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日本一かっこいいを目指す八百屋で働く元白塗りのパフォーマー?! 八百屋という職業で伝えたいこととは?

今回は日本一かっこいいを目指す八百屋である八百鮮で働く隈元さんにインタビュー!
隈元さんは芸術系の大学を卒業したのち、様々な職を経て八百鮮に転職されました。
実家が農家という事もあり農業関係に関わりたいと考えていた隈元さんはいったいどのようにして八百鮮に出会ったのか。
生い立ちなども含めてお伺いしました!

食の業界に興味のある方はもちろん、幅広く転職を考えている方は是非最後までご覧ください!

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【隈元かりな】
八百鮮空堀店勤務 鹿児島県出身

芸術系の大学を卒業後、道の駅の運営会社に就職。
その後不動産会社の営業などを経て、八百鮮へ。
大学時代は大道芸サークルに所属し4年間で約200公演を行った。
バルーンアートが得意。

好きな野菜はキャベツ。

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特技は大道芸?!隈元さんってどんな人?

ーー本日はよろしくお願いいたします。早速ですが自己紹介をお願いします。

隈元かりなです。
大阪の芸術系の大学を卒業後、道の駅の運営会社や不動産の営業などの仕事をして、
今年の1月より八百鮮で働いています。

本日はよろしくお願いいたします。

ーーありがとうございます。
まず、地元を離れて芸術系の大学に進まれたのは何故ですか?

単純にカリキュラムが楽しそうだなと感じたのと、広報やプロデュースをすることに興味があったからです。

それに地元にずっといるのももったいないなと思っていたこともあり、地元から離れた大学を選びました。

ーー大学時代はどのような勉強をされていましたか?

芸術系の大学という事もあり1、2年生の頃は博物館の学芸員に関する勉強をしていました。こちらは主に博物館や展示品に関する勉強です。

そして3、4年生では広報を含めた商品開発やプロデュースに関する勉強をしていました。
3年生からゼミが始まるのですが、入ったゼミが大きなイベントのプロデューサーをやっている先生のところだったので、大学の近くのお菓子屋さんの新商品をプロデュースするなど結構しっかりゼミ活動をしていました。

ーーしっかり大学の勉強をされていたんですね!

一応、大学生活の後半やゼミ活動は単位が足りなかったので、頑張っていました。

ただ、前半の方は勉強そっちのけでサークル活動ばかりしていました笑

ーーどういったサークル活動ですか?

大道芸サークルに所属しており、バルーンアートをしたりや白塗りのパフォーマーになったりなど大道芸人をしていました。

4年間で200公演ほどおこなったと思います。

ーー充実した学生生活だったんですね!
大学卒業後はどういったことをされていたんですか?

大学卒業後は新卒で道の駅の運営会社に入社しました。



やりたいことを仕事に!そこで成し遂げたこととは?

ーー何故道の駅の運営会社にしたのですか?

丁度、その会社が新卒を初めて募集したこともあり、1から実践的に道の駅のプロデュースができたのが一番の理由です。

それに運営する道の駅は、スーパーなどとは異なり、産地直送で農家さんが野菜を売りに来ます。

なので将来的に農業に関わってのプロデュースの仕事をしたいと考えていた私にとっては、これ以上ない環境だったんです。

ーー将来的に農業に関わりたいというのは何故ですか?

元々実家が農家で、小さいころから身近に農業があったからです。

ーーそうだったんですか!
新卒で入社した会社ではどういったことをされていたんですか?

食べ物関係のイベントの企画や運営はもちろん、当時勤務していた会社が、ゆくゆくはグローサラント事業も着手したいと言っていたので新しいアプローチのひとつとしてグローサラントにも興味を持っていました。

元々やりたいと感じていたプロデュースをすることができてとても楽しく、充実した日々を送っていました。

ーー印象深い出来事などはありますか?

もちろんあります。
ある時、直売所の販売部門担当の人から、「うど」がどうしても売れないという相談を受けたんです。

そこで売れない原因を販売部門の人たちと考えて、「うど」の食べ方を伝えたり、どう調理するかを伝える販売イベントを行いました。

すると「うど」の売上が2倍になりましたし、少しずつ販売も楽しいと思うようになりました。

ーー商品のプロデュースをする上で工夫していたことはありますか?

実際に見て、学ぶことと、商品を知ることです。

頭だけで考えても限界があるので、休みの日は県内の道の駅をまわったり、取引をしている会社の本店まで行って商品を食べたりしていました。

お金と時間をかけながら、地道に道の駅がよりよくなるように、日々考えていました。




八百鮮との出会いとこれからの目標とは?

ーーそんな充実していた日々の中でどのようにして八百鮮と出会ったのですか?

道の駅の仕事は楽しかったのですが、上司と折り合いが合わずに辞めて、不動産会社に勤めました。

その会社の近くに八百鮮の店舗がありました。

ーーどういった印象でしたか?

ほぼ毎日、店舗の前を通っていたのですが、
若い人たちが多くて活気があるなという印象でした。

八百屋で若い人が働いているというイメージがあまりなかったので、
それだけですごくインパクトはありました。

ーーどういった経緯で働くことになったのですか?

不動産会社に勤務した後、より人と関われる訪問営業の会社に勤めました。

その矢先にタイミング悪くコロナが蔓延したため、なかなか思うように仕事が出来ず、心身のバランスを崩してしまいました。
そのうちに会社に行く事も怖くなって、段々働けなくなり仕事を辞めました。

そこから青果関係を複数見ていたのですが、八百鮮が一番楽しそうだと感じて選考を受けることを決めました。

そして選考を突破することができ、今にいたります。

ーーどういったところが楽しそうだと感じたのですか?

ただ売るだけではなく、考えて売るということです。
元々私自身プロデュースをしたいと考えていたので、やりたいことと近いと思いました。

それに働いている人たちがとてもいきいきして働いていたことも、八百鮮を選んだ理由のひとつです。

ーー実際働いてみてどうですか?

まだ、働いて2ヶ月ですが、接客や品出し、加工などやることや考えることがたくさんあって働きがいがあります。

それに、実家も農家なので野菜の知識はあると思っていましたが、まだまだ知らない野菜があり、とても面白いです。

業務には関係ないですが、朝7時出勤なども関係して、体調がとても良いです笑

前職を辞めた時はもう自分は働けないと思うくらいどん底にいたのですが、八百鮮に来てからはそんな不安も無くなるくらい働くことが楽しく毎日が充実してます。

ーー働くメンバーなどはいかがですか?

とにかく若い人と陽気なお兄さんが多く、楽しくて働きやすいです。
元々感じていたイメージ通りだなという印象です。

そして、それぞれが助け合って仕事をしているので
無理してひとりで何かをしなくていいという事も学びました。

ーー空堀店はどのようなお店にしていきたいですか?

私自身お客さんとお話をするのが好きなので、
より親しみを持ってもらえるような店舗にしていきたいです。

それに小さい子供たちがよく来るので
そういった子どもたちが野菜に興味を持つ入口になれればと思います。

ーー今後八百鮮でできるようになりたいことなどありますか?

元々父についていき、市場に通っていたので、
最終的には仕入れをやってみたいです。

ーー隈元さん自身が今後やってみたいこと等はありますか?

いずれは食育などに関われればと思います。

それと、自分のようにあまり学校にいけていない子たちが、ひとつの選択肢として八百屋や農家に触れることができるような仕組みを作りたいです。

いずれは八百屋や農家もかっこいいって思ってもらえるようにしたいです。

ーー最後にどういった人が八百鮮に向いていると思いますか?

八百鮮は個性をとても大切にしてくれるところなので、私のようにいろいろなところに馴染むのが苦手な人でも楽しく働ける環境です。

あとは、人が好きだったり、野菜や食べ物に興味のある方はとてもおすすめの環境だと思います。

ーー本日はありがとうございました!
隈元さんのご活躍楽しみにしています。
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