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Alesca people vol.2 / リードエンジニアとして、自走できる組織を目指す

とにかく主体性を持って働くことを意識しています。

そういった各々の行動が自走する組織を作っていく上で必要なんじゃないかなと。スタートアップというフェーズでは、様々な価値観や知識の集合によって組織の強さが決まってくると思うんです。

チームの自走が我々のプロダクトを強くする、そんな組織を目指していきます。

――Fumiya (Lead engineer)


本気で人生と向き合う為に

中学・高校とバスケットボールに明け暮れまして、部活やスポーツ中心の学生生活。無事、浪人生活に突入しました。(笑) 浪人は経験して本当に良かったと思っています。それまでは、将来のことを深く考えるといったことはあまりなかったんですが、浪人生という枠組みの中、高い目標を持った、本気で人生と向き合う為に浪人している人たちと切磋琢磨していく中で、僕自身、精神的にすごく成長できたと思っています。

当たり前ですが、当時は朝から晩まで勉強しましたね。元々、没頭すればやり続けるタイプではあったし、浪人せずに大学進学という選択肢もあった中、予備校に通わせてくれた両親への感謝の気持ちをモチベーションに勉強を続け、希望する大学へ合格することができました。

大学は商学部で文系でしたし、元々エンジニアを志望していた訳ではありません。ただ、今後40年50年と不安なく社会で生きていく為には、手に職をつけるべきだという考えはありました。就職活動はコンサル業界を中心に行い、出会ったのが金融関連のITコンサルタントという職業でした。会社の謳い文句は「圧倒的な成長環境を提供する。」それが当時の僕にはすごく刺さったんですね。




点と点が繋がった

ITコンサルタントとして入社しましたが、自身がエンジニアとしての知識を付けた上で他企業のコンサルを行っていくという前提があったので、入社前からみっちりとエンジニアリングの指導を受けました。コーディングがすごく楽しくて、夢中になって勉強したことを覚えています。文系出身で、未経験で入社をした僕が、まさか1年後には債権管理システムを作っているなんて夢にも思わなかったですね。元々、何かを作ることも好きだったし、時間を忘れるくらいコーディングに没頭できたこともあって。自分の興味と業務、今後の働き方に対する想いが結びついた結果、エンジニアとしてのキャリアを歩もうと決めました。

1.2年目は業務に忙殺されながらも、元々の自分の気質なんですが、とにかく失敗して怒られるのが嫌だったので。(笑) 絶対に失敗をしないように常に万全の準備をして業務に臨んでいました。ありがたいことに、その慎重さが上司の信頼・評価につながり、様々なプロダクト開発を任せて頂けるようになりました。

よりよい社会の実現に本気で向き合える環境求めて

僕には、「今後40,50年を自分が、その先の、将来の子供や孫が生きていくこれからの社会を、少しでもより良いものにしたい」というMottoがあります。僕たちは、両親や祖父母、またその両親がより良いものを目指して創造してきてくれた社会で働いていますよね。であれば、僕たちも意味のある、自分が納得できる時間を過ごし創造していくことが、社会の一員として生きていく最低限の責務だと想うし、価値を創造し続けることで、より良い社会が実現されると、そう想っています。

あ、毎日こんな風に考えている訳ではないですよ!(笑) 今回のように自分のことを棚卸する中で、改めて当時の気持ちを思い出しました。そんなMottoを持ちつつも、前職は金融関連ということもあり、そういった社会との繋がりを感じることはあまりなくて。また、SDGsに対する意識も当時からあって、特に海洋ゴミ問題については課題を感じていました。例えばプラスチックゴミは、人間が生み出した物質でしかないのに、それを海洋生物が食べてしんでしまうなんて、許せないですよね。そういった問題をテクノロジーの力で解決できないかなっていうのは常々考えていましたね。そんな時、テクノロジーの力で世界規模での食糧問題の解決という壮大な取り組みをしているアレスカとご縁がありました。VISIONへの共感、また自身の想いを実現すべく、入社を即決しました。

会社や組織、自分の成長を肌で感じることができる

入社後は開発業務をメインに行っていましたが、現在はプロジェクトリードエンジニアとして、開発業務のみならずチームマネジメントや中途採用の面接官など、管理側の仕事にも取り組んでいます。コーディングという業務を通じて、形として出来上がっていく過程にエンジニアとしてのやりがいを感じる一方で、働くポジションが変わってからは、チームメンバーに助けてもらえたなと実感したときにやりがいを感じるようになりましたね。スタートアップというフェーズでは、様々な価値観や知識の集合によって組織の強さが決まってくると思うんです。各々のアウトプットが会社や組織、プロダクトの成長に直結していることを日々、実感しています。

それに、幅広く挑戦できる機会が本当に多い。リードエンジニアというポジションに挑戦させて頂いていることもそうですが、現在、北京やドバイチームのマネージャーと週に1.2回、仕様や開発スケジュールについて英語でミーティングを実施しています。僕自身、大学時代英語の勉強に没頭していた時期もあって、読み書きに関しては不自由がないと思っていますが、留学経験はありません。また社会人になってからは中々英語の勉強に手も回らなくなってしまって。アレスカは外資系ということもあって、始めは通用するのかな、なんて不安に思っていましたね。ですが、挑戦してみようと思いました。今もまだまだ課題はありますが、周りの助けもあって四苦八苦しながらなんとかやっています。(笑) このように、会社や組織、さらに自分の成長を肌で感じることができることが、今のアレスカで働く大きな魅力だと思っています。


自走できる組織を目指して

今後、マネジメントをしていく立場としては「自走できる組織作り」を目指しています。また、そのように導いていけるようなリーダーでありたいです。それぞれの想いや意見を尊重した上で、共通のゴールの元、走り方はお任せをして、各々の自走が我々のプロダクトを強くしていく。そんな組織を目指していきたいです。

というのも、前職のマネージャーはゴールに対する道筋が決まっている人でした。何かを作っても、結局その人の色に直されてしまって、生産性も落ちていく。そういったところにストレスを感じたという実体験があるので、自分の意見は決して押し付けたくないんです。また、入社間もないころはメンバーが今より少なかったこともあって、代表取締役のNoriさんとよく一緒にお仕事をしていました。Noriさんは意見を尊重し自走をさせてくれる方で、それがすごく働きやすくて、楽しかったんです。そんな2つの異なる経験から、自分がマネジメントをするのであれば、人と人が気持ちよく働けることはもちろん、メンバーには当然楽しく、自分なりのなにか想いや意見をもって働いてほしい、と想うようになりました。

Ownershipを持って働くということ

アレスカジャパンでは、働く上で大切にしている行動指針が10つあります。どれも重要ではありますが、その中でもOwnershipを持つということを特に大切にしています。とにかく主体性をもって、どんどん動いていくことが自走できる組織になる上で必要だと考えているし、また挑戦する機会に対して貪欲であることも大事だと思います。スタートアップフェーズのアレスカでは、やらなければいけないことや今後やっていきたいことが沢山あります。自分から課題を見つけて消化をしていかなければならないという状況に対して、Ownershipを持って動いていける人にとっては、本当に良い環境だと思いますし、そんな心構えの方と一緒に働きたいですね。

また、この先アレスカのプロダクトがどんどん世界に認知され、知れ渡っていくという過程をエンジニアとして目の当たりにできることは、本当に喜ばしく、貴重なことだと思っています。その為にも、僕自身これからもOwnershipを持ち続け、勉強をしながら日々をこなしていく、その繰り返しを慎重に、大切に行っていきたいです。






メンバーの魅力を届けるAlesca people

第二回目は、若きLead engineer Fumiyaさんにお話しを伺いました。アレスカジャパンでは世界の食糧問題解決という壮大なVISIONの元、SDGsに本気で取り組んでいます。社会貢献に対して熱い想いがある方や挑戦環境に身を置きたいという想いのある方、是非一度お話しませんか?

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