「自分を好きになるサポートをしたい」私がカンナムドールを選んだ理由 #2 三輪田薫
カンナムドールには、自身の境遇や経験を活かして活躍する社員が数多くいます。
今回は、カンナムドールの副社長として活躍する三輪田薫さんにインタビューしました。
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三輪田薫(みわだ・かおる)29歳:日本人に向けた韓国美容トータルサポートサービスを運営する株式会社カンナムドール取締役副社長。韓国に旅行で訪れた際に人柄や文化に魅了され、韓国で働くことを決意し、前職の退職を考えていた際に現社長に出会い、入社。
ーー まず、カンナムドールに入社する前の仕事について教えて下さい。
大学卒業後はPR会社で1年間インターン兼アルバイトとして働いていました。その後は、母校の卒業生団体で5年間勤務していました。
ーー なぜ韓国美容に関わる仕事に就きたいと思ったのですか。
大学生時代にミスコンや少しだけテレビ等に出るお仕事をしていたのですが、周りからの意見・批評に傷つき、いつの間にか自信を無くしている自分がいました。
そんな時に韓国に興味を持ち、コスメやファッション・肌管理目的などで頻繁に渡韓するようになりました。あるとき肌管理後の腫れた顔を見た洋服店のおばさまに「クリニックに行ってきたの?」と聞かれたんです。
気まずそうに頷く私に対して「頑張ったね~!綺麗になるわよ、大丈夫よ!」と声をかけてくださった瞬間、今まで積み重なっていた何かがなくなり救われた気持ちになって…。
その時、素直に人の生き方を尊重できる文化って素敵だなと魅了され、自分もその方のように人を救いたいと思ったのがきっかけでした。
ーー カンナムドールとの出会いや、入社するきっかけは何だったのですか。
韓国美容に興味を持ってからSNSで専用アカウントを開設したのですが、いかに情報が錯綜しているのか、日本人が韓国で美容医療を受ける際にたくさんの壁があるかを知りました。
その現状を知り、自身の経験を活かして韓国の美容医療に悩む日本人の方々を救えないかと、韓国留学を考えていた際に、社長の田中より私のSNSアカウントへフォローがありました。
SNSで知り合ったうえ、海外で対面するのは正直とても不安でしたが、やりたいことが合致している印象を受け、韓国に行った際に思い切って会う約束をし、その中で意気投合して仲間になりました。
ーー 今は、どのような仕事をしているのですか?
自分に自信をもつための手段って、スキンケアなりメイクなり美容整形なり…その人によって違うと思うのですが、その一人一人に合わせた美容体験を提供するのがカンナムドールだと思っています。
自分自身が精神面や経験面でユーザーと同じ経験をしているからこそ、どのようなモノ・コトが必要か、何があったら自分を好きになれるサポートができるのかを常に考え、日本にはまだない美容体験を提案できるように努めています。また実際に表に出て自ら美容情報を発信することで、ユーザーの皆さまに寄り添える存在でありたいと思っています。
ーー この会社に入ったらどんなことが身につきますか?
外見・内面問わず、自分を磨ける場所だとおもいます。
綺麗になるためのお手伝いをするうえで説得力のある存在でありたいと常に良いプレッシャーがあります。
客観的に見てスタッフのみんながどんどん綺麗になっていて、自信をつけることで芯のある人間になっていると感じていて、私も負けていられないなと思います(笑)
あとはスタートアップならではのスピード感や一体感、何をすべきかそうじゃないのかを判断する力を鍛えられると思います。
ーー やりがいはどんなところに感じますか?
ユーザーの皆さまが求めているものを提供できた時や自分の思いが伝わったときなど、とにかくお客様に喜んでいただけたときが純粋に一番嬉しいです。
また、カンナムドールはサポートだけでは終わらず、ユーザーの皆さまが育っていく場であってほしいと思っているので、正しい情報や知識を身につけてご自身で判断できるようになる過程にやりがいを感じます。
ーー 逆に大変なことはありますか?
人数も多くなく、年齢差もあまり無いので意見は存分に出せる職場だと思います。
その反面、自分の提案が採用されない可能性も十分にありますし、試行錯誤が多い分、常にABテストをしているような状態でその時々で臨機応変に考えなくてはなりません。
ただそういうことがあっても、自分のアイデアを出し続けることができたり、いつか役に立つかもしれないとポジティブに考えられる人にはやりがいを感じてもらえると思います。
ーー 今後の目標だったり、どんなことをやってみたいですか?
今はとにかく「カンナムドール」という会社を多くの人に知ってもらいたいです!
韓国の美容情報サービスは多くありますが、サービスや商品を通して弊社が皆さまを心からサポートしたいという気持ちが伝わればいいなと思っています。
ーー こんな人と働きたいという人物像はありますか?
設立間もない会社であるからこそ、たくさんの引き出しを持っている方と働きたいと思っています。加えて自分の芯をしっかりと持っていてオンオフをしっかりとできる方。そういう方は人の立場を考えられますし、思いやりや気遣いも持てる方だと思っているのでそのような方とご縁があればと思います。
ーー 誰かの助けになるお仕事を実現できていて、素敵です!三輪田さん、ありがとうございました。(2021年4月取材)