目次
90年代就職氷河期を乗り越えた「人を裏切らない繋がり」
組織への違和感から生まれた「技術者を守る」という正義
代表浅岡との出会い。「面倒を見てやろう」から始まった絆
危機を乗り越えた「アカレンジャーとアオレンジャー」の覚悟
「熱い気持ち」の正体は一人ひとりの「譲れないプライド」
弱みを抱えて苦しまなくていい
90年代就職氷河期を乗り越えた「人を裏切らない繋がり」
1997年就職氷河期。私は社会人としてのキャリアをスタートさせました。当時はとりあえず入れる会社を探していました。元々車が好きだったこともあり車のディーラーに入社しましたが、結局3ヶ月で辞め、お金がなくなるまで河原で昼寝をして過ごしました。
その後、求人広告を見た際、IT系の求人が増えていることに気付き、IT業界への挑戦を決意しました。完全未経験であったこともあり、小さなソフトハウスに入社。ここでプログラミングを教わりましたが、実際に初めて配属されたインフラ領域、Oracleのデータベース管理という専門職でした。
そのキャリアの初期に、お客様のシステムを3日間停止させるという大きな失敗を経験しました。この失敗は会社に大赤字を負わせるミスでしたが、その時、現場の方もお客様の方も誰も私を責めず、全力で守ってくれたのです。この経験は、私に「現場の仲間」というものの温かさと、誠実な人の繋がりこそが仕事の最も大切な部分だと深く刻み込みました。
組織への違和感から生まれた「技術者を守る」という正義
その後、キャリアを積み重ねる中で、現場は熱い仲間で溢れているのに、自身の属する会社に対する帰属意識が全くないという大きな疑問に直面したのです。多くの会社は技術者を「商品として売り出しているだけで、売った後は知らんぷり」という体制だと気付きました。
「会社に売られた側の人間同士が、現場で仲良くなることでなんとか孤独を埋めている」―この強い違和感から、技術者を本当に大切にする、あたたかい会社を自分で作ろうと決意しました。
代表浅岡との出会い。「面倒を見てやろう」から始まった絆
会社設立を考え始めた頃、「会社を設立したばかりの人間がいる」と紹介され、当時の代表であった天野、そして浅岡と出会いました。当時浅岡より4歳年上だった私は、モチベーションの高い浅岡を見て、「この熱意ある若い奴を面倒を見てやろう。そして一緒に頑張ろう」という気持ちでAK+の前身となる会社にジョインすることにしました。
それから、現場畑の私と営業畑の浅岡は、互いの信念をぶつけ合い、仲良く喧嘩する関係を築き上げてきました。「それは違うだろ」と、お互いに仕事へのプライドをぶつけ合うのです。この意見のぶつかり合いこそが、私たち二人が持つ譲れない仕事へのプライドと熱い気持ちであり、AK+が歪まず成長していくための重要な要素でした。
危機を乗り越えた「アカレンジャーとアオレンジャー」の覚悟
2017年、当時のAK+は経営的な課題を抱えていました。どうにかしてこの会社をなんとかしたい。そう私が考える中、西船橋で浅岡と飲む機会がありました。そして、浅岡が「俺が社長をやることにする」と私に言ってきたんです。
私はその場で号泣しました。「会社をなんとかしたいと思っていたのは自分だけじゃなかったんだ」と心底ホッとしたからです。私はすぐに、「浅岡というアカレンジャー(主役)を支えるアオレンジャーになる」と決めました。
浅岡が代表就任後、会社の足元を固めることから着手しました。私たちは、もう自分たちだけの会社ではない、社員の家族、未来を守る組織として、経営の課題に真剣に向き合い、基盤を作り上げてきました。
「熱い気持ち」の正体は一人ひとりの「譲れないプライド」
会社を立て直す過程で、私たちが共有してきた「仕事への熱い気持ち」を、何度も様々な言葉でメンバーに伝えてきました。それは、私が現場で培ってきた、誠実さと人を大切にするという信念に基づいています。
この「熱い気持ち」は、ただの精神論やスローガンではありません。それは、社員一人ひとりが持つ、譲れない仕事へのプライドを指しています。その「熱い気持ち」は人それぞれ違う形で存在していていい。例えばそれは、技術を突き詰めることかもしれないし、誰かをサポートすることかもしれない。その多様な熱意こそが、AK+の真の強みだと信じています。
弱みを抱えて苦しまなくていい
私がAK+で最も大切にしているのは、「人それぞれ熱い気持ちの持ち場が違う」という考えです。全員が同じ方向を向く必要はありません。
私はすべての人に対して、「弱みを抱えて苦しまなくてもいい、支えあっていけば尖っているところも凹んでいるところも綺麗に補いあうことが出来る」という気持ちで全力で向き合っています。誰かの弱みは、必ず他の誰かの強みでカバーできる。私たちは、お互いの強みと弱みを認め合い、埋めあって、ひとつのチームとしてうまくやっています。
私たち二人は、今いる仲間にも、新しく入る仲間にも「仕事を楽しむこと」を心から期待しています。仕事を楽しんでいれば、辛いフェーズでも笑って乗り越え、キツさも楽しめるようになるからです。
そして、AK+には「技術者の気持ちがわかる経営者」がいます。現場の経験と、技術者を大切にするという強い気持ちで、あなたのキャリアと成長を全力でサポートすることをお約束します。
(左:取締役 加山 右:代表取締役社長 浅岡)