【インタビュ―】美容事業部の新入社員を直撃＜前編＞

こんにちは！人事・採用担当の黒田です。

今回は、サプリメントや化粧品などを取り扱う「B&H（ビューティーアンドヘルス）事業部」に突如舞い降りたオペレーション担当、本多さんにインタビューをしました！

以前のストーリー【耳をすませば】でご紹介した弊社名物「B&H ラジオ」ですが、本多さん含めメンバーが増えたことにより、ラジオのパーソナリティーも変わってきました。すっかり選手交代です。
こうして時代は移り変わっていくのだな、と席でしみじみしています。

彼女は現在、B&H事業部で主にサプリメントの製造管理を担当しています。

サプリメントが完成するまでにかかる工程は非常に多いです。
そのため、製造にともなう原料の調達、加工、包装etcの手配を納期から逆算して行なっていくので、各工程のスケジュール管理はもちろん全体を見ておく必要があり、細やかさが求められる業務です。

工場を持っていないため、必要に応じて工場の新規開拓もあり外部との折衝も多く、機転のきく彼女にはぴったりだと感じています。

それではインタビュー、始めてまいります！

現職で活きた前職の経験

ー4年も医療事務をなさっていたんですね！

「はい！大学病院を小さくしたようなクリニックで、事務の他にお客様対応（受付）もしていました」

ー大学病院みたいということは複数の診療科があるということですよね？色んな患者さんがいて大変そうな……。

「本当に様々なお客様がいらっしゃいますね」

ー本多さんが取引先と電話する声がよく執務室に響いておりますが、対応がいつも素晴らしくて尊敬しています。声のトーン、話し方、物事の伝え方が本当に上手だなあと思いますが、やはり医療事務でのご経験がものを言わせているのでしょうか。

「働いていた医療機関は予約制（電話）だったので、電話対応で『ここの病院に行きたくない』と思われないよう努めていました。病院がお客様に寄り添う方針だったので、要望に対して『できない』じゃなく『どうしたらできるのか』をよく考えるよう言われていましたね」

どうしたら「できる」のか……。ほんのり商品企画と重なる部分がありますね。
サプリメントという異なったフィールドであるものの、前職での経験をしっかり活かせている印象です。

ー医療機関で働いていて苦労したことはありますか？

「色んな患者さんがいるので、待ち時間が長くて怒る方や、麻酔が切れて急に怒り出す方もいたり、様々なケースに応じた対応が大変でした。また、海外で治療していたり、ご自身でよくお調べになっている “自分たちより知識があるお客様“ への対応は不審に思われないよう気を付ける必要があるので。日々進歩している医療に自分たちも追いついていくことが大変でしたね……」

転職活動を通して見えてきた自分の「やりたいこと」

コロナで膨大な影響を受ける医療機関で様々な問題が起きる中、自分のキャリアについて考えるシーンが重なり転職を決意した本多さん。

「今までは会社を “条件“ で決めることが多かったんです。仕事終わったらジムに行きたいとか、色んな所へ出向ける仕事に就いてストレスを緩和させようとか、そういう条件が叶うところ。でも、1度サプリメントの会社に『経験者しか採用しない』と言われて落ちたことがあって、はじめてモヤモヤしたんですよね」

ーもともとサプリメントには興味があったと仰ってましたよね？

「そうですね、学生の頃から趣味で成分について調べたりしていました。医療事務でやっていた薬品の管理も、楽しいと思ってやれていたので好きなのはわかっていました。でも、好きなことを仕事にするというのは別の話だと思っていて。でも、転職活動を通してこれは自分が温度感高くやりたいことだったんだな、というのがわかって」

条件で絞った時、弊社より良い条件の企業はたくさんあると思います。初めて「条件」でなく「やりたいこと」でお仕事が選べたようです。