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「未来の当たり前」を作る。Bocek代表が語る生成AIの挑戦とビジョン|代表取締役 沖村昂志

生成AIを活用したプロダクト「Taskhub」を手がける株式会社Bocekの沖村昂志さんが、独自のカルチャーと組織づくりの秘訣を明かします。急成長する技術市場で、どのように顧客に価値を届けているのか、その戦略と熱意に迫ります。

新進気鋭の生成AIベンチャーを導く

ー自己紹介をお願いします。

沖村:株式会社Bocekの代表取締役を務めております、沖村昂志(オキムラタカシ)です。主に資本政策、人事採用、プロダクトマネジメントを担当し、Bocekの代表として自社の方針決定を行っています。

ー現在の業務内容について具体的に教えてください。

沖村:まず一つ目は会社全体の資金繰りを行っています。事業部ごとの売上と支出を管理し、ヒト・モノ・カネ・情報全体の配置を意思決定しています。Bocekは創業数年のスタートアップです。常にスピード感がある意思決定を心がけています。

二つ目は人事採用です。Bocekの採用フローに関しては、最終的に必ず私が関与し、会社に合う人材かどうかを見極めています。会社運営は「誰を採用するか」が9割だと言われています。弊社でも採用は、最重要KPIとして位置付けています。

最後に、サービス全体のプロダクトマネジメントを担当しています。それこそ、お客様からいただいた要望を機能として落とし込み、エンジニアやデザイナーへ適切に依頼するなど、全体の統括を行っています。

起業家には色々なタイプが居るかと思いますが、私は現場の最前線に立ち、プロダクト全体の設計を行う、会社に潜ってゴリゴリにサービス開発していくタイプだと感じています。

生成AIの活用をもっと簡単にする「Taskhub」

ー「Taskhub」の開発に着手したきっかけは何でしょうか?

沖村:Bocekは主幹事業として、生成AI技術(ChatGPT)の法人向けの導入支援を行っています。例えば、企業様に対してコンサルティングしたり、サービスを代行して開発したり、基本的には受託型のビジネスモデルで、売上を安定させています。

しかし、コンサルティングなどの支援を行っていても、「生成AIの使い方がわからない」「生成AIを具体的にどう活用すればいいかわからない」という課題は残り続けました。既存のChatGPTをはじめとした生成AIサービスはシンプルに命令を入力できる反面、明確なマニュアルがないので初心者は手探りで使うことになり、ハードルが高いと感じやすい。それらを解決するために生まれたのが「Taskhub」です。

サービス開発において、重視しているのが「Time to Valueの最小化」です。Time to Valueとは、顧客が商品やサービスを利用してから価値を実感するまでの時間を指します。社内でよく言っているのは、考えても何もしていないのと変わらない。お客様にValueという形で届けて初めて、検証と言える。仮説を立てたらすぐにお客様に届けよう。そう言い続けています。

ーTaskhubに対するお客様の反応で特に嬉しかったことは?

沖村:「利用率が上がりました!」「Taskhubを使ったら30%くらいの時短になりました!」というお声が嬉しかったですね!私たちBocekは数字を重視していて、結果が数字で見えた時が一番嬉しいです。

それぞれの「面白い」を大切に

ー会社の雰囲気やカルチャーについて教えてください。

沖村:当社のカルチャーは、一言で言うと「面白いを追求する組織」です。弊社ではインターン、社会人含めてほとんどのメンバーが20代〜30代で構成されています。年齢にこだわっている訳ではないのですが、「柔軟性のある」「固定概念に囚われない」メンバーを集めると結果的にこの比率になりました。

Bocekで働く人は、当たり前のように社長である私に対して反論意見も言いますし、当たり前のように自分で物事を考えて仕事を生み出します。自主性、柔軟性、推進力、この3つが弊社の組織の特徴なんじゃないかと思っています。

「夢中になれる場所」を築く

ー社員にとって、Bocekをどんな場所にしたいですか?

沖村:実は、全ての人間は「何かに夢中になる場所」を探しているのではないかと思っています。私も学生時代、勉強、部活動、バンド活動や、ゲーム制作など、面白い何かに熱中していた人生でした。

私は、Bocekを「全ての人間が夢中になれる場所」にしたいと思っています。一般的な会社では、仕事は時間を消費して対価を得るもの、として認知されています。Bocekは、「時間を消費してもらう対価として、最高の友達とともに、一緒の数値を追う、所謂「達成欲と社会的欲求」を満たすことができる最高のコミュニティです。

Bocekを卒業したメンバー、今コミットしてくれているメンバー含めて、関わったメンバー全員が「あの頃めっちゃ頑張ったよな〜」と、昔を語り合えるような、そんな青春のような体験をともにしたいと考えています。

「常にwin-winに」「お客様の幸福度を最大化する」このことを考え続ければ、自ずと結果は出てきます。結果を出すと、結果的にお金という形で返ってきます。「稼ぎたい」「面白い」「最高の仲間に出会える」「達成できる」全てが叶う場所になるように、居場所作りを行っています。

一緒に働くメンバーはBocekを人生の中の一つのステップとして選んでくれてます。面接では「どんな人生のマイルストーンやゴールを描いているのか」を聞き、その目標に繋がるような経験や機会を、Bocekにコミットすることで提供することを意識し続けています。

サービスを通して、時間の価値を”再定義”する

ー今後の展望を教えてください。

沖村:「生成AIといえばTaskhubだよね。」皆がそう口ずさむようなサービスを作りたいと思っています。数値でいうと、Taskhubのユーザー数や使用回数、導入企業数を最大化することを目標に考えています。

Taskhubを作る目的は「働く人全ての人間の “時間の価値” を再定義すること」です。

生成AI技術を、使いこなせるようになると、仕事の時間が減ります。そして、その余った時間で趣味や、家族との時間を増やして、自分がやりたいことを追求する時間を増やして欲しいと願っています。

これが社会の人々の幸福度を最大化する最短ルートだと信じています。

どんな人を求めているのか

ー求める人物像について教えてください。

沖村:カルチャーへのマッチを重視していて、当社はまだ大手企業と比べると少数精鋭のチームであるため、仕事を任せやすいかどうかが重要なポイントになります。

また、新しく入ってくる方の目標に対して、私たちが適切な環境を提供できるかどうかも意識しています。実力に関しては職種によって異なりますが、まずはカルチャーが合っているかを確認し、その次に能力を評価するという順番で判断しています。

ー在籍中のメンバーはどんな働き方をしてますか?

沖村:基本的に、ビジネスサイドのメンバーは出社が必要な場合が多く、関東地域を拠点としています。一方、エンジニアは現在フルリモートが可能で、新潟や名古屋など、日本各地から勤務しているメンバーもいます。一番遠いのは、シドニーから勤務している方ですね。

ー職種によっては住所を問わず募集しているんですね!

沖村:やりたいことやカルチャーがマッチすれば、どこからでもウェルカムです!

「未来の当たり前」を作ろう

ーBocekに興味を持ってくださった方へメッセージをお願いします!

沖村:私たちが扱う生成AIは非常にインパクトの大きい技術で、インターネットやスマートフォンの登場と同じくらいの影響力を持つと感じています。実際、生成AIの利用者数は数ヶ月で1億人を突破し、市場規模は数年以内に30兆円を超えると予測されるほどです。

私たちの目標は、生成AIを活用して「未来の当たり前」を作ること。

日々技術の進化スピードが非常に速く、できることもどんどん増えています。その中で、どうすればお客さまに価値を提供できるのかを追求することが、この市場の非常に面白いところだと思っていて。運良く技術の進化が早いタイミングで起業家としてのキャリアに挑戦できていることを嬉しく感じています。

生成AIが盛り上がっている今、いち早くサービスに落とし込み、開発から販売まで数ヶ月というスピードで実現できているのは、Bocekならではの魅力です!

時代の変わり目に産まれたからこそ、変化を楽しみましょう。

  • 一生仲間が欲しい人
  • 誰よりも稼ぎたい人
  • 「変わってるね」って言われる人
  • 結果を出したい人

一つでも当てはまる方を募集しています。ぜひ、面接でお待ちしています!!

"最高の生成AIサービスを作り上げる挑戦"を共にするメンバーを募集しています

ユニークな個性を持つBocekのメンバーと一緒に、「生成AIといったらTaskhub」を実現しませんか?

Bocekでは、全てのメンバーが顧客視点で、役職の垣根を越えて、プロダクト・サービスの本質的な価値を追求しています。

また、その先にあるより幸福で充実した社会の実現に向けてチャレンジしています。

まずは30分程度カジュアル面談から、気軽にお問い合わせください!

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