斉藤　真衣(サイトウ　マイ)：前職では11年に渡り美容業界にて技術職を経験。「お客様を内側から綺麗にしたい」を信念に、FURDIに2019年に入社。開業支援やダイエットコーチを経験する中で、お客様に真摯に向き合いたくさんのコミュニケーションを取るスタイルが高く評価され人事部の立ち上げメンバーに抜擢される。

斉藤さん本日はよろしくお願いします！さて早速ですが前職からFURDIへ転職したきっかけを教えて下さい。

私自身が経験してきたスキルを活かして、更なる場所で活躍したいと思ったからです。

もともと11年ほど美容業界にて技術職としてお仕事をしていて、お客様の「綺麗になりたい」という想いに応えることにやりがいは感じていました。装飾する美容は、人生の生きがいになったり、モチベーションアップや気分転換など、素晴らしいお仕事だと感じているのですが、お身体の一部に少なからず負担がかかってしまっているというところに「表面だけでなく、お客様が内側から美しく健康になれるようなお手伝いがしたい。根本からアプローチするようなサービスを提供したい」という想いが強くなってきたんです。

そこから内面からサポートが出来るフィットネス業界に魅力を感じ始め、転職を決意しました。その中でもFURDIは新しいことにチャレンジし、創業されたばかりの企業で、立ち上げのフェーズから携わらせていただけることに魅力を感じ、2019年に入社して今年4年目を迎えています。

人事としての入社ではなかった斉藤さんですが、なぜ人事部の立ち上げに抜擢されたのでしょうか？

社長とは定例でミーティングをさせていただいておりまして、とある日のミーティングで「斉藤さんは人を見る目があるね、人事に向いているんじゃない？」と言われたことがきっかけでした。元々人事という仕事には興味があったものの、まさか挑戦させていただけるなんて夢にも思わず、迷わず「是非やってみたいです！」と言った事がきっかけでした。

もちろん「自らの発言には責任を持つ」といった弊社の掲げる行動指針にもあるように、その決意をもって挑む事を決心しました。

当時私は、店舗展開を行う部署に所属していて、開業支援をする業務を担当していました。どういう場所に店舗を出せばいいのか、店舗を0から作り上げるために必要なデータ取得や備品の発注、課金関連の手続きや顧客データの管理などが主な業務でした。今の仕事とは全く異なることをしていたのですが、FURDIの根本を学ぶためにも、とても良い機会だと思っていました。

1年半ほど開業支援の業務を担当した後、同時進行でダイエットコーチも兼任するようになりました。最終的には1年間ほどダイエットコーチを専任でやっていたのですが、その中で社長に「斉藤さんは人と話したりするのが得意で、人を見る目があるね」と言われました。それが人事に異動するきっかけになったんです。

しかし、当時は人事部が存在しておらず、自分自身も人事経験がなかったため、全てがゼロからの勉強で始まりました。求人広告を出すにはどうすればいいのか、ペルソナとは何かすら分からなかった時期もありました（笑）

FURDIのお仕事は大変ですか？

大変ですが、今の環境にとてもワクワクしています。

人事部を立ち上げる時は、全くの未経験で右も左も分からず、ただ「FURDIを良くしたい」という一心で勉強や業務に打ち込んでいました。面接時に何を聞いたらいいのかも試行錯誤の日々でしたが、前職でお客様と長時間お話ししたり、真剣に向き合ったり、人とたくさん関わった経験が活きているとも感じますね。だからこそ、面接に来てくれた方のお話を聞くことがとても楽しいです。

そして面接回数を重ねるごとに、自分の面接スキルが上がっていることも実感しています。面接に来てくれた方が「社長の想いや方針や雰囲気に沿った理想的な人なのかどうか」が分かるようになってきているので、今はその正確度が上がってきているのを感じるのが楽しいですね。

またFURDIは特に人柄重視で面接しているので、前職の経験が今でも役立っています。この環境で自分の力を存分に発揮できることは有り難いです。

人事部目線でどういう人がFURDIに向いていると思いますか？

FURDIに向いている人は自己成長に熱心な人ですね。自分自身を成長させたいという強い向上心を持っている人や、自分から学びに積極的に取り組む人は特に向いています。また、助けを求められた時には、助ける人になることも大切です。

FURDIは成長を求める会社であり、素早く成長していくために、スピード感をもって取り組んでいるため、会社にいるだけで成長できると思っている人には向いていません。しかし、FURDIには自分で学び、成長していこうという意欲的なメンバーが多いので、自然と上昇志向が身についていく環境です。

入社してこれまでに印象に残っている出来事があれば是非教えてください！

会社のイベントである親睦会が特に印象に残っていますね。社長がかなり親身になって開催してくれるのですが、チーム対抗の交流があるときには、お米やお魚、鶏肉などを景品としてくれることもあるんです（笑）。

別部署の人たちと交流できる機会があるのは嬉しいです。自分が採用した人が、まだ他の部署の方とコミュニケーションがうまく取れていないのはとても気がかりですし、こういったチャンスはとてもありがたいなと感じています。ただ集まって食事やお酒の場に行って終わりというような親睦会ではなく、チームワークを深めることができるような場を提供してくれるので、参加していてとても楽しいです。

また、FURDIでは親睦会だけでなく業務中にも交流を持つことができる機会がたくさん用意されています。このような機会があることで、部署を越えたコミュニケーションをとることができ、チーム全体の結束力を高めることができていると実感しています。

逆に人事としてお仕事をしてく中で大変なことはありますか？

そうですね、、メンバー同士の想いの衝突を上手くまとめることは時折大変だなと感じる瞬間はありますね。

私たちFURDIのメンバーは、お客様のことを第一に考える一方で、互いのことも大切に思っていますが、時には意見がぶつかってしまうこともあります。そんなときは、私たちがリーダーや仲介役となって双方の想いを取りまとめるようにし、働きやすい環境を作り出すために最善を尽くしています。

時には大変だなと感じることもありますが、それは私たちが真剣に仕事に向き合っているからこそだと感じています。

どんな困難な状況に陥っても、チームワークを大切にして前向きに取り組んでいきたいと思っています。

今後人事部としてどういう会社にしていきたいですか？

2年後の2025年にはIPOを実現するという目標があります。・・・目標ではなく、実現します！！現在は会社の変革期にあるため、2年後までに人数を倍増させたいと考えていますが、「ただ人数を増やすだけ」ではなく、FURDIの企業理念や思いに共感し、FURDIの成長を実現するために自らも共に成長していく、そして他者に対しても影響の輪を広げ、成長を広げていく人を増やしていくことを目指していきます。

IPO実現のためには、そのビジョンを曲げてはいけないと思っていますし、人数が増えた場合でも、社員全員とコミュニケーションを取る環境を人事という立場で維持したいと考えています。

その取り組みの一環として、現在社員全員と面談する時間を3か月に1回必ず設けています。その際、メンバーが気軽に悩みを相談できるような環境を整えるため、1時間ずつ時間を取るようにしています。風通しの良いFURDIの環境をこの取り組みを通して加速させ、皆様が心地よく働ける環境づくりを今後も心掛けていきたいです。

最後にFURDIの一番の魅力を教えてください。

「自分の本質を見てくれて、自分が本当に成長できる環境を提供してくれる」ところにあると思います！

私のこれまでの経歴もそうですが、開業支援やダイエットコーチなどの様々な部署を経験することができます。1つの部署だけでなく、多くの部署を経験することで、会社全体を俯瞰して見ることができ、会社の根幹にある想いや理念を理解することができると思います。私自身、人事の道を進むことができたのは、多くの経験を通して会社を深く理解できたからだと思っています。

メンバーの適性や成長に合わせて最適なポジションの提案もあるので、個人の強みを本当に活かせる環境です。