあるものの、自由に(責任を持って)動き、結果を出すという日々が続きました。
初めて、「労働力」ではなく、「仲間」として見てもらえた。
起業するまでに、農業ベンチャーとGaiaxを含めて10社ほどインターンを経験しました。
社会人として活躍するための姿勢(働き方)を教えてくれた時給100円のFなんとかっていうVCや、ファイナンスの基礎を叩き込んでくれたマネックスベンチャーさんなど。
いずれも学生インターンにとっては最高の学び場でしたが、ABABAの決定的な違いは「君は営業マンなんだから営業だけしとけよ」という言葉を一切使わないことです。
人の強みを把握し、適切な配置をする。
できるやつにはチャンスを与え、最高の働きを期待する。
ABABAはメンバーを「労働力」ではなく、「仲間」として扱っていました。
もしかしたら、当たり前のことなのかも知れませんが、インターンをテレアポでこき使う会社が増えている中、僕にとっては新鮮であり、居心地が良かったんです。
同時に、自分が必要とされていることを強く感じ(僕のコミットを加味した予算計画を作るなど(笑))、自分から願い入れる形でABABAへ新卒入社することになりました。
正社員になって改めて感じた、ABABAの3つの魅力。
これからインターンや正社員になる仲間のために、参考になれば幸いです。
①変化に対応し続けれる組織作りを目指す。
ABABAは変化に対応し続けれる組織の構築を目指して、将来起業を志しているインターンのみを受け入れています。そのため、視座が高く、純粋に一緒に働いてて楽しい、刺激をもらえる人たちが集まっています。
②データドリブンな意思決定。それを支える経営のプロ。
VCでインターンしていたらからこそ分かるのですが、アーリーのスタートアップとは思えないほどデータを保持・活用しており、再現性高く事業を成長させています。
また、代表は若く経験も少ないのですが、それを支えるCOOや顧問などを大手・メガベンチャーでExit経験のあるプロフェッショナル人材で固めており、そんなメンバーから直接学べる環境は、率直に言って最高です。
事業も組織も全部手探りでやるのもいいのかもしれません。ただ、最速で成長するための「正しい努力」をしたいなら、適切なアドバイスをくれる人がそばにいる環境は魅力的なのではないかなと。
③実力主義。若手でも努力次第で権限と責任を。
アンテナ高くはれば、自分が経営者のように動けます。やればやるだけ評価してもらえるし、難易度が高い仕事、上流の仕事もガンガン与えてもらえます。
ABABAは、「本気で成長したい」という気持ちがあって、実際に努力もできる人にはいくら機会を与えてくれる環境です。その分求められるレベルは高いかもしれませんが、それでもやってみたいと思ってくれる方、ぜひ一緒に働きましょう!