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30歳目前で電通を辞め、ベンチャーへ転職をした話。

初めまして、
WUUZYのカスタマーサクセス 兼 PRマネージャー 山本です。

この度、2021年6月から「WUUZY」のメンバーになりましたので自己紹介をさせて頂きます。

とはいえ、私の自己紹介だけでは弱小コンテンツですので、
なぜ「30歳目前で電通を辞めたのか」という、ほんの少しだけキャッチーな話題も踏まえ自己紹介をしたいと思います。

流して読んでいただければ幸いです。

▼学生時代の話
・何をやっても運がよかった
▼社会人になってからの話
・電通に入ってみた
・これでいいのか?
▼電通を辞めた話
・自分を生きてみよう
・WUUZYとの出会い
〜さいごに〜
・WUUZY noteをよろしくお願いします

▼学生時代の話

・何をやっても運がよかった

まずは学生時代。
大した運動神経も学力もない自分ですが、振り返ってみると運がよかったなーと思うことだらけです。

例えば、
⇨小学校では、推薦で生徒会長をやったり(とてもいい経験)
⇨高校では 、アメフトで関西選抜に選ばれたり(これ一番の不思議)
⇨大学では、当時関西一?大きいと言われたイベント団体の代表として
 企画・集客を成功させたり、DJで学生の全国大会に出たり(チャラい)
⇨就活では、「入れないやろ」と思っていた電通から内定がもらえたり

それなりの努力さえすれば、
ほとんどのことで納得のいく結果が出たのが、私の学生時代でした。

常に悩みや葛藤はありましたが、大きくコケた記憶はなく、、、
友人・家族に助けられ、運が良いといしか言えない巡り合わせの中で、充実感のある学生生活が送れたという感覚です。

ん?自慢?おもんね!と思われた方、もう少し我慢して読んで頂きたいです。

▼社会人になってからの話

・電通に入ってみた

少し話が逸れますが、私の実家は会社経営をしており、親戚も95%が何かしらの会社をやっているという環境で育ちました。

なので、小学生くらいから、自分は将来経営者になるものだと思い込んでいました。と言いますか、経営者の働き方しか、肌で感じたことがなかったので、「とりあえずそれでしょ!」的な感覚です。

なので、電通で数年働いて経験を積んだら辞めて起業しようというのが、電通入社時のキャリアプランでした。

振り返ってみると稚拙でした。
巨大企業でどの部署に入り、どんな経験をするのかも分からないのに、将来はどういったビジネスで起業するのかの知識・計画が1ミリもないのに、キャリアを描いた気になって、以後ほったらかしになっていました。

実際入社をしてみると、
当時一番ハードと言われていた部署に配属され(これも運なのか?)、想像以上のハードワークが待っていました。

ハードはハードでしたが、
テレビ局と仕事をしていた流れから、芸能人にも会えるし、お美しい女性陣とコンパもできるし、社会的信用もあるし、これだけ長時間働いていれば、なんとなく実力もついてくるはずやし、、ええやんか!

てな感じで、目の回る忙しさもコミコミで仕事に誇りを持つようになり、勝手も勝手な自己承認を満たしながら、入社から3〜4年を過ごしました。
(六本木でカラオケしすぎて、歌が上手くなりました)

これはこれで、命を燃やしている感があり、率直にめちゃくちゃ価値のある時間でした。

実際、電通の中にはとびきり優秀な人材が無数にいて、クセが強くてスゴいビジネスマン/ウーマンがたくさんいました。

媚びるわけではありません。
色々と叩かれがちですし、みなさん嫌いかも知れないですが、
電通は大好き、、情深く、みなさん本当に優秀です。

▼これでいいのか?

そんなこんなで無心になって働いておりましたが、30歳が見え始めた社会人5年目あたりで、

「あれどこに向かっているの?」

と、ふと我にかえりました。そして焦りが出てきます。(遅いよ!!)
なんとなく目の前の業務に取り組み、中長期での目標は無く、ただ環境に甘んじていることは明らかでした。

じゃあ何がしたいんだっけ

小学生から、ずっと起業「するもの」だと思い込んでいたが、それが正解なんだっけ?そんな簡単にできるものなんだっけ?というか何の為に起業するんだっけ?目的は何だっけ?

大企業の殻に隠れて止まっていた思考が、グルグルと動き出しました。
気づけば昔、大阪のミナミや東京の六本木で遊んでいたメンバーが起業・独立して活躍し始めていました。
人生は競争ではない!自分は自分!と思いたいが、焦る焦る、、

▼電通を辞めた話

・自分を生きてみよう

自ら事業を起こし、事を成す。
仮にそれが人生で必ずやりたいこと、あるいは最大限意義のあることだとしたら、少なくともこのままでは納得して死ねない、、、と思った時点で、電通にいることは「自分にとって」の正解ではありませんでした。

そして行先も事業計画も何もないのに、上司に「辞めようと思います」と思い切って口にしました。(人って本気で焦ったらすぐ動くんですね)

「電通を辞めようと思います」と言った時、ありがたいことに、”もう少し電通で頑張ってみたら?”と時間を割いてくださった方、”お前の人生を応援するから、何も言わぬ!がんばれ!”と言ってくださった方

言葉は違えど、本当に自分のことを想ってくれる方々と話すと、何か辞めるのがもったいない気持ちになりましたし、

本気になれば「ほぼ全てのビジネスリソース」を使い倒せるといっても過言ではない環境、、それを捨てるのは正直「もったいない」とも思いました。

が!

言っても「もったいない」くらいのもんで「死ぬ気でやり抜きたいこと」ではないんだと整理がつき、退職をすることになりました。

正直、変なテンションで辞めました。

・WUUZYとの出会い

辞めると言ったものの、何からやろうと迷っていた時期、起業経験のある先輩・後輩、友人が悩みを聞いてくれました。本当にありがたく、感謝しかないのですが、

そのタイミングで、大学の同級生であり、WUUZYのセールスマネーシャーである細川が声をかけてくれて、WUUZYのCEOである竹中星矢と深くコミュニケーションをとるようになりました。

話すと長くなるので、端折りますが(そこ端折るんかい)、
WUUZYのビジョンに対する共感はもちろん、「この人たちと働きたい」という気持ちだけでWUUZYで働くことを決めました。

WUUZYへの転職は、起業へのステップとして戦略的なものではなく、「恐らくこれが正解だろう」と完全なる感覚です。

ずっと「やってみなはれ」精神だった両親が生まれて初めて心配していました。

入社して3ヶ月、初の転職、初のベンチャーの中で、身の程を知らされておりますが、とにかく生きている感じがします。
各細胞がいらっしゃいませと開いている感じ。。


WUUZYの事業に関しても、たくさん書きたいことがありますので、追々みなさんに知って頂けるよう、
今後ストーリーにアップしていきます!







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