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【プロダクトサービス事業部】SIerから企画職にキャリアチェンジした経験談

Photo by Annie Spratt on Unsplash

こんにちわ、株式会社LIGHTz プロダクトサービス事業部の大西です。

わたしはプロダクトやサービスの企画を担当する以前、SIerでエンジニアとして働いていました。今回はなぜSIのエンジニアから企画というポジションにキャリアチェンジしたのか、そもそもキャリアチェンジできるのかを書き綴っていきたいとおもいます。

SIのエンジニアで限界を感じたワケ

私は以前、SIerでエンジニアをやっていたのですが、
決められた枠の中で、決められた製品を組み合わせ、お客様の課題を解決していました。
さまざまなしがらみが多く、本当にお客様の課題を解決できているのか?
人月ビジネスであることからビジネスが大きく伸びるないだろう、そんな思いを抱いていました。
また世の中の流れ的に、お客様が内製化を進めたり、クラウドをサービス化したものをものそのまま使うなど、
SIが徐々に不要になることも予想されました。

もともと私は何かを考えて作ったり、新しい事にトライすることが大好きで
その属性を活かし、代替の効かないプロダクトやサービス自体をゼロから作る企画職で食っていこうと思いました。
そして思い切ってエンジニアから企画へキャリアチェンジを実行したのでした。

いきなり壁にぶち当たる

キャリアチェンジした当初、いわゆる「企画」は漠然としすぎており、なにをしていいのかわかりませんでした。
しかも先輩社員がいるわけでもなく、過去資料だけを渡され、プロダクトとサービスを立ち上げといて、と言われました。
数少ない前例と様々な書籍を参考にトライ&エラーを繰り返し、
まずはベースの企画をすぐに上席にぶつけ、修正しながら企画を練り上げていきました。

誰にでも最初はある、初めての企画はひどい物で、今思い出しても恥ずかしい限りです。
そのうちにこなれてきて、企画のイロハを作れるレベルまでに成長することができました。

企画職で大切なこと

企画職として成長する際大切なことは、
大量のインプットをすること、それを基に考えること、行動してアウトプットすることです。
企画職は指示を待っていてもまったく上手くいきません。仮説を立てて実行していくしかありません。

まずはお客様のところへ行く、専門家の話を聞いてみる、書籍を読むなど判断するインプットを集めます。
それをもとに深く思考し、行動してアウトプットを行い、その結果からまたインプットを行いの繰り返しを行います。
このことでプロダクトやサービスが前に進んでいき、0⇒1⇒10⇒100へ進んでいきます。

自ら様々な手法でインプットすることが苦手な人、
業務以外でも考えない人、
自ら行動を起こさない人は企画に向いていません。

SIチックに言うと、24/365でアンテナを張り、面白そう!やってみようという気質が大事になってきます。

企画職はサービスの”最後の砦”

営業職、開発職などの職は業務範囲で区切られています。
ただし企画職はプロダクトやサービスの最後の砦と言われています。
プロダクトやサービスの最終的な意思決定権を持っている分、業務範囲に制限はありません。
三遊間の仕事なども抜け目なくキャッチし投げ返す必要があります。

企画職はホワイトカラーでキラキラした職と思われがちですが、
最終的な責任を担っている重要なポジションであることがわかって頂けたと思います。
自らの世界観を実現できる素晴らしい職種であり、
営業職やエンジニア職はAIに浸食されがちですが、企画職はAIによる代行は困難だと思っています。

如何だったでしょうか?
企画職は幅広い業務知識が必要とされ、責任範囲も広いですがその分、将来性しかない職種だと思っています。


みなさんも一緒にスーパー企画職として活躍してみませんか?

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