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【物理博士からの大変身】一秒でお祈りからの大逆転

本日は平塚校の新井先生にインタビューです!

それでは簡単に経歴を教えてください!

はい!中学校も高校も成績は大体真ん中くらいで、部活もボチボチ参加する、いわゆる普通の一般男性でした。もちろんといってはなんですが、大学受験というものにも前向きには向き合うことができず、全く勉強しないで大学受験してしまうような、絵にかいたダメ受験生でしたね。笑 高校3年間でできたブランクというか、差は大きくて結局大学に合格するまでに2年かかりました。

-2浪ですか?精神的にもだいぶしんどくなかったですか?

確かにしんどくなかったといえば嘘になりますが、この勉強の中で自分にとっての「これ」というものに出会えたので、結果的にはよかったかなと思っています。

-これっていうのはなんですか???

「物理学」です。高校では物理ですかね。当時偏差値も全科目30くらいでどうしようもないくらいやばかったんですが、ある時予備校の授業で早稲田大学の過去問を解説してもらった時に、自分でも理解できたし、初めて「わかる!楽しい」と思える瞬間があったんです。そこから勉強のモチベーション、活力が生まれてきて勉強がだんだん楽しくなってきました。まあ、苦手だった英語はいつまでも、なんなら今でも嫌いですが(笑)

そして物理だけは誰にも負けないだろうと思い大学(物理学専攻)に入学しました。でも実際大学に入ると上には上にいる現実に絶望しました。正直、井の中の蛙状態だったなと思います。大学内でもそうした感情を持っていましたが、それが他大学とゼミをするとさらに強くなるんです。本当にみなさん素晴らしくて、そこで自分に研究の道は難しいなと思いました。そこで就活に舵を切ったわけですが、自分は中学高校、浪人と勉強が苦手な側の苦しさを知っている分、そういった目線から生徒を指導できるかな、と思い教育業界を志望しました。

-ということは今まで塾などでアルバイトはしていたんですかね?

大学の4年間、大手予備校で講師をやっていました。好きな科目を学びながら教えるのはとても楽しかった。まあここでも英語の試験では落ちてしまって数学と物理のみ指導していましたが(笑)

-本当に英語は苦手だったんですね。では指導の中で難しかったことはありますが?

初めは勉強につまずく人がどこで困るかはわかっていたので、そこの難しさはなかったです。しかし、時間が経つと、こちらが指導に慣れれば慣れるほど、我々の常識と生徒側の常識が乖離していくのが難しいなと思いました。物理でいえば単位で計算する習慣がなかったりとか。そこは生徒側の丸暗記の弊害もあるのかなと思いますけどね。なので、今は理論の飛躍がないように気をつけて指導しています。生徒がちゃんと理屈で理解できるようにですね。

まさかの即お祈りで絶望しました(笑)


なぜ、「みんなの塾」にjoinされたんですか??

元々は集団塾をメインで探していました。ただ集団塾となると、ある程度「平均」という考え方をしないといけないなと。勉強が得意な生徒と苦手な生徒がいる中でその中庸を取っていくことが果たして正解なのかと自問してしまったんですね。例えばできる子に合わせれば、苦手な生徒を置いていないといけないわけで。そうすると自分の目標であった「できない子をできるようにしたい」という目的、目標に反してしまうのではと考えるようになりました?

その後、個別指導を探しました。その最中のことです。あれは新幹線での移動中だったかな?「個別指導 ベンチャー」で検索してみんなの塾を見つけました。指導の方針やスタイル、考え方が素敵だなと思ってその場で即エントリーしたら、すぐに、いわゆるお祈りメールがきて。あの時は本当にびっくりしましたね(笑) 人生最速で落とされた!って。

-え、そんなことあるんですか?(笑)

後で聞いたらシステムエラーだったみたいで。おそらく二回エントリーボタンを押してしまったことで、2回目の応募、だとシステムで勘違いされてしまったようでした。本当忘れられない思い出ですね。でもその後、正式に面接のご連絡をいただいて、選考に進み今に到るって感じです。

-すごいエピソードですね。飲み会で話せそう(笑)それで最終的にうちに決めた理由は?

まずは生徒一人ひとりに最適化できるところですね。自分の理想に近い形で教育を実践できるのではないか、と感じていました。また、どうしても普通の個別指導塾に就職すると教室運営がメインになってしまいがちじゃないですか。でも自分は指導がしたいという思いがあったので教室運営だけではなく指導もできるところに魅力を感じましたね。でもそこが難しさでもありますが。

入社してから感じている難しさ、ってありますか?

大きく2点ありますかね。正直なところ初めは教えるだけだし、余裕だべって思っていました。でも実際やってみるとすごく難しくて。

1点目はティーチングとコーチングの配分ですね。

生徒によって教えるべきタイミングと、ヒントを上げて自分で考えさせるべきタイミングがあるんですが、そこの見極めが難しいなと思います。本当にいろんな生徒が通っているのでここに合わせた指導をする難しさを感じます。ただここは日頃の生徒指導mtgなどで都度、情報共有しながらうまく行っています。

2点目は、生徒に合わせて自己像も変えていく必要があることですかね。

スパルタでどんどん指導する場面もあれば、優しくリードする場面も必要で。そこの塩梅が難しいなと思っています。やっぱり「個別最適」するためには、色々な方法で生徒にアプローチしていく必要があるので、その部分が本当に難しいな、と思っています。が、試行錯誤する面白さもありますね。

特殊解から一般解は求められない


これから先やっていきたいことってありますか?

そうですね。いろいろあるんですが、個人的には塾を作りたいです。勉強が苦手な子って、飲み込み遅い子もいるじゃないですか。そういう子って個別でその子にあった方法で勉強する必要があると思っています。ニーズに合わせた指導を提供して、飲み込みの遅い子たちが「勉強ってつまらなくないんだ」って思える塾を作りたいと思っています。いわゆる自己肯定感を養える、そんな塾ですね。なのでまず、そういう環境を平塚校でも実現したいと思っています。

-そのために必要だと思うことはなんだと思いますが?

生徒に本気で向き合うことが大切かなと思います。僕らが真剣に向き合うと、それは生徒にも伝わると思うし、生徒一人一人に向き合ってその都度できない原因を考えてあげる。そうして生徒個々にに最適な指導をしていきたいです。数学とは違って、特殊解から一般解は求められないのが生徒指導の難しさでもあり、やりがいでもあるなと感じています。

最後にwantedlyを読んでくださっている皆様に一言!

社員の皆さんは、本当にいい人ばかりで働きやすい環境ですので、自分がしたい教育があって、自分なりの意見、考えがある人はぜひ一緒に働きましょう!

前半はここまでです!以降はみんなの塾で運営している「みん塾通信」でご覧になれます!

是非以下のリンクから続きをご覧になってください!!

https://minjuku.info/blog/news/12598/

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